昨日、知人がまた検査入院したという電話をもらいました。 若い頃に輸血した関係で、C型肝炎のキャリアで、加齢化と共に時々、肝臓の数値が限界値を、はるかに越えるようになったようです。
3週間から4週間、入院し、ステロイド治療を受けるというのです。 前回もお見舞いに行き、寝ながらの呼吸法を行うように、話しました。 今週末に、またお見舞いに行こうと思い、昨日は、久しぶりで深夜の1時間の座禅を、逆腹式呼吸を行いながら、胡坐を組みました。
知人に、またお見舞いをしながら、長く吐く呼吸を行うように、話をしようと思ったからなのです。 寝ながらだけでなく、ベッドの上で胡坐を組みながらの呼吸法を、改めて話をするつもりです。
暗闇の中で静かに、ひたすら長く吐く呼吸を行っていると、1時間の時間の短さに、おどかされます。
鼻から息を吐くのを一切忘れ、吐く息を出来るだけ長く吐こうとします。 すると自然と息は、体の中へ入っていくのです。 あるいは体の中へ息を吐こうと、意識したほうが良いのかもしれません。
長く吐く息だけに意識を集中します。 吸う、吐くの呼吸を1分間に3回を目安に行います。 この呼吸に慣れてくれば、もっと長く吐けるようになります。