ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

いつも光をイメージして

2005-10-17 08:44:22 | 逆腹式呼吸
 静かな暗闇に中で、座禅(静功)を行うことは最上の方法ではありますが、日常生活の中でも、あらゆる場面でできます。 食卓テーブルに座っているとき、テレビを見ているとき、電車でどこかへ行くとき、駅で電車やバスを待っているときに、そっと目を瞑って呼吸をするだけでよいのです。 口を閉じ鼻だけで軽く吸ってゆっくりと10秒ぐらいかけて吐きます。 呼吸になれるまでは呼吸だけを意識しますが、呼吸のなれてきたら朝の太陽をよく見ておき、光をイメージしながら呼吸をします。
 光は特別な意味を持つようで、例えば浄土真宗では、神の存在を無量寿光とよんだりしております。 普段から呼吸をしながら光をイメージする癖をつけているととてもよいことがおきます。
 自分にとってあまり芳しくない状況が起こると、一般的にはストレスがおきお腹がきりきり痛くなったりしますが、その状況をどのようにして切り開いていくか建設的なことを考えることによって、痛みもなくなってきますが、その状況がにっちもさっちも行かなくなったときには、静かに目を瞑って呼吸をしながら光がお腹にあるような、または光に包まれているようなイメージで呼吸をします。 するとびっくりするぐらいにきりきりするお腹の痛みもすぐなくなってしまいます。 ぜひ試してみてください。
 座禅はたまに気が向いたら夜中に自分の布団の上でやってみてください。 静かな暗闇の中で呼吸だけを意識すのも普段の騒がしい生活の中では、何か得るものがあると思いますよ。