近江商人の理念  補足・・・・明治20年ごろの近江八幡周辺

2007-06-27 12:47:52 | 論評
 上図は、「日本歴史地名体系」付録の明治20年ごろの地図。
 江戸時代の様子が、まだ残っているので参考までに。

 主要街道の東海道、中山道に近く、京・大阪、そして日本海へもすぐ。
 近江商人は、主として卸商い。商品は馬や船で先に送っておき、あとから現地へ赴くのが普通だった。
 この地が、地理的に恵まれていたことも、近江商人繁栄の要因のひとつだったろう。
 なお、上図は、スキャンの関係で、原寸ではない(縮尺は20万分の1ではない)。

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