建築をめぐる話・・・・つくることの原点を考える       下山眞司        

                     ☆ 2019年1月より、故人が残したものを順次、掲載して行きます。☆

取り急ぎ:喜多方・登り窯の火入れのご案内

2011-11-25 16:41:35 | 煉瓦造建築
喜多方から、下記のように、写真付きで「登り窯の火入れ」開始の連絡がありました。
今日の7時に重油バーナーによる火入れ開始とのことですから、今日は間に合いませんが、
土・日には、薪による焼成が行われます。これは一見の価値ある光景です。
お近くの方は、ご覧になってはいかがでしょうか。

  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

・・・・・
本日(25日)より「再生プロジェクト第5回目」の窯焚きを開始いたします。

一昨日の23日には勤労に感謝しつつ、
最後の窯(今回は六の窯)に子供たち(南相馬と喜多方の子どもたち)が作った神さまの顔の土面を詰めました(下の写真)。

   

実際に放映で使用されるかは未定ですが、NHKの取材もありました。
火入れの様子と窯出しの様子も取材されるとのこと。

火入れの予定工程は次の通りです。

本日(25日) 18:00~ 直前作業
      19:00~ 火入れ開始 12時間バーナー
26日(土)  7:00~ 薪投入開始 種火つくり
      10:00~ 1の窯 薪投入 5時間
      15:00~ 2の窯 予定10時間
27日(日)  1:00~ 3の窯 予定 5時間
6:00~ 4の窯 予定 4時間
10:00~ 5の窯 予定 4時間
14:00~ 6の窯 予定 4時間
18:00~ 火止め作業
      22:00  全工程終了

今回は温度計測を行わずに、
窯の状態を目と耳で確認する昔ながらの焼き方の習得をめざします。
煉瓦以外のやきものも行いますので、得る物の多い窯焚きになるでしょう。

   窯に詰められた素地(成形して乾した煉瓦と土面)
   

参加してくれる人が多ければ、窯屋の補修等、他に行いたいこともあります。

人手はいくらあっても足りない状態なので、是非とも応援にいらしてください。
特に深夜の時間帯は手薄なので来ていただけるとありがたいです。

飲み物・食料の差し入れも大歓迎です。

ご不明な点は下記へご連絡ください。
  喜多方まちづくりセンター内
  三津谷煉瓦窯再生プロジェクト事務局
  担当 金親丈史
  電話 0241-22-5546

とり急ぎ:喜多方登り窯、今年の焼成について

2011-10-20 10:27:03 | 煉瓦造建築

                               喜多方 三津屋登り窯の構造

喜多方から、連絡が入りました。
そのままコピーします。
詳しいことなどは、下記へご連絡を。

喜多方まちづくりセンター内
三津谷煉瓦窯再生プロジェクト事務局
担当 金親丈史
電話 0241-22-5546

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皆様たいへんごぶさたいたしております。
三津谷煉瓦窯実行委員会事務局の金親です。

三津谷の登り窯の件ではいつも気にかけていただきありがとうございます。

3月の震災とその後も断続的に続いている喜多方地震の影響も、幸いにしてあまりなく、
本年も登り窯の火入れを11月25日(金)~11月28日(月)で行う事になりました。

現在少しづつ準備を進めておりますが、
段取りの中でも一番のメインイベント「3000個を超える煉瓦素地の搬入」の日が近づいてまいりました。

今週末10月23日(日)の9時から14時に行います!

県の補助事業も昨年度で終了し、窯の火を継承するためにもなんとか本年も成し遂げたいと思います。

現在、人手が足りません!
素地搬入の時だけでも大変ありがたいので、手を貸していただけませんでしょうか。

普段の緩んだからだをシェイプアップするにはもってこいの作業です!
是非ともお知り合いの方を誘ってお越しください。


本年は煉瓦と共に漆の芸術祭参加作品の、子供たちが創った土のお面も一緒に焼く予定です。
茨城のアーティストと喜多方と相馬の子供たちが創ったもので、現在夢想館2階に展示しています。
無事に焼きあがった作品は、多くの人の思いを乗せて子供たちの元に戻っていきます。


12月には喜多方煉瓦のこれからを考える講演会も予定しております。
(色々と窯の将来についてのアイデアはあります。また段取りも徐々に進めております。)

詳しい今後の予定等はおいでいただいた時に話をさせていただきたいと思います。

皆様の熱い熱いご協力をお待ち申し上げております。
なお心づもりがありますので参加可能な方はお返事ください。

あと、勝手ではありますが「ケガと弁当は手前持ち」でお付き合いください。
宜しくお願いいたします。


とり急ぎ ご案内・・・・喜多方登り窯再構築完了、今年もやるぞ煉瓦焼成!

2010-12-04 08:20:44 | 煉瓦造建築
喜多方から、久方ぶりの便りがありました。
そのままコピーして掲載します。
今年もやるそうです!煉瓦の焼成。その日程表も掲載します。そこには、今年の登り窯再構築の様子も載っています。

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皆様、ご無沙汰いたしました。金親です。

今春から三津谷の登り窯は、大改修工事を行なっておりました。
(現在までの、延べ作業日数:約50日、延べ作業参加者:約300人)
全ての場面を手探り状態で行ってきた改修工事ですが、ついに目処が立ってまいりました。

模範解答が無い、先が読めない、未知のリスクが伴うという、ハラハラドキドキの連続、
故あって進捗情報の拡散をためらっておりましたが、ここまで来ればもう勝手知ったる世界、
どんどん情報を広めたいと思います。

再生プロジェクト3年目
今年も窯に火入れをします!

当初の予定では例年通り、11月の末を目標にしておりましたが、作業が難航したため12月にずれ込みました。
12月17日~12月20日で窯を焚くべく工程を進めます。

ここからは雪との格闘が待っているかもしれません。
皆様のお力添えを切に願います。

当面の作業予定を作成いたしましたので、添付します。
(情報の拡散をお願いいたします。)

写真を見ていただくと判りますが、ここまでは完全に「ガテン系」の乗りでした。
汚い、危険、きつい、苦しい、暗い(窯の中が)、臭い(ネコの糞が)...... 5K? 6K?

ここからの作業は「華」があります。
まあ肉体労働ではありますが、ボディのシェイプアップになると思えば。

白銀の世界と炎の舞
皆さんも是非体験してください!



とり急ぎ・ご案内:喜多方・登り窯 2回目の煉瓦焼成日程の詳細

2009-11-17 15:55:21 | 煉瓦造建築

標記について、現場実行委員会から次回の日程など、下記のような連絡がありました。全文を載せます。
とり急ぎご案内まで。

関心のある方、お手伝いをされたい方、見学をなさりたい方は、訪ねてみてください。
連絡は下記へ。

 三津谷煉瓦窯再生事業プロジェクト実行委員会
     0241‐24‐4541 担当:江花 様
     Eメール ebana@velostyle.net

上の写真は、昨年11月の焼成が、佳境に入ったときの登り窯の内と外(プロジェクト実行委員会提供)。

  追記
  NHKの番組「小さな旅」で、「蔵の生活」と題して、
  喜多方の蔵が紹介されるとの連絡もありましたので、あわせてご案内します。
  放送予定
    11月29日(日) 総合 朝8:00(30分)
               *関東甲信越圏内のみ放送
     12月 3日(木)  HV 朝7:00
               *全国放送
    12月 5日(土) HV 朝6:30         
               *全国放送
             総合 朝4:30
               *全国放送
    12月7日(月)衛星第二 15:30 「BSアンコール館」にて

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皆様こんにちは。

14日・15日の作業で、20日からの焼成に向けた段取りがほぼ終了しました。
今回は約4000個の煉瓦と陶芸作品を焼きます。

今回新に入れた煉瓦素地は乾燥も良く、過去3回の中では一番ベストな状態ですので、
後は焼成時の火のコントロールに懸かっています。
対応し得ることはしています。3度目の正直で良い結果に繋がるでしょうか。

今回の焼成工程は次のようになります。

  20日(金) 20:00 焼成開始 薪による炙りの後、頃合を見てバーナーに点火
  21日(土) 11:00 バーナーをそのままに、投入口からの薪くべ開始
  21日(土) 14:00 1の窯への薪くべ開始 予定6時間
  21日(土) 20:00 2の窯への薪くべ開始 予定8時間
  22日(日)  4:00 3の窯への薪くべ開始 以降各窯の平均焼成時間は5時間
  22日(日)  9:00 4の窯への薪くべ開始 予定5時間
  22日(日) 14:00 5の窯への薪くべ開始 予定5時間
  22日(日) 19:00 6の窯への薪くべ開始 予定5時間
  23日(月)  0:00 7の窯への薪くべ開始 予定5時間
  23日(月) 5:00 8の窯への薪くべ開始 予定5時間
  23日(月) 10:00 8の窯の焼成終了
  23日(月) 12:00 粘土による隙間埋め、片付けを終えて全ての工程完了

全工程64時間の長丁場です(もっとかかるかもしれません)。

前回焼成に参加していただいた方を中心に、
私の方でおおよその担当時間を割り振りいたします。
参加時間帯が限られている方、不都合な時間帯のある方は、ご連絡ください。

21日昼までは特段忙しくありませんので、私の方から打診させていただきます。
それ以外の方は、21日午後1時からの参加でお願いいたします。

今回は深夜の時間帯が2回ありますので、
交替のタイミングもうまく割り振りしたいと思います。
特にせっかくの高校生の若いパワーが一時に集中しないようにいたしますので、
ご協力お願いいたします。

食事の準備は21日夕食から終了時までといたしますが、
いつもの事ながらてんやわんやが予想されますので、
そこは皆様の創造力とやさしさでカバーして頂けることを切に願う次第であります。

新しく参加希を望者されている方も、数名おられますので、
またまた新たなドラマが展開されることでしょう。

ここのところ雨天続きで、日増しに寒くなってきておりますので、
どうか体調を整えて元気に参加してくださいますようお願い申し上げます。

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とり急ぎ・ご案内:柳津・軽井沢銀山の煉瓦造煙突についての講演会

2009-11-05 18:45:48 | 煉瓦造建築
「喜多方三津谷煉瓦窯再生事業プロジェクト実行委員会」から、
「銀山街道を守る会」設立の記念講演会「柳津・軽井沢銀山の煉瓦造煙突」がある、とのメールが入りました。
軽井沢銀山については、大分前ですが、下記で紹介しています。

「会津柳津・軽井沢銀山の煉瓦造煙突-1」
「会津柳津・軽井沢銀山の煉瓦造煙突-2」

メールの内容と「銀山街道を守る会」設立趣意書を下記に転載します。
明日:金曜の夜の開催とのことで、参加はできない方は、下の URL で講演を生で聴ける(見られる)とのことです。

http://hanahotel.jp/04/04-01/

   ***************************************************************

煉瓦関係各位

会津文化づくり「ものしり検定」の簗田さんからご案内をいただきました。

明日の金曜日ですが新鶴から柳津に抜けるところにある銀山街道の
煉瓦で建設された大きな煙突について講演があります。
よかったら、ご参加下さい。

どこかの機会で交流会を開催したいですね。
全国煉瓦煙突サミット・・・・

           三津谷煉瓦窯再生事業プロジェクト実行委員会・江花

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  銀山街道を次世代に伝えよう!!

                    銀山街道を守る会                    
                       世話人  
                         大竹  登 簗田直幸 
                         塩田恵介 吉田順一
                             
参加呼びかけ

かつて会津の軽井沢銀山は、二度にわたって活況の時代があり、
地場の生業に大きな役割を果たしてきた。
江戸時代の初めと明治時代の初めという新しい時代に、
原動力となってこの鉱山は力量を発揮し、
銀山へ向う四方八方の道々が全て『銀山街道』とよばれた。

人の往来をはじめ、鉱石・資材・食糧を運ぶ荷馬車の行き通う
華々しい時代の誇りと伝統を守り伝え、継承する取組みをするにあたり、
この度、「銀山街道を守る会」を結成し、記念の講演を行ないます。
ぜひご参加の上、入会し、ともに活動されることを願い呼びかけます。

日 時:平成21年11月6日(金)午後18~20時
場 所:柳津町・花ホテル滝のや(0241-42-2010) 
◇ あいさつ :町長
◇ 世話人報告:銀山街道を守る会の結成について
◇ 結成講演 :軽井沢銀山溶鉱炉大煙突の実像について  大竹 登
◇ 意見交換 :
◇ 交流会  :20時~ 会費制2000円


            入会申込書

銀山街道を守る会 様               

   平成   年   月   日 
   
年会費(1000円)を添えて入会を申し込みます。

   氏(ふり) 名(がな)                              
   ゆうびんばんごう  (    -    )

   住 所                            
  
   電話・メール 

   ***************************************************************  

とり急ぎ・ご案内:喜多方 登り窯 2回目の煉瓦焼成日程

2009-11-04 19:12:54 | 煉瓦造建築

昨日の寒さで、喜多方でも初雪が降ったそうです。
昨年は、ちょうど焼成時に初雪でしたから、20日ほど早い。
写真は、昨年、11月22日朝の登り窯(実行委員会提供)。

11月末の今年2回目の煉瓦焼成の日程について、メールが入りました。
とり急ぎ、以下にご案内します。興味のおありの方は、下記へご連絡を。

   三津谷煉瓦窯再生事業プロジェクト実行委員会
     0241‐24‐4541 担当:江花 様
     Eメール ebana@velostyle.net

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11/7(土)は、AM9:00より搬入に向けての段取りを開始し、
10:00頃の素地到着を待って、搬入作業を行いたいと思います。
今回も約3000個で、前回を参考にしますと、凡そ2時間ほどで搬入作業は終了する
かと思われますが、引き続き午後より施釉・窯詰めを行います。

合わせて、遅れている製材端材の窯屋への取り込み作業も、ピッチを上げて
進めて行きたいと考えております。

11/7、11/8、11/14、11/15の4日間で集中して作業を行いますので、
ご都合のよろしい時間に例え1・2時間だとしても、非常に助かりますので、
重ね重ねもご協力御願いいたします。

焼成時の工程について、凡その予定(案)をお伝えしておきます。
前回よりも時間をかける事にいたしましたので、参加予定時間帯をご検討下さい。

20日(金) 20:00 焼成開始 薪による炙りの後、頃合を見てバーナーに点火
21日(土) 11:00 バーナーをそのままに、投入口からの薪くべ開始
21日(土) 20:00 2の窯への薪くべ開始 予定8時間
22日(日)  4:00 3の窯への薪くべ開始 以降各窯の平均焼成時間は5時間
23日(月)  0:00 7の窯への薪くべ開始
23日(月) 10:00 8の窯の焼成終了
23日(月) 12:00 粘土による隙間埋め、片付けを終えて全ての工程完了、全64時間

尚、この予定案に関しては、今後の作業中に協議を行いたいと思います。

再び:とり急ぎ・ご案内・・・・喜多方・登り窯の火入れの日程

2009-09-16 17:22:27 | 煉瓦造建築
20日からの連休を使い、今年最初の「焼成」を行なう旨、
喜多方から連絡が入りました。三日がかりの作業です。

工程は以下の通りです。

上の写真は、昨年11月22日からの「焼成」作業のときの写真です。
昨年は、11月だったので、前日に雪が降った・・・。
薪割りから窯詰め、焼成・・・多数の工程写真をいただいていますが、
これはそのほんの一部(整理して報告を、と思いつつ未完)。

今年は、この後、11月にも焼成を行なう予定になっています。

   ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
・・・・・・・・・
窯の閉塞、周囲の点検作業は19日に行います。
製材端材、小割り材は、今回の分に関しては、ほぼ足りていますので、
焼成時に人が大勢居れば、次回の分の薪づくりを行いたいと思います。

焼成時のスケジュールは次の通りです。

20日(日) 
9:00~17:00 何らかの段取り作業を行います。
17:00~18:00 直前準備、お清めを行います。(簡素に)
18:00~    バーナーに点火。
       15時間くらいかけてゆっくりと700度位まで温度を上げます。

21日(月)
9:00~    1の窯に薪をくべ開始、1180度位まで(今年はあくまでも釉薬の
        溶け具合で判断します。)
12:00~   2の窯
15:30~   3の窯
19:00~   4の窯
22:30~   5の窯 

22日(火) 
2:00~    6の窯
5:30~    7の窯
9:00~    8の窯
12:30 順調にいけば終了

以下略

   ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

私も行きたいのですが、今回は諦めます。

関心のお在りの方は下記をご覧ください。
「とり急ぎ、ご案内」

追伸・・・・とり急ぎ・ご案内

2009-09-14 02:46:38 | 煉瓦造建築
一昨日(12日)深夜、喜多方・煉瓦焼成実行委から、
12日の「成果」について、以下のような報告が入りました。
来週は、いよいよ今年最初の「火入れ」です。

   ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

本日(12日)、無事に素地の搬入が終わりました。
朝から雨模様で心配しましたが、幸いに小降りで済みましたので、
順調に作業が進みました。

お蔭様で20名以上の方に参加していただき、素地搬入は早々と終え、
施釉、窯詰めと予想以上の仕事の捗りに、いささか驚きました。
懐かしい方々もお見えになり、熱気が久しぶりによみがえって参りました。

昨年の経験が身になっているせいか、一人一人の行動に
無駄がないといいますか、
余裕を持って、それぞれの役割を果たしている姿を見て、感動を覚えました。
どうやら、このプロジェクトは、確実に進歩している様です。

来週はいよいよ焼成に掛かりますが、
昨年よりも良い結果が得られそうな手応えがあります。
勿論、蓋を開けるまでは、何が起こるかわからないわけですが、
昨年と違うのは、
ある程度リスクがどこにあるか、見当を付けながら作業を進めていることです。
11月の焼成では、さらにグレードアップした取り組みができると思います。

このプロジェクトの面白いところは、
本来プロの職人にしか許されないであろう仕事の世界を、
経験の多寡に関わらず、誰でも体験できてしまうということです。
紆余曲折、試行錯誤しながらも、かなり本格的な事をやっています。
もはや単なる体験というレベルは、超えているかもしれません。

さらに、初参加の方も含め、年齢も職業も出身も様々な人々が、
一つの目標の為に力を合わせるという経験は、
何としても得難く、また心地良いものです。

来週の焼成で、クライマックスを迎えます。
自然を相手に、五感をフル動員して取り組む、一大総集編です。
是非とも多くの方々の参加で、
プロジェクトにさらなる熱を注ぎ込んで下さい。

詳細は追ってお知らせいたしますので、
どうかご協力の程、宜しくお願いいたします。

   ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

連絡先などは、下記記事をご覧ください。
「とり急ぎ、ご案内」


続・とり急ぎ、ご案内

2009-09-10 09:39:18 | 煉瓦造建築
[写真追加]

今年の「喜多方・煉瓦焼成事業」、
実行委員会から、次のようなメールが入りましたので、全文をコピーしてお知らせします。

写真は、昨年、修理中の登り窯、断面が分ります。現在は完成しています。

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


皆様こんにちは。

9月に入り、いよいよ本年第一回目の焼成が近づいて参りました。
今年は安定した焼成を目指し、より元々の樋口窯業の技術に近づくべく、努力して来ました。

窯内部の修復、薪の段取り、釉薬のかけ方等も、事業化を図った場合のコストバランスを
ある程度念頭に置きながら作業を進めております。
昨年一通りの経験を積んだことが、非常に役に立って居り、樋口さんや中森さんが
語ってくれる一言一言の意味が、やっと本当の理解に結びついて来ています。

昨年、養成コース、体験コースで参加してくれたメンバーが、今年は中心になって活躍してくれています。
それぞれが個性を発揮できる分野で、部門責任者として、作業を仕切ってもらっています。
例えば、窯の修復に関わる事、バーナー及び焚口のコンディションに関わる事、
煉瓦に関する事(仕入れから施釉、窯詰め、梱包に至るまで)、薪づくり全般に関わる事、等々です。

本年も作業を開始するまでの、机上での話し合い段階では、喧々諤々でしたが、
現場での作業を通して、徐々に意思疎通がスムーズになり、チームワークが醸成されてきています。

ここに来て、煉瓦の注文も次々と入り、(現在6000個程のオーダーがあります)
新たに作業に参加したいという方も数名加わり、勢いが付いてきた感があります。

昨年は新しい事への挑戦といった、誰もがワクワクするようなエネルギーが充満していましたが、
今年は静かに腰を据えて、じっくりと取り組んで来ました。
9月の第一回焼成までは、このスタンスでしっかりと進めていきたいと思います。
今回の焼成が成功すれば、11月の第二回焼成では、新たな展開に向けてのチャレンジを開始できます。

天候の不順により、煉瓦素地の搬入が予定より1週間遅れの、9/12になった為、
施釉、窯詰の作業日程がタイトになってしまいましたが、それでも昨年の状況よりは、
楽観していられます。メンバー内には「何とかなるだろう」という空気があります。
(皆さん逞しくなりました。)

それにしても厳しいのは確実ですので、9/12、9/13 は応援がいくらでも欲しい状況です。

参加可能な方は、たとえ1、2時間でも構いませんので、応援の程宜しくお願いいたします。

今回の焼成時には、炊き出し方面を充実させるべく段取りを始めています。
市内のビストロさんや、農家の方の協力が得られそうです。

窯場では厳かに、外ではお祭りのように参りたいと思います。
(窯屋の外もきれいさっぱり広場の様になりました。)
是非是非、皆様のご協力と参加をお待ちいたして居ります。

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

連絡先などは、下記記事をご覧ください。

「とり急ぎ、ご案内」
コメント (4)

とり急ぎ、ご案内

2009-08-12 18:48:14 | 煉瓦造建築

とり急ぎのお知らせです。

会津・喜多方では、今年も登り窯による煉瓦の焼成を行ないます!
上掲の案内が来ましたので、転載します。
今年は、2回火入れを行ないます。

なお、部分的に昨年焼成した煉瓦を張った建物もできあがっています。

関心のある方は、上記案内ポスター中の連絡先(下記)へ。

 三津谷煉瓦窯再生事業プロジェクト実行委員会
  0241‐24‐4541 担当:江花 様
  Eメール ebana@velostyle.net

とり急ぎ・・・・喜多方・登り窯:煉瓦焼成の映像

2009-01-11 19:01:07 | 煉瓦造建築
福島県の「会津地方振興局」のHP(下記)に、焼き上がり・窯出しまでは、写ってはいませんが、焼成途中の様子が動画で載りました。
更新されるまで、しばらくは見ることができると思います。

「会津地方振興局」

なお、数百枚の焼成過程の写真を現地からいただいていますので、いずれ整理して載せたいと思っています。


とり急ぎ・・・・喜多方登り窯再稼動:喜多方市の広報誌による報道

2008-12-05 17:38:54 | 煉瓦造建築

喜多方市の広報誌「広報きたかた」の12月号(上掲はその表紙)に、今回の「登り窯」による煉瓦焼成が報告されています。
表紙は薪を窯に投入する作業。喜多方工業高校の生徒さんたちだと思います。

下記のうち1~7ページが特集記事です。

「広報きたかた:平成20年12月号」

また、喜多方市商工課HPの「地域資源活用」の中で、「登り窯・煉瓦関連施設」について簡潔に紹介されています(下記)。

「登り窯・煉瓦関連施設(近代化産業遺産)」

詳細はいずれ。

とり急ぎ・・・・喜多方・登り窯:窯出し速報

2008-11-30 15:39:06 | 煉瓦造建築

登り窯の煉瓦の窯出し作業は、昨日、ほぼ終ったようです。

いずれ、詳細な報告をいただけることになっていますが、
とり急ぎ、
今日の地元紙「福島民友」と「読売新聞・福島県版」に写真入で紹介されていましたので、そこから写真を転載させていただきます。

久しぶりに、しかも素人が焼いたにしては、上出来だったようです。

とり急ぎ・・・・「産業の《近代化》」が「近代化産業遺産」を生んだ!

2008-11-27 17:38:34 | 煉瓦造建築
喜多方の登り窯は、「近代化産業遺産」の指定を受けている。
実は、この「近代化産業遺産指定」のニュースを初めて知ったとき、私の中に「奇妙な違和感」が生まれたのをはっきりと覚えている。

喜多方の登り窯が、今から四半世紀前に操業を中止せざるを得なくなったのは、実は、「産業:ものづくり:の《近代化》」の結果である。「産業の《近代化》」が、この登り窯を《近代化産業遺産》化してしまったのだ。
はたして、「近代化産業遺産」指定制度にかかわった人たちの中のどれだけが、この「事実」を認識しているのだろうか。

私は、今回の「指定」により、「喜多方・登り窯」が単なる「観光資源」となり、ライトアップなどで人寄せパンダ化することを危惧していた(今でも)。観光客が増えることは、決して「地域の活性化」ではない、と私は思うからだ(註参照)。「登り窯の再稼動」という言い方をしてきたのもそのためであった。

   註 「風景・環境との対し方-2・・・・『観光』」

ところが、先ほど、その危惧を拭き払ってくれるような内容の「現場報告」が、現場の統括者からメーリングリストを通じてあったので、紹介させていただく。後半を一部割愛します。


皆様こんにちは、金親です。

週末の窯焚き、お疲れ様でした。

前日の大雪に始まり、神事の時の奇跡的な快晴、
夜中の雷雨と、天候もドラマチックな演出をしてくれた、
今回の窯焚きでした。

十数年振りに命を吹き返した窯が、何事も無く、すんなりと行くはずが無く、
案の定、深夜に大いなる試練を、我々に与えてくれたわけですが、
何とかそれを乗り越えた後は、とても順調に運んだ為、
最後の窯などは、かなりの余裕を持って、焼成することが出来ました。

事前の予測よりも、順調に事が運んだために、23日深夜からの焼成作業を
御願いしていた方達には、折角の機会を減らすことになってしまい、
大変申し訳ありませんでした。

参加された方々は、中学生から米寿を迎えた方まで、各年代にわたり、
そして近隣の方から、遥か遠方より来られた方々まで、多彩な顔ぶれでした。

今回のプロジェクトは、実行してみて初めて分る、といいますか、
「腑に落ちる」ことが沢山有るのですが、
今回の窯焚きは真に、その連続でした。

抽象的な言い方になりますが、
「焼き物とは何ぞや」、「登り窯とは何ぞや」、そして「ものづくりとは何ぞや」
という問いへの解答が、おぼろげながら見えて来た気がします。
参加された一人一人の体の内にも、湧き上がって来る「何か」が有ったのでは
無いでしょうか。

窯焚きという炎との対峙は、勝負というよりも対話に近い感覚を覚えました。
「もの」にも心があるのか、はたまた関わる人の意識が乗り移るのかは、
解りませんが、明らかに、こちらの心構えや所作に、反応している様に思えました。

思えば焼き物とは、とてもシンプルで根源的な要素に満ちています。
日(天日)、月(気侯)、火、水、木(薪)、金(粘土や釉薬の元)、土(粘土)
たったこれだけのものがあれば、出来るのです。
そして、これらは自然そのものです。

人は自然の中で生きています。(人そのものも自然です。)
そして、人は何かを創らずにはいられない、
時には生きるための道具を、時には自然と同調するための何かを、
その作業が大変であればあるほど、自然との調和が深まっていき、
自然の一部となり、心の平安を保つ事が出来るのではないでしょうか。

今回の窯焚きで、中学生、高校生が、徹夜をしてしかも真っ黒になりながらも
一心不乱に薪をくべている姿を見て、また遠方より来て、始めて出会った人
同士が、何の違和感も無く共同で作業に取り組んでいる姿を見ていて、
ふと、上のような思いがよぎったのです。

これだけ多くの人を惹きつけるのは、焼き物というものづくりが
人にとって根源的な、本能を呼び覚ますような行為だからなのかも知れません。

煉瓦の製造ということにおいて、近代化産業遺産に指定されたこの窯ですが、
始まりは、瓦の製造であり、登り窯という焼成技術なども、江戸時代から
連綿と続けられてきた、庶民に定着していたものづくりの一形態です。

近代化というものが、ものづくりの工業化、産業化によって成し遂げられ、
殊に日本において、短期間に成就することが出来た背景には、
この窯で見られるような、ものづくりにおける、当時の庶民の底力といったものが
有ったのではないでしょうか。

そういった意味で、この窯は近代化以前の姿を宿している、貴重な遺産であり、
しかも未だ生きていて、近代化への道筋を追体験できるという、稀有な存在です。

近代化以来進めて来た、ものの大量生産、大量消費の文明が、
今まさに崩壊しようとしている、最近の世界情勢ですが、

この三津谷の登り窯で、ものづくりの原点を追体験することで、
近代化に至る過程で、落とし、忘れてきた「何か」を再発見できそうな気がします。

ただ単に煉瓦を製造して販売するだけでは、この窯の存続は適わないでしょう。
しかし、体験ということに目を向けた時、この窯の存続へのヒントがありそうです。

理屈めいたことを言わなくても、既に多くの参加している方々の口からは、
そのような事が、語られ始めています。
来年に向けての提案も、多数寄せられています。

・・・・(後略)・・・


とり急ぎ・・・・喜多方登り窯・無事焼成終了:続報

2008-11-26 06:44:05 | 煉瓦造建築

昨夜、「とれたて」の煉瓦の写真が送られてきました。
まだ全部を窯出ししたわけではなく、孔をあけて窯の中を覗いて撮ったようです。
明日、27日からが窯出し。待ちきれない・・・・。
上の写真がそれ。
どうやらうまくいったらしいです。窯出しが楽しみ。