写真の撮り方色々
国分寺公園の噴水。
この噴水は公園に行くたびに表情が違う。
この日は池の中の小島?に咲く花を噴水の手前に置き、あたかも小島?から水が噴き出しているような感じで写した。
写真を撮る時は何時も同じ被写体を5~6枚アングルやポジションを変えて写す。
上の写真はやや広めで、周りの雰囲気が分かるように撮る。
下の写真は望遠で噴水を引き寄せ、迫力のある噴水を表現した。
この写真は主役の噴水をやや左に寄せ、水しぶきの横への広がりを見せたもの。
撮り方によって写真の雰囲気が変わって来る。
これは宇宙人?かと思うような物体だが、実はこの目のように見える所から霧が発生する噴霧塔なのだ。
この写真は噴霧塔に近付き真ん中の噴霧塔を主役にアップにした。
上の写真に比べると迫力のある写真となっている。
上の写真はどちらかと云うと情景描写的な写真。
下の写真は宇宙人に見立てた真ん中の噴霧塔を強調している。
自分のイメージを表現した写真になっている。
この二枚の写真は同じ様ような構図だが、下の写真の左側に一寸した空間があるが、上の写真には無い。
下の写真のように一寸した空間を取り入れる事によって、遠近感とか奥行き感を出す事が出来る。
写真の撮り方によってその表現が全く違ってくる。
写真表現上、遠近感、立体感、そしてバックの選択をどのように表現するかが、写真の良し悪しに繋がってくると思う。
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