新宿三井ビル付近
新宿三井ビルクリニックに定期検診に行った帰り道、三井ビル付近をサイバーショットRX0でテスト的に撮影した。
ビルのような建造物はどのように写るのかを見たかった。
この日は曇天で日差しは全く無し。
サイバーショットRX0 F4 1/800秒 ISO400
絞りはF4と固定のため、被写界深度の調節は出来ない。
ビルの、碁盤目の線は確りとシャープに表現していた。
RX0 F4 1/200秒 ISO400
RX0 F4 1/200秒 ISO400
三井ビル前の人工の滝。
24ミリという広角レンズは滝の全容を捉える事が出来た。
水の流れを色々と変えて表現するためには、絞りが固定のためISO感度を調節する方法以外にはない。
但しこのカメラの最低シャッター速度は1/4秒までしか無いので、それ以上のスローシャッターを使うことは出来ない。
RX0 F4 1/320 秒 ISO400
24ミリワイドによる遠近感の誇張。
ピントは奥に合わせるが手前の樹木までピントは合っている。
遠近感は24ミリとあって極端に表現されている。
RX0 F4 1/5000秒 ISO400
三井ビル前から都庁、京王プラザホテルを望む。
曇天の空の状態を表現するために露出は空に合わせる。
そのためシャッター速度は1/5000秒と早くなり、建物や、周囲の状況も暗く表現される。
つまり逆光撮影と云う事だ。曇天の不安感と云うか今にも雨が降り出すような情景を表現して見た。。
RX0 F4 1/10000秒 ISO400
同じようにF4・ISO400の設定だが、空の明るい所にピントを合わせたためにシャッタースピードは1/10000秒ととてつもない速さになった。
因みに測光方式は中央部重点測光。
空が入った写真は皆イメージ通りの表現になった。
この他、色々とビル群を映して見てRX0の描写力の素晴らしさを実感する事が出来た。