テスト撮影の終わり
X20 50ミリ f 5.0 1/1500 IS200
池の端にはススキが揺れていたがまだ若い穂だった。池には秋の空気を満喫しながらボートをこぐ人たちで賑わっていた。
X20 112ミリ f 2.8 1/1000 ISO100
絞りを開放にし、112ミリの望遠でボートにピントを合わせた。ススキがまあまあのボケかたで、奥行き感を表現することが出来た。
X20 28ミリ f 5.0 1/750 ISO100
28ミリでf 5.0まで絞ると手前から奥までシャープなピントが来る。秋空の雲が印象的だ。
X20 50ミリ f4.5 1/500 ISO200
日差しを避けて憩う人、ボートを楽しむ人、 広場でスポーツを楽しむ人、サイクリングを楽しむ人など、秋の好日をそれぞれのスタイルで過ごしている。
私はX20カメラのテスト撮影を楽しみながら秋の一日を終わった。
X20のテスト撮影は主に開放絞りの効果を主にしてきた。
このカメラを購入した動機は明るいレンズ付きコンデジだからだった。開放絞りが実用的であれば常用カメラとして常に携行する楽しみが増えると云うものだ。
撮影は絞り優先、シャッターはオート、ISO感度は100~400の間を自動で変化するようにセットした。
被写体によってシャッタースピード、ISO感度が適当に変化していたが、中にはどうして?と云うような自動セッティングがされていることがあったが、おおむね満足できる値だった。
ピント合わせ、撮影後の画像処理、連続撮影の処理の速さは以外と早く満足のいくものだった。
画素数が1200万画素と最近のカメラとしては少なく、せめて1600万画素位は欲しかったような気がする。
カメラの大きさが一般的コンデジよりやや大きく、重量も結構な重さで、ポケットに入れて携行すると云うわけには行かないのがちょっと難点だが、昔風にカメラを首から下げて歩くスタイルがノスタルジーを感じさせてくれる。
私の愛機の仲間入りの条件をまあ80%くらいはクリアーしたかなと思う。