馬車
キャノンパワーショット G10
9月の半ば過ぎ国分寺ぶんぶんうおーくなる催しがあった。期間中ぶんぶんうおーく受付で色々なイベントの申し込みをして、イベントに参加する事が出来る。
主に国分寺の紹介や国分寺史跡の見学など歩いて回るとか、講演会などが行われるようだ。
期間中は何処からか馬車が来て、国分寺の史跡を回ってくれるとのことで人気があるようだった。
国分寺公園を歩いていると偶然にも馬車に出会った。７～８人が乗っていた。乗合馬車というのだろうか、なかなか風情のあるものだ。
この馬車は有料で￥５００とのことだった。乗ってみたいと思ったが、予約済みで満杯、残念ながら乗る事は出来なかった。
鈴虫
ソニーサイバーショット HX9V
最近時々虫の声を聞くことがある。先日あるところで水槽の中に飼われた鈴虫を見た。
リーンリーンと透明感のある音と言うと変だが、美しい音色で鳴いている。
虫が鳴くと言うのは実際は羽をこすり合わせて音を出しているのだが、虫が鳴くと言った方が夢がある。
鳴き声の美しさとは裏腹に、交接の終わったオスは雌に食べられてしまう（螳螂も同じ）と聞いたことがある。本当か嘘かは分からない。そんな話を聞くと何となく夢が壊されてしまうような気がする。
観音様
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
この寺の本堂の周りには色々な仏像が並んでいて、夫々何々観音と言う名がつけられてい た。
この仏はなんと言う名だろう。子どものようにも見えるが・・・・一炊之夢とあるからには安らかな眠りの中で何か夢でも見ている童子なのだろうか？
裏側には頭、目、鼻、肩、手、足の痛みこの身にさわりて良くなり 合掌と刻まれている。
試しに具合の悪い所をなで、合掌してみた。果たして良くなるか？（笑い）
鐘楼の前には彼岸花が咲いていた。寺には彼岸花がよく似合う。
お寺には夫々信仰によって祀られている仏も違うものだと思った。これからも寺を見たら立ち寄ってみよう。
観音様
ソニーサイバーショット HX９V ハイビジョン動画より
このお寺は観世音菩薩を祀った寺らしい。本堂の左右に観世音菩薩の額が架かっている。
本堂の前には、女性を描いた絵馬がずらりと並んでいる。
絵馬から見ると安産の仏様のようだ。絵馬の殆どが安産を祈ったものだ。
こんな観音様もあった。「ぼけ封じ観世音菩薩」自分はボケないと思っているが、この観音様に手を合わせた。私の年になると若い頃には感じなかった神仏を頼ると言うか神仏を敬う気持ちが強くなってくるのが不思議だ。
観音様を祀る寺
ソニーサイバーショット ＨＸ９Ｖ ハイビジョン動画より
彼岸花の咲く川べりから離れた所に、寶光寺と言うお寺があった。何となく鄙びた感じた寺だった。
入り口には六地蔵が祀られ、水屋には龍が睨みをきかせているような感じに置いてあった。
横から見た龍はなかなか迫力があったが、何故か水屋には水が入っていなかった。
土手の彼岸花
キャノンパワーショット Ｇ１０
川に沿って土手の上を暫く歩く。土手の彼方此方に彼岸花が咲いている。単に彼岸花が咲いているところを写してもなかなか絵にならない。
川沿いの土手に咲いていることを見せるためには何とか川を入れなければならないと思うが、注文通りの場所に咲いていることが無い。
形の良い花が見つかれば川が入らず、川が良ければ花が無いとなかなか気に入った場所が無い。歩き回って気に入った写真は１～２枚。
何年写真をやっていても自然の条件の中での撮影は、難しく気に入った写真はなかなか出来ない。
曼珠沙華
キャノンパワーショット Ｇ１０
９月２５日墓参りに行く。帰りに川辺に咲く彼岸花を見つけた。最盛期を終えた花、これから咲く蕾と色々であった。
川辺に咲く彼岸花もなかなか情緒があっていいものだ。彼岸花は色々な名前で呼ばれているようだが、曼珠沙華なども良く聞く名前である。
不思議と秋の彼岸の時期に咲く。彼岸花の由来もそこにあるようだ。暑さ寒さも彼岸までと言うが、これまた当たっている様で、この時期から不思議と涼しくなってくる。
暑かった今年の夏もようやく終わったようで、ほっとした気分だ。
秋の訪れ
ソニーサイバーショット ＨＸ５Ｖ
我が家の庭のムラサキシキブの実が紫に色付いた。花が付くまでは何となく邪魔な感じがしているのだが、花が咲き実が色付くと切らずに置いて良かったと思う。
この花が色付き始めると秋の気配を感じる。暑かった今年の夏ももう終わりになるのかなと思うと、ほっとした気分と、何か寂しさのようなものを感じる。
