昭和記念公園入り口
所用で立川に行った翌日、やはり昭和記念公園のイルミネーションが見たく出掛ける事にした。
数日後、或るクラブのウオーキングで行く事になっていたが、その日は都合が悪く参加できない事もあり、その前に行く事になった。
例年見に行くのだが、思い通りの写真が出来た事が無い。
今年は、コンデジの新鋭機キャノンG7XMarkⅡの初めての夜間撮影の性能を見極めたく、撮影の主力をこのカメラに決め、サブカメラとして(逆だが)ミラーレス一眼オリンパスPEN-Fの2台を持って行くことにした。
昭和記念公園入り口の左右にはライトアップされた樹木と、前には灯りが入った行燈のようなものが並べてあった。
これからどんなイルミネーションを見る事が出来るのだろうかと心が弾む。
入り口を入ると曲線を描いた灯りが見える。
この灯りは道の両側にあり、記念公園までの道を光の線で誘導しているようだ。
途中で振り返ると立川のビル街が夜空に浮かんでいた。
夜とはいっても時間はまだ6時少し前。
日が暮れるのが早い。
暫く歩くと陸橋の上に出る。
遥か先、正面に記念公園の入り口が見える。
橋を渡り切った所に石垣で囲まれた所がある。
そこから公園入り口を見る。
目の前の広場には昨年は色々な動物等をかたどったイルミネーションがあったが、今年は何もなく暗い空間が広がるのみだった。
ここまでの撮影はキャノンG7XMarkⅡ。
この写真は、同じ場所からオリンパスPEN-Fの300ミリで公園入り口を写したもの。
何か変わった描写に気が付いただろうか。
遥か遠くにある噴水が大きく見え、手前のグラスタワーより大きい位に見える。
その部分を拡大して見よう。
噴水がこのように大きく手前引き寄せられている。
300ミリ望遠レンズの遠景引っ張り効果(圧縮効果)がはっきりと出た写真だ。
噴水近くの人影まで見える。
ライトアップされたイチョウ並木を歩き入り口に向かう。
入り口に着く。
噴水はどこかに消えてしまっている。
今迄歩いた所や入り口付近が昨年に比べ淋しかったのは期待外れだった。
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