春の準備
庭の花たちの中には子孫を残す準備や来春に咲かす花の準備をする植物がある。
多くの花は種子を形成するが、花芽を準備する植物もある。
ムラサキシキブの実が紫色に色付いた。
多分これは種子だと思う。
この種子はどのようにして伝播するのだろうか?
ピラカンサスの実。
まだこれからどんどん赤くなる。
これも種子なのだろうか?ピラカンサスの実は何故か野鳥たちが食べる事は無い。
同じ赤い実でも、千両や万両の実は食べるが、ピラカンサスの実は食べないのは何故だろう。
千両の実。
野鳥よけのネットが張ってある。
この実が色付くとあっという間に野鳥に食べられてしまう。
ハナミズキは葉の間に来春に咲かせる花の蕾を秋に付け、来春4月頃よりこの花芽が開花する。
トサミズキの花芽。
花芽のまま冬越しし、来春我が家の庭で最初に開花する。
タツナミソウの種子。
この種子は枯れて地表に落ちたり風に飛ばされたりして来春芽吹き、初夏には花を咲かせる。
種子の数が多いため2年目には庭のあちこちにタツナミソウの群落が形成される繁殖力の強い花だ。
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