私のカメラ変遷史5
歳月は流れ、1954年カシオ計算機から液晶モニター付きデジタルカメラ「カシオQV-10」が発売された。
それまでは、モニタたー付きは無く透視ファインダー付のカメラだった。
このカメラは、モニター付きとあって飛ぶように売れた。
それ以来デジカメの開発が進み、モニター付きが普通になった。
このカメラも購入した。
写真のプリントは町の写真店に出してプリントをして貰っていた。
解像度が低く、写真は現在のサービス版位が限界だった。
色々なメーカーからデジカメが販売され、性能もどんどん進化していった。
特殊なカメラとして、1997年、富士フイルムより、カメラの内部が分かる仕組みの、フジスケルトンカメラ、DS-10Sが発売された。
中が見えると言事で興味があり早速購入した。
全面
後部
このカメラは珍しく、今でも手元に置いている。
確か1999年5月にパソコンWindows98日本語版が発売され、手軽にデジカメ映像の処理が出来るようになった。
同時に、キヤノン、エプソンからパソコンを通してデジタル写真のプリントが出来るプリンターが発売され、手軽に自分で写真印刷が出来るようになり、デジタルカメラとパソコンの普及が急速に進んだ。
写真解像度も初めは30万画素くらいだったのが、現在では2400万画素位が普通になって、銀塩写真の解像度に近か付きつつある。
現在は、スマホの普及によって、コンパクトデジカメの売れ行きが落ち、新しいコンパクトカメラの発売は殆ど無い。
代わりに高価なデジタル一眼カメラの開発が進み、店頭にはデジタル一眼カメラに重点を置く陳列になり、コンパクトデジカメのスペースは縮小されている。
以前のように、容易に安価なカメラを手に入れる事が難しくなってきている。
現在手元にあるデジカメはミラーレス一眼カメラ2台と付属の交換レンズ6本、コンデジ3台、ミニサイズデジカメ2台、エプソンカラープリンター一台が手元にある。
以上長々と老骨のカメラ遍歴を述べて来たが、記憶のあいまいな点も数々あるかと思うがご容赦頂きたい。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。