墓参と彼岸花
25日遅まきながら墓参りに行った。
我が家の墓は秋川霊園にある。
所在地は日の出町、元総理大臣中曽根さんの日の出山荘が有る町だ。
我が家の墓地すぐ横に中曽根家の墓もある。
この日は墓地に着いた時にはあいにく雨が降り出したが30分ほどで止んだ。
墓地には3年ほど前に鎌倉大仏より大きい「鹿野大仏」が建立された。
読み方は「ろくやだいぶつ」と読む。
平日でも大仏参詣に訪れる人が多数いるようだ。
墓地は小高い丘の上にあり、遠くには奥多摩の山が連なる。
雨上がりの水滴が付いた花。
墓地のあちこちに彼岸花が咲いているが、時期が遅く花は殆どが枯れ始めていた。
墓参の帰りには平井川の土手に咲く彼岸花を見に行くのが恒例となっているので、この日も立ち寄った。
ここも彼岸花は盛りが過ぎ枯れ始めていた。
草むらの中に顔を出す花がわずかに残るだけで、何時もの豪華な花の群落を見ることは出来なかった。
雨上がりの水滴が付いた花。
一輪だけぽつんと咲く花。
群落をなして咲く花の一部だが殆ど盛りを過ぎている。
何とか見られる花。
花の赤だけ残し、後はモノクロ仕上げ。
カメラ内蔵のパートカラーで写して見た。
例年だとこの場所でじっくりと彼岸花の撮影を楽しむ事が出来たが、今年は残念ながらそれが出来なかった。