東京都薬用植物園
5月8日、或るグループの同僚から小平市の東京都薬用植物園に珍しい花が咲いていると聞き出かけた。
RX0Ⅱ動画より
西武拝島線、東大和駅下車徒歩3分ほどの所に植物園はある。
RX0Ⅱ動画より
植物園正面入り口。
観光バスや自家用車が止まり、観光客が大勢いた。
正面には温室が見える。
この日は晴天気温も25度前後と歩くと汗ばむような陽気だったが風が少々強かった。
RX0Ⅱ動画より
温室前には、この日のお目当てである珍しい花、青いケシの花はこちらの立看があり、その方向に歩く。
どうやら正面の温室の中に青いケシの花はあるらしい。
ブーゲンビリアの花。
温室内には季節的に花が咲く植物が無いようで、2~3の花しか見られなかった。
何やらとげとげの実を付けた植物があった。
タンドクと云う名前らしい。
タンドクと聞くと、何か毒性の強い植物を連想するが、根茎を食用とするようだ。
原産地はインド・マライ半島との事。
こんな黄色い実もあった。
カカオだ。
カカオの種子はチョコレートやココアの原料だ。
その実を見るのは初めての事だった。
鮮やかな黄色い実は美しい。
この実の種からチョコレートが生まれるなどとは想像もつかない。
あれこれと温室を見て歩いたが、お目当ての青いケシの花はどこにも見当たらない。
さっきの立看は何だったのかと思いつつ外に出た。