閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

紫陽花 実験映像

2016-07-08 10:26:23 | 

ハイキーとローキー

写真表現の中にハイキーとローキーがある。

早く言えば、ハイキーは写真全体が明るく白っぽい写真、ローキーは写真全体が暗く、黒っぽい写真だ。

紫陽花の切り花を使って写して見る。

ハイキーな写真

窓際に置いた(逆光線)花を露出を3倍以上多く与えると、バックと花全体が露出オーバーの写真になる。

それを尚、緑の葉とピンクの花の彩度を少々あげて見たのがこの写真。

 

同じような技法で作った写真。

どこか水彩画的感じがする。

上の写真と同じ条件で撮影しながらブルーのフィルターを掛けた。

やや青みがかった写真で涼しさを感じさせる。

ローキーな写真

 

暗いバックの前に置いた花。

露出は3倍ほど切り詰める(アンダーにする)。明るい部分を残して周りは暗くなり、明るい花のみが浮き上がる感じになる。

 

上の写真にブルーフィルターを掛ける。

黒の中にも青い色が反映されている。

この写真はカメラの中に内蔵されているアートフィルターを使用したもので、絵画的表現が出来る。

上記の中のフィルターを掛けると云う事は、このカメラのカラープロファイルコントロールを使用している。

オリンパスペンFカメラにはクリエイティブコントロールと云う装置が付いており、自由なイメージで写真を作ることが出来るようになっている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする