黒鐘公園へ
書類紛失騒ぎが一段落。
午後普段と違う散歩コースを歩く。
泉町3丁目から多摩総合医療センター脇から黒鐘公園に向かう。
だらだら坂をのんびりと下る。
上の写真右側の歩道に「市の鳥」と書いたプレートが貼ってあった。
此処は府中市なんだ。
府中市の鳥は「ひばり」のようだが、今でも「ひばり」がいるのだろうか、今から40年ほど前までは我が家の前の麦畑に「ひばり」が巣作りをしながら空高く舞い上がって鳴いていた。
今思うと夢のような時代だった。
府中市には現在でもそのような所があるのだろうか。
ちなみに国分寺市の鳥は「かわせみ」だ。
暫く行くと看護師さんの学校があった。
その門の前にこんな像が建っていた。
衣装を纏っているのでもともとどんな像かは良く分からない。
像の少し先、道路の左側にこんもりとした林がありその入り口に「国分寺尼寺跡」の案内板があった。
道路の右側が府中市、左側が国分寺市らしい。
案内に従って横の階段?らしき所を登ってみる。
着いた所は小高い丘のような所だった。そこにまた案内板があった。
伝応寺跡の文字が見える。ここにお寺があったのだろう。
今は雑木林の広場が残るだけだ。
登ってきた道の反対側は「伝鎌倉街道」となっていた。
鎌倉街道は新田義貞が鎌倉攻めの際通った道と云われている。
しばし鎌倉時代に思いを馳せる。