元気になったベコニア
リコー デジタル GⅢ マクロ
夏の暑さで元気が無かったベコニアが秋風と共に元気になった。コンデジのリコーデジタルで写してみた。
リコー デジタル GⅢ マクロ
赤いベコニアの花をバックに、ピンクの花を写す。絞り優先にセット、レンズはF1.9開放にセット。一般的なコンデジでは、絞り優先とかシャッター優先といったプログラムが無いものが多いが、このカメラには確りと付いている。
絞り F1.9 手前にピント合わせ 絞りF1.9 バックにピント合わせ
絞りを開放のF1.9のまま、ピンクの花にピントを合わせたもの、バックの赤い花に合わせたものの2種類を撮影してみる。
ピントを合わせる位置によって写真の性格ががらりと変る。この場合は主題が変ってしまうのだ。
両者共にボケを使うことで奥行き感、とか立体感などが表現される。
立体感と言えば採光の問題が重要になる。順光線では被写体に影が出来ず平板な写真になるが、斜光線を利用すれば被写体に影が出来、立体感が生まれる。
どのような場合でも採光に注意することが美しい写真を作り出すコツだ。