キャノンG10 120ミリ相当
渓谷沿いのウオーキングも終わりに近づきました。芍薬の花でしょうかピンクの綺麗な花が咲いていました。バックに吊橋をいれて写してみました。
望遠系のレンズにもかかわらず、全体にピントが合っているのはコンデジの特徴でしょうか。デジイチだと花にピントを合わせた場合バックの吊橋はボケてきます。バックをぼかすにはデジイチが優れていますが、全体にピントを合わせたいときには、コンデジの弱点ともいえる被写界深度の深さが有利になりますね。
キャノンG10の望遠いっぱいの140ミリで花を遠くから写し、望遠効果のバックの引き寄せを利用して写しました。バックが遠ざかることなく画面のバランスを上手くとってくれました。
デジイチであればやはりバックを適当にぼかすことが出来ますが、この場合水の流れがほしかったので、水面や対岸がはっきりと描写される方が効果的に思えたのです。そのため被写界深度の深いコンデジの撮影でよかったかなと思っています。