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写真はワイド側のレンズを使って撮影したものです。
キャノンG9 ではワイド側は35ミリです。35ミリは現在では標準レンズに含まれるほどで、ワイドレンズの特徴があまりはっきりと出ません。コンデジでは35ミリが普通ですが、中には28ミリが付いている機種もあるようです。デジイチになると24~21ミリ、魚眼レンズと種類も豊富で、レンズの持つ特徴も様々です。
ワイドレンズは、広い範囲を写すことが出来るレンズと思われがちですが、その他に遠近感の誇張、パンフォーカス(至近距離から遠景までピントが合う)効果もあります。それによって視覚的に新しい表現効果を得ることも可能です。
写真はコスモスの花に出来るだけ接近して花が大きくなるようにフレーミングをして花を強調し、その他の花は遠くに離れて小さく写るようにしています。これによって遠近感が誇張され、視覚的に新鮮な表現になっていると思います。
キャノンG9 7.4~44.4ミリ F2.8~4.8 ISO100 絞り優先 F8 1/125秒
WB オート 露出補正 +1.0