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生きること:過去と未来とエスペラントと

いよいよ来週は日韓共同のエスペラント大会

2011-09-30 09:31:47 | エスペラント

 来週はソウル郊外で日韓共同エスペラント大会が行われます。韓国は私にとって多い国でした。大会参加のために初めて訪問します。大丈夫でしょうか。

 もう10年以上前の事です。二男が出張でソウルに行きました。一回目は向こうの会社の人が出迎えてくれたそうです。2度目は一人だったそうです。2度とも相手方の会社にタクシーで行きました。韓国語が喋れないので運転手と英語で話をしたそうです。運転手があなたは日本人かと訊ねたのでそうだと返事をしたら、タクシー代を前回の2倍請求されたそうです。

 会場へ行くのにここからはタクシーを使いなさい4000~45000ウォンと言うお知らせがありますが、息子の様にいやな思いをしたくないものと今から腰が引けています。韓国も今は経済大国、暴利をむさぼるなどと言う事はないものと思ってはいるのですが。

 エスペラントは簡単な言葉と言いますがいざ喋るとなると私は喋り始めるのに時間がかかります。ある人が言っていました。しゃべらなければならない場に出る時は数日前から簡単な文でいいから声に出して読みに読め!と。さて試そうかと童話を持ち出しました。ところがこれも結構大変です。読み続けることができなる10分程度の時間がなかなか取れません。

 体調が悪いと思っていたら、先週突然下痢に襲われました。医者嫌いの私は自然治癒を願って1週間我慢しましたが、来週も続くようでは困ります。他の方に迷惑をかけることになるでしょう!医者に行ってみましょうか?

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ラオスに送る絵本

2011-09-25 09:58:59 | 福祉と教育

 昔々の絵本、息子の子どもに渡そうと思っていた絵本から3冊: こぐまちゃんとどうぶつえん・かばくん・ちいさなねこ:を選び、アマゾンで同じ本を数冊買いました。我が家の絵本は40年前後も前の出版ですが、買った絵本は10年ほど前のものが多くとてもきれいで嬉しかったです。古本だと新刊2冊分で送料を含めて3冊買えるのです。

 長男が私の友人に頂いた絵本があります。うさこちゃんシリーズです。3人の息子たちはこの本が気に入って何百回となく読みました。昔修理したセロハンさえもう茶色になり切れています。昨年ドイツの孫がそれを持ってゆこうとしましたが、あまり惨めな本なので、父親の好きだった’ぐるんぱんのようちえん’を持たせました。‘今年訪ねた時パパが好きだった本と言って大事にしていました。うさこちゃんシリーズももう一度修理したいと思っています。表紙が無くなったものには布製の表紙をつけるとか。

 戦時中の私の絵本はみな糸で和綴じにしてありました。絵本など手に入らない時代です。大勢の兄弟姉妹の下だった私たちには兄姉の読み古した本が貴重な存在だったのです。

 訳文を送ってもらいましたが、指先が痛んでまだ作業に取り掛かれません。明日は医者に行きます。

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ニューヨークの野田首相の映像から

2011-09-24 08:35:16 | 平和

 ニューヨークの野田首相の演説:日本は世界一安全な原子力発電所を作る。しかし世界一であれ宇宙一安全であれ絶対的に安全な原子力利用など無いと思うのだけれど・・・。

 自分が行うレセプション会場前で原発反対を唱える人たちと出会っても全くの無表情・無感情の顔でそこには空気しか存在しないように通り過ぎました。

 昔、安保反対闘争のあった頃、アメリカとの闇取引があると言われても ― 最近になって核の暗黙の持ち込み了承など明るみに出ました ― 無表情で闇取引など無いと言いきった岸首相や佐藤首相を思い起こさせる彼らと全く同じ表情でした。国民に内緒でまた何かするかもしれないととても怖いです。

 先日、ラオスの友人から原発を輸出しないでというメコンウオッチから日本政府への国際嘆願書の署名のお願いが送られてきましたが、この分では数年後日本政府はきっと原発輸出の後押しをするとだろうという予感がします。放射能被害国の日本がその危険性のある施設を世界にばらまく事になるのでしょうか。

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ドミニカエスペラント連盟

2011-09-23 09:15:55 | エスペラント

 数日前フェースブックでドミニカエスペラント連盟なるところから友人になりたいと言う申し込みがありました。ドミニカエスペラント連盟については聞いた事もありません。ドミニカのエスぺランティストについてさえ聞いたことが無いのです。さっそく承諾の返事をしました。

 今日メッセージがありドミニカのすぐれた音楽家が日本の福岡に行き福岡について歌った歌なる物が送られてきました。私は福岡については知りませんか、興味がある方もおられるかとここに載せます。もちろん言葉はエスペラントではありません。

  http://www.youtube.com/watch?v=5E87B3t9cnY

 私はドミニカについてほとんど知識がありませんが、メッセージにはドミニカ人は日本について良く知っていますと書かれていました。

 

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今日は晴天

2011-09-22 08:12:53 | Weblog

 台風の雨も風も予想していた以上に強くはありませんでしたが、神奈川・山梨・長野県に竜巻警報が出ていたのには驚きました。一階は静かなのに2階部分が時折りくねるように捻じれるのです。竜巻ならどうにもならないと思いながらも気分の良いもではありませんでした。

 今朝は晴天。6時前心地よくベランダに出たら夫は道路の掃除をしていました。まだ身の理想だったゴーヤもモロヘイヤも茎だけが残っていました。南国の植物は冷たい風に弱いのでしょう!私もゴーヤの葉がこびりついた車を洗いました。我が家はこの程度でしたが果樹園はどうだったのでしょうか。被害がない事を望みます。

 一番気になっていたのは原子力発電所の状態ですが、ほとんど報道はありませんでした。最近横浜でも下水に沈殿していた土からセシュームが検出されました。放射能に対する報道が少ないと思います。一昨日もボランティア仲間の雑談の中で、月に一度で良いから、日を決めてそれぞれの地域生活に関係する放射能に関するニュースをまとめて発表してもらえたらいいのにと言う話が出ました。いつも緊張してそのニュースを探している訳ではないので見逃す事も多いです。やはり安心して暮らしたいのです。

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今日の天気:雨ときどき大雨

2011-09-21 09:28:56 | Weblog

 昨日はボランティア行きました。帰宅途中雨が降り出しました。おそらく日本中の人が経験しているのだと思いますが、雨は激しくなり・・・。

 小降りになったと思うとまた激しくなります。テレビでは中国近畿地方では前回の土砂崩れでできた土砂ダムが決壊する恐れもあるとかで多くの型が避難を余儀なくされているニュースが流れていました。明日は買い物に行けないかもしれません。一休みして買い物に行きました。同じ思いの人たちでスーパーの駐車場は込み合っていました。昨夜は幾度も雨の音で目覚めました。

 台風よ!静かに去れ!これ以上の災害をもたらさないで欲しい!これは私だけの願いではないでしょう!

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老老ボランティア

2011-09-19 09:04:33 | 家族・友人・私

 今日は敬老の日です。私たち夫婦も敬ってもらえる年齢になりました。夫は73歳まで現職でした。退職後できる事があるのか心配な面もありましたし、この機会に食事作りも覚えてもらえば私も少しは自由な時間も持てると言う気持ちがあったのですが、70歳過ぎ人間に調理をさせることは至難の輪あです。

 彼は何かする事が無いかと区の社会福祉協議会へ出かけて行きました。そこで紹介されたのがあるディサービスセンターでの痴呆老人の話相手でした。我が家の近くには地域ケアプラザが二つあります。その他老人のためのディケア―施設がいくつかあります。春にあるケースワーカーに紙芝居をやってもらえないかと頼まれ紙芝居を良く事となりました。子どもに絵本を読んでやった事もない人が・・・と私は思ったのですがとにかく始めたようでした。最近はあちこちから声がかかります。老人にはテレビの動きは早くてついてゆけないのだそうです。その他区の老人大学に参加したり、老人体操のグループがあると言えば参加し、日に2回違う会合に出掛けると言うのも珍しくなくなりました。この炎天下にです。合間をぬって図書館で紙芝居を借り変えたり、もはや食事作りの訓練どころではなくなりました。午前の部を終えると家に帰って20~30分寝て、食事をし次の会合に出掛けて行きます。それができない時は夕方帰るとすぐに20~30分昼寝です。食事は当然自動的に出てくるものと思い込んでいるようです。

 最近私もあきらめました。できる限り文句を言わず、バランスの良い食事を用意することだけ考える事にしました。夫が病気になり介護しなければならなくなるより、元気でボランティアやってもらう方が良いと悟ったのです。彼のボランティアはすべて無報酬ですが幸いなことに横浜市には敬老パスと言うものがあります。収入に応じて一定額納めるとバスと地下鉄はそのパスが使えます。夫は敬老パスさまさまと言っております。年間どれほどの回数乗るのでしょうか。しかし医療費よりはずっと安価です。

 今日は敬老の日です。他の行事があるので彼はお休みの様です。

 

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汚泥のセシューム

2011-09-16 08:17:37 | 平和

 一昨日、横浜市が汚泥にセシュームが入っているのを知りながら、その汚泥を横浜港の本牧に埋め立てると聞き驚きました。こんな時私は何ができるのでしょうか。どこで声を上げたらよいのやら・・・。

 幸い昨日の記者会見で林市長は港湾関係者等の反対に対し、廃棄を一時凍結すると言いました。しかしいつ凍結解除が行われるかわかりません。多分横浜だけでなく他の市でも放射能が発見されていると思います。他の市ではどのように処理しているのでしょうね。海におけば濃度は水で薄まります。しかしだだ拡散するだけの事です。汚染された海藻や魚は放射能を濃縮して私たちの体内に入るかもしれません。

 ベトナム戦争当時のアメリカの枯葉剤に含まれたダイオキシンはいまだにベトナムに悲劇をもたらしていると聞いております。

 行政に目を向けないとい目ないのでしょうね!きっと!

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海を渡った雑誌

2011-09-12 13:38:16 | エスペラント

先日予期していない所から古い雑誌が出てきました。 

Esperanto : Kiboŝa Junio 1933

Kookoku-Doŝikai

とあります。20年前ノルウェーのエスぺランティストが戦前に日本の文通相手からもらった雑誌だけれど日本に持ち帰って欲しいと渡されたものです。

 興国同志会とは右翼団体と思うのですがそこの国際部が発行していたようです。たった1冊ですからエスペラントの歴史研究をしている人でも資料としては価値がないかもしれません。でも私が持っていてもただの紙くずにすぎません。欲しいと言ってくださる方はいないでしょうか。

 

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原発の拡散を防ぎたい

2011-09-11 09:16:43 | 平和

 ラオスのエスぺランティストから次のメールが転送されてきました。以前タイが自国の住民運動の及ばないメコン川の対岸のラオス側に発電所を建設しようとしているニュースをもらった事があります。どこに発電所を建設するにせよ原発で苦しんでいる日本が他国に原発を輸出するとしたら…?

 私たちはこの恐怖を輸出してはならないと思うのです。そんなわけで全文ブログに載せます。できれば日本政府への国際署名もお願いします。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

みなさま

タイでは先月、新しい政権が誕生しました。新政権を担うタイ貢献党(プアタイ
党)は福島第一原発の事故を受け、選挙前は原子力発電導入を否定していました
が、水面下では原発導入を進めている模様です。メディアの報道は、以下の記事
にありますように、その水面下の動きに注目するか否かで論調が大きく分かれて
います。一方、市民側の運動は政府の動きを警戒し活発化しています。

メコン・ウォッチは7月、アジアの原発輸出の問題を考えるセミナーを共催しま
した。
http://www.mekongwatch.org/events/lecture01/20110731.html

下記の記事に発言が取り上げられたソッサイ・サンソークさんも講師として登壇
いただきました。アジア各国からの講師は、下記の記事にあるノーニュークス・
アジア・フォーラムに参加し、福島や広島の経験を自国に伝える活動を強化して
います。日本政府は今のところ、自国での原子力政策の見直しと原発輸出推進は
別問題、という態度をとっています。私たちはこの原発輸出に強く反対していま
す。引き続き、メコン河流域の市民社会と協力し、日本政府が原発輸出政策を転
換するよう働きかけていきます。

これに関して、日本政府の政策転換を求める国際署名を集約中です。こちらにも
ぜひ、ご協力ください。
http://www.mekongwatch.org/resource/documents/rq_20110902.html

また、タイの原子力発電開発に関するページを立ち上げました。ご参照いただけ
れば幸いです。
http://www.mekongwatch.org/report/thailand/npp.html

***
タイ・エネルギー省、原発承認の必要性を強調
バンコクポスト紙
2011年8月10日

タイは、計画されている原子力発電所建設事業を進めるかどうかに関わらず、原
子力発電に関する国際協定の批准を急ごうとしてきた。

エネルギー省の副事務次官Kurujit Nakornthap氏は、昨日(8月9日)、「タイは
原子力発電に関する協定を承認する努力を急ぐ必要がある。協定は、原子力に関
する科学と健康面の開発を目指す国家の努力に有利に働くだろう」と語った。

Kurujit氏は、3月11日の地震とその結果発生した津波による日本の福島原子力エ
ネルギー省が主催したセミナーの約100人の参加者に対し、講演を行った。

Kurujit氏は、まず原子力安全協定と使用済燃料安全管理合同条約などの条約を
批准に失敗すれば、タイは原子力発電所を建設することはできないだろうと述べた。

これらの条約は、国際原子力機関(IAEA)の管轄下にある。

日本の事故以降、タイ政府(訳者注:前政権)は原子力発電所建設計画について
調査を行うように命じ、事業を3年間延期することを指示した。

2010年の電力発電計画では、タイは4つの原子力発電所を建設することになって
いた。(訳注:実際は5つの計画があった。)

「タイのエネルギー安全保障にとって、多くの選択肢はないのです」とKurujit
氏は言う。

「もし原子力発電が不要なのであれば、替わりに石炭や天然ガスを使わなければ
なりません。今、タイのエネルギーの70%は天然ガスによって作られています」

「もし[天然ガスの]価格が上がれば、私たちはエネルギー危機から逃れられな
いでしょう」とKurujit氏は続けた。

一方、原子力発電に反対するネットワークの代表者たちは、政府は原子力発電計
画を廃止すべきだと提案した。

原子力発電計画の実施責任者たちは、日本の人びとの生計に影響を与え、原子力
発電に対する世界的な反対運動を呼び起こした日本の原子力発電所の爆発から学
ばなければならない、とネットワークの代表者たちは言う。

ウボンラチャタニ県の反原発グループのソッサイ・サンソーク氏は、「私たちは
日本の過ちを繰り返したくないのです」と語った。

「私たちは自分の家に爆弾を作りたくはありません。私たちの国に原子力発電所
を建設しないために、できることは何でもします」と続けた。

ソッサイ氏は、ネットワークを代表し、7月29日から8月7日に日本で開催された
「ノーニュークス・アジア・フォーラム2011」に参加した。

彼女によれば、フォーラムの主催者たちは、日本政府に対し、全ての原子力発電
所を廃炉にし、新たな建設計画を破棄するように求めている。

---
原発の安全面の法制度は未整備
The Nation紙、Pongphon Sarnsamak記者
2011年8月10日

タイ政府は原子力発電所の運営を規制する安全面での法律をまだ公布していない
ため、原子力発電所建設の計画を進めるための準備が整っていない、とエネル
ギー省のKurujit Nakornthap副事務次官は述べた。

「タイ政府は、国際的な原子力機構の基準を満たすような、発電所建設のための
原子力の安全に関する法律をまだ承認していない」と副事務次官は語った。

Kurujit副事務次官は、エネルギー省が開催した「日本の福島原子力発電所事故
とタイの電力管理政策への影響」と題するパブリック・セミナーでスピーチを
行った。(同セミナーには)電力関係の様々な機関から約100人が参加した。

3月に起こった日本の福島原子力発電所の事故が起こってから、タイの政府は自
国の原子力発電所建設計画を3年間延期することを決定した。

タイ政府は、2030年までに天然ガスの資料を削減したいとしており、原子力発電
所を建設する計画は、天然ガスに替わるエネルギー生産を目指していた。

今後3年間、原子力発電所の運営の準備として、タイ政府は原子力発電所を運営
する技術と知識を伴った専門家を育成しなければならない、とKurujit副事務次
官は述べた。

「原子力発電所を操業するだけではなく、その運営を制御できる人材が必要だ」
と彼は言う。

さらに、政府は運営を監視する中立的な機関の設立が必要である。

「中立的な機関は、誰からも干渉を受けず、原子力発電の運営の安全性により注
意を払いながら運営されなければならない」と彼は述べた。

「原子力発電に反対するタイ市民のネットワーク」のコーディネーターを勤める
ソッサイ・サンソーク氏は、「ウボンラチャタニ県のシリントンダムに近い原子
力発電所建設予定地に暮らしている人々は、今、将来に不安を感じている」とい
う。「タイ発電公社(EGAT)は、政府が原子力発電所建設計画を延期したとして
も、引き続き職員を送り、計画について住民に説明している。」

ソッサイ氏とネットワークの仲間は、昨日のパブリック・セミナーに参加し、7
月29日から「ノーニュークス・アジア・フォーラム2011」と題する国際会議など
に参加したことなど、日本での経験を共有した。

彼女は、福島原子力発電所の事故で影響を受けた地元住民と対話し、多くの住民
が今も放射能汚染の二次的な影響を恐れていることを知ったという。

福島の住民の一人、大賀あや子さんによれば、日本政府は放射能(の危険性)に
ついて、彼女に警告することはなかったという。人々は、放射能汚染からどう
やって自分たちの身を守るかをメディアから学んだといい、(政府が作った)原
発事故への備えを説明したブックレットを持っていたが、事故が起きた際に、そ
れはほとんど役に立たなかったという。

(翻訳 東智美/メコン・ウォッチ 文責 メコン・ウォッチ)

--
メコン河開発メールニュース
発行:特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
E-mail: info@mekongwatch.org
Website: http://www.mekongwatch.org/

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Stellen Engholm 短編集

2011-09-08 07:55:25 | エスペラント

 La lupo sur Kapitolo (ジュピター神殿の上の狼):同名の小説と共に9編が収められています。2編は Literatura Mondo に載っていたものですのから数10年この復刻版から拾い読みしていた時に読んだものと思われます。さてエングホルムはスウェーデン人ですから舞台はスウェーデンです。面白かったのは9篇のうち2編が日常の生活・仕事に耐えられなくなって家出でした男性が主人公でした。

 もう10数年前の事です。田舎で行われた中学時代の同窓会に出席しました。私の育ったところは農村地帯で当時高校へ進学する人は全体の3分の1ほどでした。女性の多くは中学卒業後、家の手伝いをし農家に嫁いでいました。彼女たちが次々と自分の人生を話してくれました。朝から晩まで働きづめのその生活は私の想像を超えて大変なもでした。老年期に入って自由になった喜びを語る彼女たちに、苦労もなく自由手にして暮らしていた私は、私はいつも自分の意思で生きてきたと語るのがはばかられ、自分の事は一言も語らず別れました。

 小説に出てくる家出したスウェーデンの男性たちは私の同級生の女性と同様に働きづめでした。今、スウェーデンは男女平等の国として有名です。男性も女性同様に育児休暇も取れます。この平等を私は女性解放ととらえていました。しかしもしかしたら強い女性からの男性解放であったかも知れないとか感じています。

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若年性認知症と老年期

2011-09-06 06:28:15 | 家族・友人・私

 昨夜NHKの福祉ネットで50歳で認知症になった太田さんの自分らしく生きようとすする10年間の軌跡を観て身につまされました。10年たって彼は突然、家のトイレがどこか分からなくなり、『みんな(たぶん記憶)持ってゆかれる!』と怒り出しました。その後痙攣を起こしたり…。表情が変化してゆきます。最後は元の合唱仲間との再開とともに歌う場面がありました。突然表情を取り戻し元気に歌っていました。アナウンサーが気持ちを訪ねると『入ってくる(たぶん新しい気持ちでしょう)』と答えていました。彼の気持ちを常に理解しようと努力している夫人には頭が下がります。が、そのことはさて置き…。

 太田さんは若くして認知しょうになりましたが遅かれ早かれ、それがゆっくりであれ急激であれ人間に起こる現象だあろうと感じました。そして老年期を生きるとはどういう事を考えさせられました。

 いつも思っているのです。もう少ししたら静かな老年期が来るだろうと。ですがそれは人間らしく生きることをあきらめることになるのでしょうか。常に積極的に生きなければならないのでしょうか。死期が近づくまで突っ走るのはつらいと思うのですが、中庸に生きるのは難しいですね。

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Sxipeto Narklo: 小舟のナルクロ

2011-09-04 08:45:25 | Weblog

作: Dmitrij Ŝevĉenko

絵:Anna Striganova

 

 今年世界エスぺラン大会で購入した絵本です。内容は次の様に紹介されています。

: 夜の海に一人放り出されるまで誰も本当の孤独を知ることはないでしょう。その時限りなく続く、見通すことのできない闇の中で水と空は一つになっています。ですが、一度はそれを知る必要があるのです、そうすれば誰かのそばで生活する一瞬一瞬があなたにとって大切になります。ナルクロは海に捨てられた古い小舟で、岩にぶつかって壊れるかもしれません、が、奇跡が起こりました、そしてこの世に岸辺があるなどと言う事も知らずに生きは始めました。

 Ŝipeto Narklo は命を得た小舟ナルクロの物語です。『La tero, kiu volis forflugi』 の作者と同じ作家です。挿絵も同じくアーニャです。今回の挿絵はすべたカラーで美しいでし、背景の色が小舟ナルクロの心の変化と同じく変わってゆきます。

 アーニャの絵は独特です。個性的な人形を作ります。今年も大会会場の受付近くに1日だけ彼女の作品が飾ってありました。写真をとらなかったので紹介できないの残念です。森の草の陰から現れた妖精のような不思議な魅力のある 作品なのです。

 

 

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花花カフェ

2011-09-02 10:16:22 | 福祉と教育

 火曜日、ひさしぶりに花花カフェに出かけました。エスペラント仲間の友人から申しようしなくなったアクセサリーをいただいたのにまだ届けていなかったのです。エスペラント講習が始まる前に届けなければと、この日も暑かったのですが重い腰を上げました。アクササリーの売上金は運営費にとってもとても重要な位置を占めているのです。

 このカフェは昨年11月に横浜市から精神障害者社会適応訓練生を受け入れる施設として認可されました。訓練期間は限られています。このカフェで仕事をする姿勢ができたとして、その後どんな職場につなげて行けるのか、その可能性について仲間と話し合い就業時間まで座り込んでしまいました。新しいパンフレットをもらってきたので紹介します。

 

 

 

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