8月の終わりに

　　今ロンドンでパラリンピックが開かれています。シドニー大会でスペインの知的障害者のバスケットチークのメンバーが障害者ではないにもかかわらず障害者を装って参加したことから、パラpりんピックの競技から知的障害者がはづされました。今年は個人競技の一部が復活されたそうで良かったですね。広い世界を夢見るのは障害者も健常者も等しいでしょう。ロンドンの暑さは如何でしょうね。選手には大会を楽しんでほしいと願います。

　今日は幾分風が涼しくなったような気もするのですが、日差しは相変わらずも強いです。昨夜は虫の声に幾度か目覚めました。秋が近づいていることは確かです。しかしこの暑さは永遠に続くかもと思えるほど日差しは衰えを見せません。
　例年はピンクの芙蓉が咲き起こるのに今年はポチポチです。5月の台風が影響したようです。良く見ると小さな緑のつぼみは沢山ついています。これが咲き終わるまでこの暑さが続くとは思えません。

　それにしてもあまり暑いので日中買い物を控える人が多く商店街は閑古鳥が鳴いているニュースが伝えていました。確かに昼ごろ行くと八百屋も魚屋も閑散としています。先日は小ぶりでしたが朝どりのカマスが2皿500円でした。買ってみたら18尾ありました。すぐに干物を作りました。小さいので丸干しです。一昼夜ほしたら干し加減も上々でした。こんな暑いと魚もあまり欲しくありません。これで数回買い物がさぼれると喜んでいます。雨が降らないので秋には野菜不足に見舞われるかもしれません。

　

我が姉83歳

　土曜日にに外出している時姉から電話があり、是非電話が欲しいと言う事でした。珍しい事です。彼女から電話はめったにありません。何しろ姉が女学生の時に私はが生まれました。ですから、子どもの時から姉は母よりも口うるさかったのです。そんなわけで大人になってから私は敬遠気味です。向こうは私から電話が欲しい時は何か送ってきます。物をもらったらどうしても受け取ったお礼を言わなくてはなりませんので・・・。

　翌日電話をしたら留守でした。夕方折り返しの電話がありました。まあ用件は9月に伝通院で行われる祭事に行くので一緒にどうかという誘いでした。身動きが取れない時期なので断りました。

　姉は10月で84歳です。4月に夫を亡くし今は一人暮らしです。声は元気そのもでした。姉は仕事を止める前に夜間の指圧学校に3年間通い資格を取り、夫と開業していました。私が電話をした時は一人暮らしの先輩の所に出かけていたと言うのです。お弁当を持って朝7時に出かけたそうです。一日中二人で互いに指圧をしあいおしゃべりをして楽しい時間を過ごしたと言う事でした。もう数年間月に数回二人でそういう時間を持っているのだそうです。世話好きな姉は自分も年ですが、一人暮らしの先輩を気づかて始めた事のようです.夫を亡くしてもそんな予定があったので生活のリズムの切り替えも早かったようです。

　80歳を超えた二人がはりきって指圧し合っているのが目に見えるような元気な声でした。70歳を超えてから姉は自動車を軽にかえました。どうせ単なる足ですから軽自動車も良いかもと私も考えています。12月私の車は車検です。その前に買い替えたいのですが、5月から運転していません。この暑さ　バスと足で自動車を探しに行くのも面倒です。でも、早くしないとエコカー減税をしてもらえなくなると思いつつ、晴れ渡る空を今日も眺めています。

あるでタイムマシンに乗ったかのように

　土曜日にテープレコーダーが来ました。古いテープを数本聞きました。その中に若い私の声もありました。1991年ベルゲン大会の時E-istojを頼ってノルウェーとスウェーデンを旅し、障害者の生活などを見学しました。あるところでポーランド人が3人来るので泊める家がないと言う事でキャンプ場のテントに泊ったのです。その後宿泊を準備してくれたE-istoがテープを送ってくれました。その中にテントの中での自己紹介とかポーランド人達が私に歌ってくれた歌、それから大会の後のポーランド放送等々盛りだくさんの内容が入っていました。最近ではすっかりその存在すら忘れていました。

　若い時の自分の声は他人に聞かせるのはちょっと恥ずかしいですが、当時の自分が胸に抱いていた思いを思い起こさせてくれました。私が録音をしたものだけだはなくまだ、送ってもらってテープがあるはずです。大事に聴いてゆきたいと思います。

記憶力の減退？

　昨日カナダからジェニア・ジョエル夫妻が横浜に来ました。会合が持たれましたが夏休み中の事で参加者は少なかったです。(9名)
　ジェニアは話しに間を置かず静かにちょろちょろと水が流れるように喋る続けました。私も話に加わりましたが、突然単語か口から出てゆく前に消えてしまうのです。言葉を替えて話した後でその単語は記憶の中から蘇るのですが・・・。

　記憶力の減退！！

　考えてみると1月から自分では本を読んでいない時続いてます。エスペラントの場合普段はなさないのですから本を読むことで記憶を保っているのでしょう。若い時ならいざ知らずこの空白の期間を今後埋めることができるのでしょうか。ちょっと不安を感じました。

　会話の内容はなかなか面白かったです。カナダのエスペラント界の状況の他、キエフ生まれの彼女はチェリノブイル事故際の体験なども話してくれました。ウクライナでも緘口令がしかれ市民は何も知らされず、福島の原発事故と同じ状況が起こっていたのでした。

待つという事は！

　手の施しようもなくただ時間の過ぎるのを待っていると言うのは非常に疲れる仕事です。朝目覚めるときは自分は何でもできるような気がしているのですが、掃除を終わってよく見るとごみが残っていたり、調べ物をしようとすると字が読めなかったりします。昔、何もしないでいることがこんなに辛抱を要する事とは思いもよりませんでした。
　後1カ月すれば手術も終わり良し悪しもはっきりすると思うのですがその期間どうしましょう！
　そこで思い出したのは眠っているテープです。昔はエスペラントの大会に行くと聞き取りに自信がなかったので真面目にテープを取っていたのです。テープレコーダーはずうっと以前に壊れてしまいました。ネットで調べたらまだ売っているのですね。早速息子に注文してもらいました。2～3日中にとどくそうです。これが来たらテープを聞きながらダラダラと寝て暮らす事にしましょう！
　三年寝太郎のように食っちゃ寝食っちゃ寝。目が覚めたらすごく元気になっていたなどという奇跡が起こると良いのですが・・・。期待薄！

市販の浅漬けって？！

　北海道で浅漬けを買って食べた人がO157に侵されて7人も死亡したと言う事ですが、O157菌が繁殖した理由が消毒が不完全だったことだそうです。既定の量の消毒液に野菜を規定量の2倍入れたkたとニュースが伝えているのに驚いてしまいました。

　漬物用野菜を消毒液につけてからつけるとは知りませんでした。残留農薬ならぬ残留消毒液などという事もありうるわけですね。

　夫は私が留守の時に刻んだ生野菜を時には買って食べるそうで『洗わないで食べられます』とあるけれどあの野菜も消毒液につけたものかな？といまさらながら驚いています。家庭では漬物を作る時、野菜を薬で消毒するという考えは浮かびもしません。

ベトナム製のパンタロン

　暑い日が続いています。ハノイも暑かったですが、ズボン姿の女性たちが裾をなびかせながら軽やかに歩いていました。民族衣装アオザイの裾も足にまとわりついている様子がありません。日本も最近暑くなりましたし、涼しそうなので買う事にしました。息子にシルク通りを探してもらい数軒の店で身体にあうもを探しようやく２本買いました。一応シルク製で65万ドン(2900円ほど)長いのと7分丈です。絹が本物かどうかは分かりませんが、さらさらしていてとても歩きやすいので気に入りました。

　先日、冷房の利いた部屋に7分丈のをはいて座っていたら、膝がすっかり冷たくなっていました。冷房にはあわない、買い物で歩きまわる時に適してい理うなどと感じています。

魚からセシュウム検出

　今朝のニュース。南相馬市から沖へ1キロの地点で8月1日に東京両電力が採取したアイナメから基準値を258倍超えるセシュウムが検出されたとの事。この魚が餌にしているのは蟹やエビだそうです。今後これらも採取して調べるそうです。海底の泥に含まれた放射能が食物連鎖によって私たちの生活に忍び込んでくるような恐怖をおぼえます。ベトナムにおける枯葉剤も魚の脂質に取り込まれ、戦後も人々の体内に入ったと言われています。化学物質の影響は一時的なものではないのが怖いですね。

　この夏の7月の電気の消費量家庭用電気は１２％強落ちていました。足りない足りないどうしても原発は必要と野田政権は強調していましたが、私たちの努力次第では原発を廃止できるのではないかという希望が湧いてきます。

　ベトナムでハロン湾へ遠足した時のことです。平地を走っていた時ガイドがここは石炭が地面に露出していたので火力発電所が沢山あった。かってはラオスに輸出するほどだった。石炭が少なくなったが間もなく日本の技術協力で原発が建設されることになっていると嬉しそうに話していました。原発はいらないと言うと困った顔をしていました。恐ろしい原発を国外に持ち出して欲しくないと思うのは私だけでしょうか。

ドライシャンプー

白内障とは不思議な病気です。私の場合近視に乱視、おまけに老眼があったので元々視力が悪いのです。ですから良く見えないのは当たり前と思っていたのですが、この1月車を運転していて突然信号機の色が見えなくなったのでした。息子が同乗していたので運転を代わってもらいました。本を読んでいても見えていた文字が突然見えなくなったりするのです。9歳若い友人も眼鏡ではもう矯正できなくなり、これ以上見えなくなったら手術ですよと医者に宣告されています。二人で見え方が奇妙だと笑っているのですが・・・。まだらぼけと言うのは聞いたことがあるけれど私たちのはまだら見えねと話しています。光りのちょっとした加減で突然文字が見えなくなったりするのです。

　術後は1週間ほど洗顔も洗髪もできないと言う事です。介護用品にドライシャンプーがあるから試してみようかなと私が話したら友人が持っているからとくれました。手術前に1度試してみようと思っていたので今朝試しました。
　まず泡が出てきます。その泡を頭皮につけてふき取ると言うものです。使用した直後は物足りない感じがしましたが、4時間たった今は後1日は頭を洗わずに我慢できるかもという状態です。術後、毎日使ったら、さほど気分が悪くならずに過ごせそうです。

ドイツエスペラント協会主催映画コンクール

　ドイツエスペラント協会はエスペラント125周年記念に映画コンクールを開催するので、コンクール開催について広めていて欲しいと言うメールが入っていました。どの程度の人に送ったのか分かりません。長さは5分間です。公表しても著作権に触れないとかの条件があります。興味のある方は是非ホームページを訪ねてください。

http://esperanto.de/gea/film-eo.html

雨を！！

　明け方、救急車のサイレンのとで目覚めた。昨日は異常に暑かった。昼に偽やマナ声に外に目をやると、お隣では駐車場に1畳ほどのプールを置き母親と中学生の娘が中に入って1歳になった男の子を遊ばせていました。私も水風呂に入りたいそんな日でした。仕事から帰った息子はハノイ並みの暑さだと身体から玉になって噴き出る汗をぬぐっていました。夜になっても気温は下がりませんでした。面識はないのですが路地を入ったた家の老人が病院に運ばれたようです。私もエアコンの風は嫌いです。部屋は２階ですので窓もドアも開けて風同志を良くして寝ています。ハノイでは扇風機はつけたままで、２８度に設定したエアコンを夜中に何度かつけたり消したりしていました。６時ころまた別の方向からサイレンが聞こえました。また誰か運ばれたようです。

　６時前から休みなく雷が空を駆け廻っています。一雨来たら涼しくなるでしょう。雨は落ち始めましたがすぐに止んでしまいました。

　そう、モントリオールに住んでいるアメリカ人とウクライナ人の若い夫婦ジェニーとジョエルが日本に来ると言っていたのを思い出しました。どこか案内してあげようと思っていたのですが断りのメールを出しました。この前バスを乗り換えようとしたら、行く先が見えず我が家の方角に戻ってしまいました。木曜日、ラオスに住んでいるエスぺランティストが仕事で日本に来ていて、孫に何かお土産があるのら持ってゆきますよと連絡をくださいました。好意に甘えてロンパースを買ってホテルに送りました。動き回るようになったらお腹が出ない方が楽と思い、ヴィエンチャンで探したのですがこの形はなかったのです。送ろうとしたら小包の書き込み欄の青い文字が見えず、郵便局員に聞かねばなりませんでした。光りの方角によって文字や物が見えなくなるようです。私のブログはしばらくはこんな私の生活記録になりそうです。

専門店が消えてゆく？！

　ベトナムの障害者の施設で絹の刺繍絵を買ったことは先日ブログに書いたのですが、この絵を飾るために額縁を探しました。絵の説明書には自宅で洗濯できるとあったのですが,額に入れた方が安定するように思えたのです。
　日曜日に絵を持って額を買いに行きました。私の記憶では最近まで画材や額縁を売っていた店があった場所はいつの間にかユニクロが入っていました。それもワンフロア占拠の形で・・・。

　昨日は大船に出かけました。駅ビルにも見当たりませんでした。もしかして紙の専門店にあったかもしれないと思ったのですが、それもいつ消えたのしょう！居酒屋風の店、数軒にかわっていました。もう専門店は成り立ない時代になったのかもしれません。便利なようで不便な社会になったと感じます。

野菜

　今年は早くに台風が来ました。海は見えませんがあちこちで野菜の苗が枯れていました。我が家ではもう数年同じ土地にゴーヤを植えていましたので今年はプランターに植えました。我が家のゴーヤもご多分にもれず根から数1０センチ残して枯れましたがどうにか育ち、多くはありませんが家族で食べるくらいの実りがあります。春に植えかえておいたプランターのニラもすぐに成長します。昨日硬くならないうちにときりとったら結構な量です。乾燥野菜の中にネギがあるのなら乾燥ニラでも作ってお汁に話すのどうでしょう！それとも刻んで冷凍保存して使用しましょうか。ちょっと硬くなりそうなので思考錯誤しています。新鮮なうちに結論をして試食してみるのが良いかもしれません。

　暑い時に収穫できるものがあるのは嬉しいですね！夫が植えたピーマンやしし唐も勢いを盛り返し実をつけてくれています。野菜は結構重く、車の運転を休止している私には持ち帰るのが大変です。

　留守中に姉から春菊とねぎの種が届いていました。もう播いても良いと書き添えてありました。今日は雨です。種まきをしたらよいかもしれませんね。

加齢現象

　視力がレンズで矯正できくなった時に医師に言われたと事：加齢現象です。
　手術に対する説明の中に数万人に一人ですが目玉を支える筋肉が衰えていて手術中に目玉が落ちるとイがあります。その時は別の大病院に搬送します。その筋肉鍛えておくことはできませんか。できません、加齢現象ですから。

　ボランティア仲間に自称医者好きという人がいつか言っていました。彼女はちょっと床買いたいとか下痢したとかするとすぐに医者のもとへ駆けつけると言うのです。でも大抵加齢現象と言われると言っていました。

　いつの間にか私もそんな世代に入っていたのですね。喜ぶべきか悲しむべきか！

ハノイ大会を支えた若い助っ人達

　ハノイでのエスペラント世界大会を支えたのは学生たちでした。空港出迎えてくれた経済学部の学生は1年前helpannto(助っ人)の募集に応募しそうです。かなり良くエスペラントが話せました。彼女の話ではhelpantojは40名とという事でした。中には一日遠足の助手となりながらも私はエスペラントをまだ話せませんという10代の学生がいました。フランス語科の学生というのでフランスで暮らす知人にあなたが助けてあげたらと言ったら彼女はエスペラントは5カ月、フランス語は3ヶ月学んだだけだそうでどうにも手助けできないと言っていました。この状況に初めはちょっと驚いたのですが、エスペラントに興味を持ち手助けしようと言う心意気を私たちは真摯に受け止めるべきと感じました。13年前アジア大会で学生で私たちから必死でエスペラントを吸収しようとしていたマイさんとランさん今中核となって働いていました。この学生たちがエスペラントへの興味を失わず成長してくれたら、エスペラント界の新しい風となるでしょう！




上の写真2枚。ハノイの午後の散歩ではチクロを連ねて旧市街を1時間散歩しました。人込みの中を事故も無く！マスクしていても息苦しかったです。終わった後チップをやろうとする欧米人たちに学生がチップはあげないでと叫んでいました。その後の学生と旅行会社のガイドのやり取りからわかったのですが、学生たちは観光立国となるためにチップを要求しない社会を作りたいと願っているようでした。


　ハロン湾への遠足の途中寄った障害者の作業所です。多くは枯葉剤に影響によるもののようです。刺繍、縫製、織物、焼き物等いろんな部門があるようです。寄付と思って1万円ほどの刺繍の絵を買いました。玄関にでもかけましょうか。模様は小鳥の親子です！

　

現在の私：視力が凄く衰えています。画面は拡大してあるのですが時には見えなくなります。書き続けるべきが休むべきか悩みます。ですが原発事故の際の新しい証拠などを知るにつけ腹が立ってきます。書くべきか休むべきかハムレットの心境です！