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生きること:過去と未来とエスペラントと

インターネットでエスペラント

2007-09-22 10:29:15 | エスペラント
 エスペラント世界大会が終わり、講習会からも身をひいて、数年ぶりに織物をする時間ができました。友人たちが利用してほしいと送ってくれた木綿や絹の古布を利用して裂き織りを始めました。マットを織っていますが、数年間の力の衰えをいやというほど感じています。
 まず、手のひら。1畳強のマットを1枚織っただけで布や糸にこすられて傷だらけになりました。マットだから力を入れて締めようとしてもなかなか締まりません。

 でも新しいパソコンのおかげでポーランドや中国のエスペラント放送を聞きながら作業ができご満悦で毎日過ごしています。二つの放送を合わせて1時間程度ですがそれなりに充実しています。
 中国の放送は阿部首相が辞意を表明した翌日日本のテレビよりも正確にこのことを解説していました。他国が日本をどう見ているか知ることも必要と感じます。時には勝手なことを言うなと!という気分になることもありますが。

 世界大会に合わせて横浜中区にあるZAIMで公開プログラムが開催され、そこでエスペラントの入門講習も数日間行われました。盛況だったと聞いております。でも入門講習だけで終わらせるのはもったいないですね。

 そこで、独習できる場はないかと調べたところ次のサイトを見つけました。入会は無料です。試みで入会してみました。

 
http://ja.lernu.net/

 やさしいエスペラントの読み物『Gerda malaperas』の朗読も8課まで聴けました。
 朗読はちょっとイタリア的でしょうか。昨年イタリアで世話をしてくれた若い女性は『あなたのエスペラントはきれいだけれと、私たちイタリア人にはまねができない』と私に言いました。『あなたはイタリア的に、私は日本的に話している、でも理解し合えるからエスペラントは素晴らしい!』と、私は答えました。
 ちょっと日本的イントネーションのエスペラントも私は素敵だと思っています。

 興味のある方ぜひ試みてください!
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子どもの遊び

2007-09-18 10:10:23 | 雑感
 かながわ国際交流財団では100人の写真家が見たアフリカのの1日展(10月8日まで。10:00~18:00。金曜日のみ20:00まで)を開催しています。

 それに合わせてアフリカを紹介する行事がありましたので、16日(日)に参加しました。

 内容はザンビアについてでした。その中で子どもの遊びの紹介があり集まった子供たちが一緒に遊びました。

 みんな輪になって一人が鬼で輪の外を回ります。カリラリラ、カリラリラと言って一人の子の背を叩きます。叩かれた子は鬼を追いかけ捕まえようとします。ハンカチがないだけで日本のハンカチ落としとそっくりなのです。

 ところがです!集まった子どもたちはハンカチ落としを知らずどうしたらよいのか混乱していました。

 考えてみると、今の子どもたちは集団で何かをすることが苦手であることに気づきました。

 かごめかごめ、子とろ子とろ、はないちもんめ、あずきかいかいにかいかい、ことにのぼたんはいいぼたん・・・。おとなに聞いても意味不明な歌に合わせて遊ぶ遊びがたくさんありました。時にはつまらなく思うこともありましたし、仲間に入れず行程隅で眺めていることまありました。

 しかし、あの遊びの中で私たちが学んだことがいかに多くあったか歴然としています。

 集団で動くために仲間にたいする配慮が必要ですし、鬼の動きに反応する観察力と、判断力などなど、心と体を鍛えていたのです。

 元教師である仲間が、何とかしなくてはと言っていましたが、大人の援助なしにできることではないのです。

 アフリカの写真展には写真家の言葉がいろいろ添えてあり読みごたえがありました。その中で私の心に響いた言葉・・・


  今日をよりよく暮らすことは、昨日の幸福であり、明日の希望となる。 

 表現はちょっと違っているかもしれません。でも、明日、昨日はよかったと思うために今日をよりよく生きる努力することは誰にでもできることのように思えます。
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土びんの口

2007-09-13 09:39:45 | 家族・友人・私
 先日、友人と話していたら共通の知人のことが話題になりました。

 知人はとても積極的な人で率先して活動し、何にでも意見を言い自己主張する人です。友人はその人のことを

 『土びんの口が多い人』

と言いました。私は沢山の口がついた土びんを想像してただただ笑いこけました。

 頭に浮かんだ土びんには目もあるのです。目は上目使い、下目使い、そして横目であちこち動き、その都度、いくつもある土びんの口が上を向いたり下を向いたり、ひん曲がったり・・・・。

 実は『土びんの口が多い』という表現には初めて出会ったのです。友人は涼しい顔で知らなかったの?と申しました。

 日本語の表現もいろいろあるのですね。どこの地方の表現なのでしょうか。このような言葉を持つ地方はユーモアのある土地柄かもしれません!!

     
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言葉と聴覚

2007-09-12 13:12:42 | エスペラント
 日曜日は子どもたちが参加している○○○探検隊でした。昨年までは土曜日でしたが今年からは日曜日、学校の行事と重ならないせいか出席率がとても良く、楽しいできごと・・・もちろん子どもたちは真剣ですが・・・いろいろ起こります。

 今回のテーマは国際理解でした。いろいろな国のものやできごとを職員が用意した写真に沿って見つけたり、物売りの声を聞いてまねしたりしました。

 子どもたちの聞き取り方が私たちとは違うことに気づきました。
 私たち大人は説明を読んで音を自分で修正していますが、子どもは耳に頼るだけです。初めての音は簡単にはまねできないのです。国によって動物の鳴き声が違うのもこのように先輩の修正し、伝えることによって生じるのしょうね。

 エスペラントは発音が易しい言葉と感じていましたが、耳に慣れないとやはり難しい。聞こえたことを発音として規格化し、はじめて共通の発音ができるようになるのでしょう。子どもたちのおしゃべりを聞きながらそんなことを感じていました。
  
 子どもと付き合うのは疲れますが、いろいろと刺激になり楽しいですね!
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大豆料理

2007-09-11 10:33:17 | 家族・友人・私
1.醤油かけるのみ
  煮あがった熱々大豆を小ドンブリ量、器に取り(できれば蓋のある容器)醤油を少々かける。時々ゆすって醤油がゆきわたる様にする。ひっくり返してもよい。大豆の甘みで食べるので醤油の味は微かに感じる方が美味しい!

2.ひじきを煮る時に入れる。ときには水煮を買いますが冷凍しておいたものでも市販のものより美味しい!

3.五目煮:昆布・シイタケ・人参・牛蒡・こんにゃく・レンコンなどと煮る。
  調味料は水、酒、みりん、しょうゆ、砂糖少々。薄味で煮て、塩味は最後に醤油をたらして調整。美味しく作るためには自分の舌を信じることが大切です。

注意点:大豆と一緒に煮るとなぜか昆布の煮方が速まります。これも余熱を使って休みながら煮ると失敗がありません。
    もしも調味液の分量を間違って汁が多くなった時は、水に戻した高野豆腐を絞り1cm角ほどに切って加えてひと煮立ちさせます。

 さて我が家の大豆の主菜はカレーとシチューです。大豆とトマトはよく合います。トマトシチューも加えてみてください。

4.カレー 
 我が家のカレーの基本野菜:にんにく数片、玉ねぎ大1個、ニンジン2本、セロリ2本、400gのトマトの缶詰。調味料は市販のカレー粉、塩。みそ・醤油小さじ4分の1
 
 (先年、ブレンダーを買いました。それまではニンジンとセロリは手でおろして使っていました。ニンジンセロリを先におろした場合は、大豆を加えて、即座に出来上がります。
 現在セロリは葉も使っています。野菜を砕くと野菜のとろみで、カレールーや小麦粉は必要がなくなります。水はトマトが缶についた時それを落すのに使います。100cc前後でしょうか。)

 1.すべての野菜をあらみじんに切る。
 2.オリーブオイルでにんにくを炒め、玉ねぎを加えよく炒め、ニンジン・セロリを加えて少々炒め、カレー粉・塩を適宜(小さじ1杯ほど)入れて軽く炒めてトマトを入れてひと煮立ちさせて休憩。この時辛さや塩味を自分の好みに合わせます。

 休憩は粗熱がとれるまで。それ以上は1晩でも、朝から夕方まででもかまいません。

 3.粗熱のとれたものをブレンダーで砕き、500g煮た大豆の3分の1ほどを加え数分煮立たせ出来上がります。最後にもう一度味見して自分の味にします。

 大豆に替えてナスを入れればナスカレー、キノコでキノコカレー、ジャガイモ、カボチャといろいろお応用できます。カボチャ以外はオリーブオイルで軽く炒めて塩コショウを少々して下味をつけた方が美味しいと思います。ジャガイモを入れる時は1cmほどの角切りにして大豆を半分にします。 

 もし、カレー粉を入れなければトマトシチューになります。

 私の調理の特徴は時間がある時に下ごしらえをしておくということでしょうか。3人の息子達が食べざかりの時でも、市販のおかずを使うのは年に数回あったでしょうか。

5.呉汁:子どもの頃煮た大豆をすり鉢ですりつぶさせられた楽しくない思い出の  お汁です。ブレンダーのおかげで簡単にできるようになりました。
 1.煮干しでだしを取ります。
 2.大豆をブレンダーで粉砕しながらだし汁を入れ、適当な濃さにし、味噌をで味を整え、ひと煮立ちさせるだけ。最後に葱のみじん切りを加えれば上々です。

 

 さて、参考になるでしょうか。私の味付けはいつも適当にということです。姪はよく、『おばさんの料理は本当に適当、まさに適当!』と言っていました。料理は自分の舌に合わせてこそ美味しいものが作れると私は思い実行しています。
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大豆の効用

2007-09-10 05:23:04 | 家族・友人・私
 先日、夫をがんで亡くした友人と話しました。彼女は両親もがんで亡くしています。10数年前乳がんを手術した友人に勧められ、玄米食にし大豆を多く取るように心掛けているということでした。

 玄米や大豆だどれほどがんに効くか私は知りませんが、私も実は玄米が好きで玄米食なのです。
 子どものころから皮膚が痒く、ハト麦が良いと母が言っていましたのでハト麦も入れていますし、少しはやる気が出るようにと小豆も入れています。

 友人は大豆もご飯に入れるが、そのほかの料理の仕方がわからないっと言います。私も多くのレシピを持っているわけではありませんが、簡単レシピを彼女に教えようと思ったので、ついでにブログに載せることにしました。
 私は大豆のほかにインゲン豆や花豆などもよく煮ます。煮豆を買ってくるよりはるかにおいしいですよ、お試しください。

 豆の煮方

 私は料理人ではありませんし、働いていた主婦ですので料理に長時間かけることはしません。昔は圧力なべでしたが、壊れて以来セラミックのなべを使っています。

 大豆の量は500g1袋、あるいは300g2袋煮ます。これで、家族3人の約3食分です。使わない分は冷凍にします。小分けにしておくと便利です。冷凍は味が落ちるという人もいますが、市販の煮豆を買うよりはるかに味は良いです!!
 
 よく洗った大豆は一晩たっぷりの水につけます。これを火にかけます。
 大豆は吹きこぼれやすいのではじめは中火で、煮立ったら弱火にします。
 数分間煮て火を止めて余熱で豆を煮ます。
 これを数回繰り返します。

 つまり、朝火にかけ、夕方また火にかけてもよいのです。この煮方は忙しい人にとって便利です。大豆だけでなく豆類はこの方法で煮ていますので、豆を煮るのが大変ということはありません。

 煮あがった豆の調理法については次回に回します。

 大豆の効用については下の記事をを参照してください。
 


http://www.bl.mmtr.or.jp/~shinjou/daiz.htm


http://www.natural-herb.co.jp/LL-VOL.105.htm
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血管年齢

2007-09-08 10:18:33 | 家族・友人・私
 台風凄かったですね!
 
 真夜中に風が唸り空気が波打っているのを感じました。朝起きると我が家の南側の塀が土台ごと掘り起こされてひんまがっていました。

 そんな台風の前日、最近は滅多に外出しないのに出かけました。ついでに石鹸包装に良いものはないかと店に入りました。また、バザーの季節となり、もう石鹸がないと仲間にせかされ制作中なのです。最近,YWCAの中にあるお店に置いてもらっているとのコメントがあったので少しは見栄えもよくしたいもと思うのですが…なかなか良いものがありません!

 閑散とした店で肝油を販売していた若い女性が血管年齢を計りませんかと声をかけてきました。買うつもりはないけれど、好奇心と遊び心で計ってもらいました。

 驚くなかれ… 60代の私の血管年齢は9歳も若い50代でした。

   ちょっと待て! 
 20代、30代と言われたならいざ知らず、50代ではあまり変わりがありませんね。 

 脳年齢も計ってもらいたいですね。そして脳年齢を若がえさせるサプリメントが現れたりして・・・・。 

  でも期待薄です。エスペラントとブログで脳の活性化を図ることにします。
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私の世界エスペラント大会

2007-09-05 10:16:52 | エスペラント
 世界大会中のことについて書くに書けない状態です。と言いますのも今年は働くことが主なる目的でした。
 開会日の前日の半日遠足から仕事は始まり、仕事がなかったのは皆さんが遠足のため会場が閉鎖された水曜日と閉会式の土曜日だけでした。私が自由時間を貰って参加したたった一つの催しものは公開プログラムの『朗読の夕べ』でした。

 日本代表は谷川俊太郎氏。瞳きらめく魅力的な人でした。

 彼の詩をエスペラント訳し朗読したエスぺランティストには不満が残ります。

 大げさな素振りでの朗読はまるで3文芝居のようで、日本語を知らない外国人に谷川氏の詩の面白さが率直に伝わっただろうかと疑問でした。

 谷川氏は『参った。私以上の表現をされると私はやりにくい』というような意味の言葉を吐いていましたが、その真意はなんだったのでしょうね!


     
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