glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

しばらく読書はお休み!?

2014-01-29 07:33:37 | 家族・友人・私
 シラク読書はお休みにしようと心で決めています。不器用なので読みだすと書く事を忘れてしまいます。どんなに本を読んでも、メモをしても活用しなければ意味がないことは重々承知ですが・・・。読んだ知識を身につけるためにはよあはり書く必要があるでしょう。でも、その前にやることがあります。

 でも今日は午後に出かけようと思っています。というのも先日友人が手入れをしていないみかん山で近所の八百屋さんが取ったというみかんを送ってくれました。皮は傷で白くなり見栄えの悪いことこの上なし!ところが味は濃くてとても美味しいかったのです。夫はお礼にわが家のライ麦パンをあげたいと言いました。わが家のライ麦入りパンにはドライフルーツが入れてあります。それは以前私が食べたのとか好きなものを入れるわけで、勝手な調合なのです。例えば干しイチジク。これはどこかで食べたパンに入っていてとても気にった者でした。干しナツメは韓国でのエスペラント合同大会に行った時体調を崩していました。ソウルのコンビニでナツメ茶なるものを買って飲んだらとても美味しかったのです。ですが、私は自分が美味しいと思っても誰もが美味しいと思うはずもないと消極的でした。でもお返しするべきものもないのでやむなく持たせました。彼女から電話があった時に外出するところでしたので私は電話口に出ませんでした。

 その後手紙が来ました。その中にあのパンをくださいという一節がありました。ええっ!私。彼女は人にものをねだる性格ではないのです。いちじくとナツメが美味しかったともありました。急いでネットで二品の効用を調べたら見つけました。イチジクは滋養と抗ガン作用。ナツメには強壮と抗ガン作用があるとありました。彼女は長年がん治療を受けています。そんなわけでそれが民間治療的なものであっても頼りたくなるのでしょう。すこしでも彼女の生活が満たされるなら私も手伝おうと決心しました。それがたとえ無駄なことであっても!

 そんなわけでこの数日焼きためパンと今焼いているパンを午後に持って出かける予定です。彼女のところはわが家から約30キロの所にあります。決して遠くはないのですが遠いのです。途中に湘南大橋と言うのがあります。日常的に渋滞していますので、30キロ走る所要時間は2時間近く見積もらないといけません。

 もしかしたらわが家のライ麦パンはどんなものが知りたい方もいるでしょうから分量を書いておきます。

 ライ麦粉 70g、強力粉 180g、塩小さじ1、砂糖大ざじ2、ドライイースト小さじ1、牛乳200cc、オリーブオイル10~13g。オリーブオイルは瓶ごと秤に載せ引き算をしますので時には多く入ることも。1gや2gの差は味にほとんど影響しません。
 初め強力粉とライ麦粉を半々で焼きましたが、ふくらみが悪く、口当たりもいまいちなので少しずつ減らしこの分量になりました。

 中に入れているもの:クルミ50g、黒胡麻30g、ドライフルーツ100g強。基本は干しいちじくと干しナツメ70g、残り30gは時々変わります。ブルーべり‐、干しブドウ、プルーン、オレンジピール、ラズベリ-などなど。

 説明書には挿入物は50g前後とあります。これだけの量を入れるにはそれなりの工夫が必要です。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無駄かな?作業も終わりました。

2014-01-28 09:39:19 | エスペラント
 ノートしておいたものの整理を昨日終了しました。書き写すのに飽きると何度もページを開いて読み返すので整理の時間はどんどん伸びましたが1冊の本丁寧に読んだのは久しぶりで疲れましたが終わった後はこの本を手放すかなと言う感傷も少々。

 エスペラント訳をしたのは優しい小説、KATRINAシリーズで知られているSten Johansenです。本人があとがきに書いているようにNEOLOGISMO(新語)、辞書にない様な単語は索引にありましたので長いという以外はそれほど読むのが大変と言う事はありませんでした。

 語り口を軽やかにしているのはもしかしたら私など普段動詞として使っていない単語が動詞になっているかもと考えたり。(例)baskuli、emi、hejmi、malriĉi、maltrankvili、survoji、k.t.p)真似て使ってみたいところですが、言葉は他者と理解し合えないと意味がないわけで、慣れない使い方は難しいですね。

 動物や植物は鳥ほど多くはでてきませんでした。私が調べたものを他の人が参考にする人は内科と思いつつ、使いたい方は自由に使って欲しいと言う思いでここに載せます。ただし、鳥も動物も植物も私が知っているものは書いていませんのでこの本に出てきた全ての名前が書き出されているわけではありません。

動物
 arvikolo:ミズハタネズミ(野ネズミの1種)
boaco:トナカイ
foko:あざらし
gulo:グズリ(アナグマの一種)
kolubro:(クロ)ムチヘビ(ナミヘビ科;無毒)
lemingo=lemo:レミング カナダ北部や北欧など、生息している小さな齧歯動物(ネズミの類)
lutro:かわうそ
 marteso :テン
 soriko:トガリネズミ(属の総称)
植物
alno :ハンノキ
cejano:矢車草
ĉitizo:エニシダ
fuko:ヒバマタ(褐色の藻の一つ)
fuksio:フクシア『アカバナ科の低木』 
frondo:葉状体、シダ
kalao:ヒメカイウ、ヒメカイトウ(沼地の植物)
kladino= kladonio:ハナゴケ(属)  
karavio:ひめウイキョウ、カラウイ
kalto :リュウキンカ 金色の花が立ち上がるように咲く、キンポウゲ科 多年草
kaprifolio :すいかずら
karatago :さんざし
ledumo:Ledum palustre marĉa planto
lento:ヒラマメ(の総称)、レンズ豆 akvolento = lemno:水草の種アオウキク
likeno:地衣類
neforgesumino=miozoto 忘れな草
paduso:エゾノウワバミザクラ
pelargonio:てんじくあおい ゼラニューム
rubuso=frambo:木イチゴ
sambuko:ニワトコ
sempervivo:ベンケイソウ科、センペルビアム、いわれんげの一種
stolono:ストロン(地を這って根をつけて伸びて行く植物、rampaĵo)
traf-bero:oksikoko(ツルコケモモ), ruĝa acida bero
vakcinio :コケモモ、ブルーベリー
skirpo:灯心草
sorparbo = sorpujo :ナナカマドの木
sunrozo = heliantemo:ヘリアンセマム、ハンニチバナ 注 helanto:ヒマワリ(属の総称)
ŝafa svingogreso = festuko:ウシノケグサ(の総称)
tifeo:ガマの穂 
trolio:キンバイソウ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残念ですが

2014-01-26 05:43:55 | エスペラント
 新年には家族に3月にはネパールに行くと宣言しましたが、次第に気持ちがしぼんでいます。ネパールへの入国ビザも郵送で取れるというのにです。昔は多くの国々は入国ビザを要求していました。朝早く起きて知らない街で行き先の大使館を探しビザを申請するという事もさほど苦にはならなかったのですがやはり気持ちは消極的になって行くのです。日本大会で顔見知りの方が、家族に心配させるのでもう海外行きはやめることにしましたといっていました。私より若いのに思ったのですが・・・。私も団体旅行参加に切り替える年齢に来ているのかもしれません。

 18日参加しているある団体の新年会に参加しました。夜中に食したものを全部吐き出してしまいました。女性ばかりだったので量的には多くはなかったのにです。家で私が調理するのと違い油分が多かった気はしますが。

 最近ヨーロッパへ行った時も、朝・夕はパンばかり食べている事に気がつきました。食を制限しながら10日以上の旅は無理かなと今朝は夜明け前から起きて考えている所です。気にかかることがある時は諦めることにしている私ですがなかなか思いが定まりません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島ルミさん覚えていますか?

2014-01-25 07:14:39 | エスペラント
  昨夜テレビをつけたら『世界のこんなところに日本人』でしりた。世界の辺境の地にいる日本人をを訪ね、インタビューする番組です。レポーターがロシアサンクトペテルブルクでムルマンスクに一人の日本人がいるとかでそこへ行く方法を探していました。ムルマンスクなら福島さんしかいないでしょう!そこでテレビ観戦を続行。やはり彼女でした。41歳、桜ちゃんという女の子のお母さんらしくなっていましたがまぎれもない彼女でした。夫アンドレイも出てきました。アンドレイがエスぺランティストなので彼女もエスペラントを学び、横浜で開催された世界エスペラント大会に彼を招待しました。
 ムルマンスクで日本語教師に空きができると聞き数ヶ月で資格を取得し、ロシア行きを決行した情熱家です。元気で生き生きと仕事を継続していました。テレビででも健在な姿を拝見できて嬉しかったです。

 彼女の話ではムルマンスクではオーロラが見られ、雪が降るがモスクワほど寒くないという事でした。エスペラントのグル-プがあります。興味のある方は訪ねてみたらいかがでしょうか。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無駄な事とは思いつつまだ続いている

2014-01-24 09:12:38 | エスペラント
 読書中のメモの整理がまだ続いています。こんな整理ができるというのは時間を計算しなくなったという事でしょうが、こんな作業をわきに置いって次の事に移りしたい気もしています。でも無駄な作業と決めつけられないような気もし始めました。

 長編は似通った文章が続くので嫌いと言う人に出会ったことがあります。文章は書く人の癖があり、同じ単語が時には多く使われます。それだけに40~50ページ読めばとても読みやすくなります。
 私は気になった単語や文章をメモしているのですが特に難しいことをメモしているわけではないのです。いつも使っている、あるいは始終活字で読んでいる単語の使い方であれ!?っと感じたものをメモしているのです。それらを今整理しているのですがなかなか面白いですね。暗記が苦手なのですが状況と共に使われたいた単語を思い出せば暗記しなくても記憶に残ります。と言うのもなぜメモをしたのか思い出すために元のページを読み返すことになり、読む時はただ前へ前へと進んでいたのですが振り返り、同じページを熟読すると単語およびそれを含む文をより理解できますし、言葉に対する感性が深まることにもなるように感じます。

 さて、面白いといっても気の短い私にはかなりきつい作業です。ようやく半分以上整理しましたが、早く終えたいと焦っています。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑穀

2014-01-21 07:38:05 | 衣・食・住
 人は1日に食事を何回するのでしょうか。多分日本人の大多数は多くても3回でしょう。栄養は偏らず多数の物から摂取した方が良いというのが私の考えです。できる事なら食べるものも着るものも無駄にしたくない私です。

 そんな私は一膳のご飯で何種類の栄養が取れるかを大切にしています。そんなわけで食事は玄米食ですが、雑穀も混ぜています。ハト麦、アワ、キビ、稗など手に入るものは色々。それに半煮えの小豆を冷凍にしておいて加えます。

 先日岩手に行った時、道の駅でこれらの物を見つけて購入しました。そんなに買うの?と息子。いつもデパートで岩手産を買っているのよ、現地にお金を落とした方がいいでしょうと私。うちの町でも売っているのにと彼は不満そうでした。

 正月にやってきた彼の土産にはその町で作られた雑穀がありました。そろそろ我が家の買い置きが切れたのでお土産を取りだしました。そして次にはこの町産を買おうかと思いました。友人も誘って数量を集めるつもりです。町の名は岩泉、本州で一番広い町だそうです。不便なところで、昔は何かの鉱山があったそうですが、鍾乳洞が観光資源です。あんなに不便ではどれほどの収入があるのでしょうか。もし雑穀をご飯に入れている方がありましたら買ってやってください。食べ慣れると玄米も美味しいですが、雑穀を入れるともっと美味しいです。

 息子が買ってきた雑穀は3種類ありました。ところが製造者も3か所。ひとつ所で買えるかもしれません。もしかしたら変な所に律儀な子なので、町の製造者に平等になるように製造者を変えたのかもと思って私は笑ってしまいました。デパートの定価は忘れましたが、送料は被災地に対するカンパと思えば高くはないと思います。
 製造者と電話番号を書いておきます。

 もちきび・千葉 輝 0194-28-2024 400g 600円 賞味期限 ’14-6-27
 あわ・岩泉産業開発 0194-22-4433 300g 420円 賞味期限 ’14-5-30
 ひえ・三浦物産株式会社 0194-28-2270 200g 値段不明 賞味期限’14-12-30

 私はハト麦についても聞いて見るつもりです。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬鹿げた作業と思いつつ

2014-01-18 11:20:34 | エスペラント
 エスペラントでしたい事が沢山ある。ニルスを読んで登場する動植物が幾つあるだろうと書き出してました。こんなことをしてエスペラントが上達するとも思えません。馬鹿げたことと思いつつ書き出しています。まあ、動植物だけの単語だけではなく、忘れていた単語、初めての単語、気になる文章も含めて書き出したものの整理ですが・・・。
 動植物の中でも鳥が多く、聞いたことはあっても見たことがない鳥が沢山でてきました。今集めたものは:


 akcipitro:オオタカ、鷹
aŭko:オオハシウミガラス
buteo:ノリス
falko:ハヤブサ→ falkoforoma:タカの目の
frugilego:みやまがらす
fuliko:オオバン
galino:野鶏(鶏の祖先と考えられている)
grebo:カイツブリ(科の総称) = podicipo, eta grebo:カイツブリ、tufgrebo:カンムリカイツブリ
gufo:わしみみづく
kalidro:オバシギ(属の総称)、→tringo:クサシギ、skolpo:ヤマシギ、marĉa skolpo =galinogo:タシギ、numenio:ダイシャクシギ(属の総称)
kolimbo:アビ(属の総称) (注)kolombo 鳩
korniko:小がらす
korvo:からす
kurlo = numenio:タイシャクシギ
hipsipeto:ヒヨドリ
monedo:こくまるがらす(首に灰色の模様あり)
mergo:アイサ(科の総称)
maranaso:クロガモ
molanaso = somaterio:ホンケワタガモ
nizo:ハイタカ
paruo:しじゅうがら
pego:キツツキ
pigo:かさぎ→ greka pigo:百舌鳥
perdiko:ヤマウズラ(総称)  → berbera perdiko:チャエリイワシャコ、 ruĝa perdiko:アカアシイワシャコ、rokperdiko:ハイイロイワシャコ
pluvio:ムナグロ(属の総称、チドリ科、雨の予兆となる鳥) →orpluvio:ヨーロッパムナグロ
sturno:ムクドリ
ŝterno:アジサシ
tadorno:ツクシガモ(属の総称)
tetro:黒ライチョウ
urogalo:オオライチョウ(黒ライチョウより大きい)
urio:ウミガラス、オロロン鳥= mergulo
vanelo:タゲリ(属の総称)
 知っているものと混同しそうなので私が書きたしたものもありますが、とても記憶には留められません。

 でも使い方が分かった単語もあります。例えばボウフラ:kula larvo、稚魚:fisxa larvo とlarvoを使えば接尾辞 ido より分かりやすいこともありますしね。

 この数日無駄かもと思いつつ目をしょぼつかせながらこんな作業をしています。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奇遇

2014-01-14 06:49:22 | エスペラント
 世の中には不思議なつながりがあると最近感じています。

 エスペラントを始めたころ私の所属したエスペラント会の講習に一人の女性が現れました。講師の伊東氏が新米の私に彼女は戦争前からのエスぺランティストだと紹介してくれました。50代で服装も地味でしたが表情が生き生きしていて若い私にもまぶしく見えました。ですがそうこうするうちに私はその名前も忘れてしまいました。
 
 10年後彼女が住んでいるはずの湘南に引っ越しました。もう一度あの方に会いたいと思いました。でも思い出したのは2文字の名字の下が松という事だけでした。縁あって入会した会の中に明治生まれの方がいました。年齢的にはこの方、背格好も似ていると勇んできりだしたのですが私ではないと言われました。他の方も松が付く名字の方は知らないし、旧性だとしたらなおのこと分からないと言われました。彼女たちもまだエスペラント初心者でしたから古い方は分からないかもしれないと探すのをあきらめました。もう43年前の話です。

 そのグループの最後の仲間が昨年亡くなりました。湘南に住んでいた6年そして引越してからもその仲間たちは人生の先輩としていつも私に手を貸してくれました。時には子ども3人連れて会に参加する事もあったのです。彼女たちはエスペラントで言う『gastoama』な人たちでした。思想・宗教・国籍を問わず、まさに来るものは拒まずと言う感じで接待していました。決して暇人ではなく店をやったり、その他仕事をしている人たちでした。経済的余裕があるだけでは決してできないことです。

 グループの最後一人が無くなって私は長きにわたって世話になったこのグループの成り立ちさえ知らな事に気付きました。やはり知っておきたいという思いに駆られました。彼女たちは自分たちをエスペラントに導いてくれた故人Yさんをとても尊敬し、Yさんはこう言ったとか、Yさんならこんな時こうするでしょうとか話していましたし、またYさんの娘さんがグループに加わってくれたらよいのになどとよく話していました。そんなわけで私はYさんの娘さんMさんが何をしているか知っていました。聞いておくことにしましょうと決心しネットで勤務先を調べて電話しました。

 よくは知りませんがでも資料ありますとMさんは言ってくれました。そして亡くなったお母さんの旧姓を聞いて私は思わず声をあげ聞き返しました。『重松』。私が若い日に出会ったあの人だたのです。私は彼女が育てたエスぺランティスト達の恩恵を受けていたのでした。資料をいただいた礼状にその事も書き添えました。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書

2014-01-13 08:18:26 | 

 セルマ・ラーゲルレーヴ著『ニルスのふしぎな旅』を昨日読み終えました。

 私の理想的読書とは?夏は木陰に座ったり寝転んだりして風に吹かれながら本を読む。冬は陽だまりにゆったりと座り、疲れたら空を見上げ、のんびりと本を読む。誰かがちょっとした食べ物やコーヒーを差し入れてくれたら最高。まあ自分でコヒ―を入れるとしてもそれもそれなりに良いでしょう。家族の食事時間など全く気にする必要もない。
 親に用事を言いつけられることもなく大人になったらそんな時間が持ちたい!せめて老後にはそんな読書をしてみたいといつも思っていました。でも、私の辞書に老後と言う言葉が無いのかもしれません。家事や食料の買い物の合間にちょこちょこと断片的に本を読むこととなります。興に乗ったところで食事の支度とかで中断することがしばしばです。分厚い本を買う時はいつもゆったりとした時間を持とうと決意して買うのですが現実にはそうは行かず分厚い本が積まれてゆきます。私の命が尽きるまで全部は読めないかもしれない。1冊づつ読もうとまずニルスから始めました。

 590ペ-ジはさすが長かったです。読み進むうちに面白くなって視神経が痛くなっても読み続け友人に長時間読み過ぎと言われましたが、とうとう完了しました。数人と雑談しながら週一で読めたら楽しいだろうと思いました。羽衣伝説的な話はどこの国にでもあるのだとか、どんなふうに違うとか会話しながら読めるような物語でした。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

訃報

2014-01-10 07:40:17 | 家族・友人・私
 7日に友人の夫君が亡くなりました。彼はエスペラント読書会の仲間でもありました。暮れに友人は夫がぼんやりしていることが多く、歩くのもふらついているように見える、医者に行ったらと勧めても特に悪いところは無いと頑として言う事を聞かないと話していました。私たちは少なくとも健康診断はうけさせましょうと話し近くのお医師でいざという時に往診してくれる人を勧めたのでした。

 友人は家族だけで弔いたいと言います。せめて小さな花束でも届けたいと彼女を説得しかわいらしい花束を8日に届けました。

 昨日読書していたら8日に読んだページの記憶が全く残っておらずまた読み直しました。

 私も医者嫌いです。持病があるにもかかわらず50年近く医師と薬を拒否し運を天に任せて暮しました。でも、この年になると持病の無い人でも体に不都合が起きることはあるでしょうし、急死した時の家族の戸惑いを思い昨年診断を受け薬の服用を始めました。飲んでいる薬は一錠。体調はかなり良いのです。もう薬で副作用が出ても良い年になったと考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2014-01-05 15:17:36 | 家族・友人・私
 3日に息子たちは出立し途中1泊して昨日昼に無事岩手についたとのメールが来ました。留守だった仮設住宅は寒く室温1度になっていたそうです。ですが、町営住宅が空いたので間もなく引越しするそうで日当たりが良くなるからいくらか楽になるでしょうと話していました。太陽は素晴らしいですね。それでもMもNもこの度の訪問に満足していたそうで、疲れましたが疲れがいがあったと思います。

 さて息子家族を送りだしてから新しいカレンダーを壁に貼りました。昨年かかりつけの医院を訪ねた際、自由にお持ち帰りくださいと書かれた段ボールの中から書き込みやすそうな一番大きなカレンダーをいただいてきました。全ての日付の横に鉛筆で線を引きました。そこにその日読み始めたページを記入することにしたのです。怠け者の自分へ拍車です。下の空白部分にはその他出来事や予定をメモする予定です。
 本を読みながら疲れたと思ってカレンダーに目をやると、まだ10ページにも満たないと思い直してまた読書することとなりました。せめて1日平均10ページは読みたいものです。が、昨年の目の手術で視力は回復したものの読書で目が疲れることに変わりはないようです。

 最近体力は減少しているようですがせめて読んで書いて知的能力をできる限り落とさないようにしようというのが今年の目標です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不審メール

2014-01-04 08:48:25 | Weblog
 昨日、今日と不審メールを受け取りました。差出人は違うのに文面は全く同じです。宝くじの買い方を教えますというようなもは沢山来るのですが、こんなメールは何を意図しているのか気分が悪いのでブログに載せることにしました。コピーしてから削除したつもりなのにコピーされていないのです。摩訶不思議です。

 記憶によると内容は『○○さんから須藤さんがお金に困っていると聞きました。このアドレスは須藤さんのアドレスに間違いないでしょうか。』というものでした。もし、これに違いますなどと返答したらどんなことが起こるのでしょう!

 薄気味悪いですね。

 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しい国日本

2014-01-02 09:40:07 | 平和
 新年おめでとうございます。

 昨日息子を昼寝させたNが居間にいる私のところにやってきました。『お母さん、秋田も岩手も山が綺麗ですね。ラオスにはこんな綺麗なところはありません。それに夕日が好きです。』『ラオスでも夕日は見られるでしょう!?』と私。『でも、こんなにきれいではないです。』彼女は日本の美しさを強調していました。私もラオスで夕方に彼女の家の周りを散歩しようと試みたのですが暑くて夕日どころではなかったことを思い出していました。

 彼女が日本に住む事を私はあまり歓迎しませんでした。途中でラオスに帰国することになったら子どものMは、また環境の変化に戸惑う事でしょう。それよりもラオスで暮らし日本には時たま遊びに来る方が良いのではないかと考えたのでした。日本は美しいというNの言葉を長期滞在を決めている言葉ととる事にしました。

 美しい日本。ですが、本当にそうかと感じます。放射能の汚染水漏れ。遮蔽壁が完全でなかったとか。なんともはやずさんな管理体制です。Nの言葉通りの日本になって欲しいと思いのですが・・・。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする