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生きること:過去と未来とエスペラントと

クラスター爆弾全面禁止に日本同意

2008-05-30 10:49:44 | 平和
 今日の新聞の一面の見出しです。
 嬉しいです。
 日本は態度を保留していたのでどうするのかとやきもきしていました。今回この会議に出席していないロシア、アメリカ、イスラエルにテコ入れする可能性もあったわけですし、そうなるとまた世界の孤児になる可能性もあったわけです。同意を決断した首相にポイント1点あげても良いかな。

 私の手元に2003年8月15日の毎日新聞のクラスター爆弾に関する切り抜きがあります。

 航空自衛隊は1987年よりクラスター爆弾購入を開始、3年目から国内企業が、ライセンス生産とあります。つまりこの爆弾も日本国内で生産されていたのです。
 1987~2003年の16年間の購入費用なんと146億円です。

 それから5年間、買い続けていることでしょう。

爆弾のかたち:CBU87/B  
大きさ: 長さ 2.4メートル、 直径 40センチ、 重さ 430キロ
この中に搭載されているのは子爆弾 202発
子爆弾の大きさ : 長さ 約17センチ 直径 6.4センチ

 米英軍の発表によると2003年4月25日時点で両軍がイラクに投下した数3600発以上とのことです。
 不発弾もまた被害をもたらしていました。 

 英米以外にこの爆弾を使用した経験のある国は:
 ロシア、イスラエル、エチオピア、スーダン、エリトリア、旧ユーゴスラビア、オランダ。‘91年湾岸戦争時も6万5千発以上のクラスター爆弾が使われたそうです。

 
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横綱のにらみ合い

2008-05-28 08:24:11 | 雑感
 今朝の新聞に2横綱の写真入りで大相撲最終日の二人のにらみ合いについて北の湖理事長が二人を呼んで注意したとありました!?

 ですが、それは横綱審議会の要望によるものだそうで…。

 この人なにを考えているかわかりません。朝青竜のサッカー問題の時もまるで依怙地になったように動かなかった、新弟子死亡事件の時もまた同じ。新しい問題に対処する能力はあるのだろうかと感じてしまいます。

 ゆうべ、NHKでUNHCRの職員でアフリカで活動する高嶋由美子さんのドキュメントを見ました。その柔軟性と難民に対する態度、いつも微笑み、優しく、甘やかさず、自己決定を重んじる活動ぶりに感激しました。

 心は熱く、頭は冷たくという先輩緒方貞子さんの言葉を忘れないようにしているそうです。

 今の言葉をすべての世の指導者に求めたいです!
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関東エスペラント大会

2008-05-26 10:44:04 | エスペラント
昨日関東エスペラント大会に行ってきました。内容については綿貫さんの講演以外はなんだか散歩に行ってきたような感じで触れることはありません。

 場所は深川江戸資料館。午前中はこの資料館見学に参加。
 午後は講演の後は清澄庭園散歩だったのです。
 資料館は江戸時代の長屋を再現しています。江戸時代の製図を元にして復元したものだそうです。その質素な生活ぶりは、現代の私たちが見習うべき点もあるかと思いました。もし、近くに行かれるようでしたら、長屋の雰囲気は味合う価値があります。

 深川なら昼には深川飯が食べたいと資料館向かいの左に少しづれた食堂へ。ぶっかけと書いてあるので恐る恐る入りました。定価800円。

 見た目も良く、味も悪くない ― 私はもう少しうす味が好みです。

 清澄庭園は元、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡だそうです。それを明治になって岩崎彌太郎が社員の親睦に使おうと作り上げたものだそうです。彼は岩が好きだったそうで大池を取り囲む散歩道にも大きな飛び石が置かれたところもありました。

 さて、出発前、目が見えないT氏が自分のエスペラントの弟子である若い二人が散歩に参加したいと言っているので誰か世話してくださいませんかと声をかけました。
誰も名乗りを上げないので私と友人が引き受けました。このでこぼこの道は二人の若者にとっても恐怖だったかもしれません。

 ただ歩くだけではつまらないだろうと触れれるものは植物(熊笹、ボタンの花、紫陽花の花、松の木等々)岩なども触って歩きました。
 初めての大会だった、エスペラントに参加して若者の集まりなどにも出るようになり、社会が広くなった、もっと仲間が増えると良いのにと言っていました。最後に地下鉄の駅で別れる時今日も楽しかったと喜んでくれました。私達も、彼らの喜びに一役買えたようで良かったのですが…。

 夜中、腰が痛くて目が覚めました。私は彼女に肘を貸していただけなのです。なれない誘導で使っていない筋肉を緊張させていたのかもしれません。どうしてもダメなので早朝、風呂を焚き、ぬるめのお湯に30分余浸かっていました。そしたら痛みはとれました。
 それにしても誘導ボランティアの方は偉いですよね。世界大会に行くと慣れない土地で長時間誘導しているのを見かけます。


   深川江戸資料館に飾ってあった人形のような形をした独楽。
       
  

   深川飯。茶碗に盛ってから、写真を撮ろうと思いついたのです。
     
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小学生のための人口問題ワークショップ

2008-05-23 10:39:33 | 平和
 小学生に環境問題について関心を持たせるためのワークショップです。

 自分達もしたいと模索している人がいるかもしれません。互いに知恵を出し合って練り上げて行けばもっと良いものになるだろうと思います。

 若い職員が考えた方法
 1.年代別の人口の変化を紙並べてその枚数を示しました。
 2.ヨーロッパを除く4大陸を地図入りボードにし、人口が多いと思うか所に異動させたり、人口が現在多い国や、これからも増え続ける国などクイズ形式で設問し、移動することで子ども達に自分の考えを表現させました。
 3.その後グループに分かれた数名で話し合い、発表。

 前段階として、環境破壊の映像等を見ていたので、人口増加が環境破壊につながってゆくという認識が生まれました。
  スタッフやボランテイアの中では途上国の人口増加と先進国とりわけ日本の人口減少の問題をどう伝えるかも議論になりましたが、地球全体に限定しました。
 小学生が現在の人口問題(2008年発表では66億人、このまま増加すると2050年見通し90億人)を感じることができたことは有意義だったと思います。

 人口問題と食糧不足が出てきたので、食料問題としてはWFPのハンガーマップも使用。食糧不足地域として赤く塗られたアフリカが一番人口増加の激しい地域であることはかなりのインパクトがありました。

『いま、地球は大変なことになっている』と感想を述べた子がいました。

 このワークショップの良かった点は、1.視覚に訴えたこと、2、移動するので自分で判断し移動しなければならない:つまり、参加することを全員に促したということでした。

 練り上げればもっと良いものになると感じました。
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私たちの課題:人口問題

2008-05-20 10:52:23 | 平和
 前のブログで街の中の案山子さんやfuratohumiさんからいただいたコメントへの返事です。

 いろいろ探して、人口問題について丁寧に書いているホームページを見つけました。メール歓迎とあったので、メールしてみました。もし、子供向けワークショップでもしているなら、知恵を拝借できるかもと。

 でも、忙しくホームページ管理が精いっぱいで、必要と思うが今は取り組んでいないという返事をいただきました。

 私たちには希望すれば予算は限られていますが、講師を呼んで自己研修ができる制度があります。もし、環境問題についてワークショップをしている方がいたら、そんな研修をしても良いかなと思っているのです。

 そうそう、いつだったか100人の村のワークショップ中学生の反応とても良かったです。

 これからの日本の課題は人口問題、環境破壊等について子どもたちに伝え、将来を共に考えなくてはならないと思うのです。そのために子ども達に具体的にどう理解させるか専門家に教え方を指導して欲しいのです。専門知識を持つ人と、実践的に成人対象に広報活動している人、教育者とかが協力し合えば子どもに伝える、系統的方法が生み出せるのではないかと考えるのです。

 それを一般の先生とか、興味を持つ人がボランティアとして支え、子どもと直接話し合うてゆく・・・。
 そんな広がりを期待しているのです。

 世界規模で社会を考える大人を育てることは必要ですし、急がねばならないことです。
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私の課題:人口問題

2008-05-19 07:32:49 | 平和
 先日、ボランティア先の職員に小学生が人口と環境を学習したいとのことですので協力をお願いしますと言われました。

 人口と環境の関係はまさに世界的大問題である。途上国の人口増加、先進国の消費の増加が資源使用を拡大させ、環境破壊につながってゆくことをどうやって子どもたちと話し合うのでしょうか。
 そしてこれは貧困問題でもあり平和の問題へと果てしなくつながってゆくのです。

 何かワークショップの例など無いものかとネットを使って調べたり、子供用環境の本やその他冊子を読んだり・・・。
 私は人に自分の考えを押し付けるのは好きではないのですが、知識、あるは自分なりの考えが無いと人の話が聞けないところもあるのです。
 もう目が痛くなっていますが、しばらくこの状態が続きそうです。

 ただ、小学生が自分の問題としてとらえようとしているのは嬉しいことですね!
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エスペラントの学習

2008-05-17 10:42:15 | エスペラント
 金曜日は友人とエスペラントの学習をする日です。

 彼女の勉強は10月後半はから始まりました。ちょうど7カ月学習したことになります。学習を始めるにあたり私が彼女に言ったこと。

 ・エスペラントは独習可能なことばである。
 ・基本は説明するが、自分で学習すること。
 ・学習上で分からなかったり、間違ったりしたことを主に説明する。
 ・多いに間違いを犯すこと。

 この7ヶ月で学んだこと。
 ザメンホフ著『エスペラントの基礎』
     :Fundamento de Esperanto
 約3か月、1月半ばで読み終えました。説明にあたって注意したのは現在あまり使われていない古い言い回しについてです。
 また、大きな字に打ち直しました。打ち直すということは復習になりかなり私自身の学習になりました。

 友人はエスペラントでエス文法を説明している個所が難しかったが、それ以外は順を追って行くのでとても理解しやすかったといっていました。
 文法説明に"lernu" を活用しました。

 昨日 Piron の Gerda malaperis! (ゲルダが消えた!)の17章を終えました。

 これはある友人に講習会で使ったら良いと勧められていたので使ってみたのですが結構難しいところがあります。1frazo(フレーズ)では意味の説明がつかに個所があるのです。前後のfrazoで意味がわかるのですがー つまり、間を置くことで心理的な迷いとか、戸惑いとかを表現している部分があり、私には勉強になっています。
 ですが、スウェーデンのAl-fab-eto社の本(いま本箱を探しまいたが薄くて見つからいので題名略)の方を先にした方が良かったかもしれません。

 彼女がもう1度読み返そうかと思うというので、読み返しは数年後にしなさい、次にまた易しい本を読みましょうと、私は言いました。易しい本であっても、いろいろな作者の本を読むことで語彙は増えるというのが私の持論です。また、初め難しいと感じたものでも、数年たつと考えずに理解できる様になっていることも多いのです。

 後残り8章、ロッテルダムの大会に行くまでに終わるでしょうか。
 そこで彼女がどの程度エスペラントを実践する力を身につけたか試されるのです。楽しみと言えば楽しみ、恐ろしいと言えば恐ろしいですね!

 ただ思うのです。もし、入門書を片手に私が説明していたらこれほど進まなかったし、理解できないことも、わからないと口に出しにくかったのではないかと。学習において自分がわからないことを口に出して質問できることほど大切なことはありません。

 世話をする方も楽でしたし、次はどんな勘違いの訳が出るかと思うと楽しかったです。
 講習会の講師は講師が計画を立て、進む内容を組み立てなければなりません。今はただ待っていれば良いのです。
 楽しい間違い・勘違いがあるとなお嬉しい!!

 独習者を助けて学習させるという試みが学習誌とする人を援助したいと考える人の参考になれば思いと書きました。
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石井桃子さん逝く

2008-05-14 22:35:25 | 
4月石井桃子さんが亡くなられました。101歳だったそうです。
日本における子どもの社会教育に多く貢献された方と思います。30~40年前子どもための文庫活動が盛んでした。図書館もあまり整っていなかったせいでしょうか、青空文庫と称する出張図書館は地域の人には人気がありました。このような活動も彼女の活動に影響を受けたものと思います。
少子化の影響か、それともと予感が整備された影響か今は見かけなくなったように思います。仲間同士で本を選ぶ楽しさや、競争心もあって子どもたちは競い合って本を読んでいたように思います。共に読む楽しみが減ったことは残念です。

 もう40年前以上石井さん他4~5名の方が執筆した児童文学概論なるものを手に入れ何度も読みました。読み返す度に子どもの本選びで必要な心構えを思い出していたように思います。

 引越しの時もう読まないとわかっていても処分できません。ボランテイァ仲間に学校図書の司書資格を取って働き始めた人がいましたので、頼んでもらっていただきました。

 つい先日黄色く変色した児童書についてのスラップックを見つけました。まだ捨てきれず、押入れに入れました。

 中学に入ってすぐ読んだ本が『ノンちゃん雲に乗る』と壷井栄の『51番目のザボン』だった記憶があります。

 それ以来、子どもたちも含めて随分とお世話になったように感じます。

 ご冥福をお祈りいたします。ご本人は今雲の上かもしれません。
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兄弟姉妹が多いということ

2008-05-12 07:07:25 | 福祉と教育
 昨日は久しぶりに子ども相手のボランティアでした。

 他国への理解を持たせるために、展示室に来ていた子どもを集め、展示されている国々からいくつか選び、案内するのです。案内と言っても難しい説明ではなくクイズ形式にしたりと工夫が凝らされています。そしてそのあと、民族衣装を着るという体験があります。

 今まで、大概参加する子は小学生でその幼い兄弟姉妹が数人と言うのが普通でした。ところが今回は20数名のうち小学生が数名で残りは幼児でした。

 さて、さて、クイズや説明はどうすると、ボランティアはあわて気味でした。

 ところが、幼児たちは積極的で、集中してこちらの話を聞き、質問にも即座に反応し、頼もしい限りでした。

 そこにはネパールの居間が展示されています。靴を脱がなければ入れません。靴を脱ぐにも履くにも自力、話を聞くのもきちんと座って聞きました。

 反省会の中で気がついたのですが、その子達の両親の中には赤ちゃんを抱いている方がかなり多かったこと、また妊娠中の母親も数名いたことでした。

 つまり3人兄弟姉妹の1番目や2番目の子どもが多かったのです。幼くても兄であり、姉であるという自負が子どもたちの自立心を育てていることを実感しました。

 ほとんどの家族が夫婦でやってきていました。何と言う呼び名の布だったでしょうか、布で胸に赤ちゃんを抱いている母親に聞きました。『この抱き方お父さんもするんですか。』父親が、『ええ楽ですから』と答えました。『私の息子もそれでどこへでも出かけるんです。』と私も言いました。

 兄弟姉妹が多いということはうまく育てれば子どもの成長を促すと実感した数時間でした。

 子ども3人をほとんど一人で育てた私には二人で子育てを楽しんでいる若い夫婦はまぶしく見えました。

 
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これで綺麗になるでしょうか!?

2008-05-10 09:28:04 | 衣・食・住
 (蓄電式の小型掃除機です。大きさをはかるために物差しを置きましたが、短いのが無くて  1メートルのものです。細い筒は50センチ弱。)


掃除下手と言うか、汚し上手と言うべきか、私が働くと必ず汚れたし、埃が出るのです。

 面倒がり屋でもあります。コードのない掃除機はないかと考えました。友人とエスペラントで使っている場所を掃除している女性たちが小型の掃除機を持って現れ、子どもたちがこぼした食べかすまでスーィ、スーィと掃除してゆきます。
『あれ、あれ、欲しい!』と思わず言ってしまいました。 

 通信販売しかしていないと友人。

 友人に頼んであげると言われお願いしたのがこの掃除機です。

 今朝押入れを試し掃除!

 骨組の部分に筒をかぶせます。この筒に綿ぼこりがからみつきました。筒は2重になっています。外はプラスチック製の細かな網、中にもう一つプラスチック製とは思いますが、和紙に似た袋が入っています。これは洗えるのだそうです。

 使える時間は3時間充電で10分ほどだそうです。

 頑張って周りをきれいにしたいです。夜間電気も使えるぞ  などと考えている私です。
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なぜかファンタジーが好き!

2008-05-08 08:16:58 | 雑感
 連休前、引っ越し依頼手をつけていなかったダンボールを少し整理しました。『ゲド戦記』4巻が出てきました。5巻目が出たのは知っていましたが、もう卒業することにしていたのです。が、本屋に行くとまたゲド戦記と出会いました。読むことにし、ハードカバーの本を注文して帰りました。

 注文をして二日で着いたのです。
 最近は本を読むのも遅いです。6日7日と目をしょぼつかせて読み終えました。『アースシーの風』は2003年にすでに出版されています。第4巻『帰還』を読んだのはいつだったでしょうか。それでも、読み進むうちにぼんやりと前の話の場面がよみがえり楽しくなってゆきました。

 内容はたわいなものです。なにしろ竜と人間が世界を分かつ前の話ですから。

 このような話を読むのは多分現実逃避だと思っています。でも、読み終えると本の中身を現実に引きずることなくすきりとした気分になり、また新たなエネルギーがわいてくるのです。

 そういう点では推理小説も好きです。でも恋愛小説はだめですね。特に悲恋は後を引くので読まないことにしています。

 これでこの連休はるフレッシュできました。

   
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エスペラントテレビ放送!ビヤリストックから

2008-05-07 08:13:50 | エスペラント
 偶然手に入れたポーランド・ビアリストックのテレビ放送です。


http://www.itvc.pl/

画面右のTV ESPERANTOをクリックすると放送が始まります。10分の放送です。

ビヤリストックはエスペラントの創始者ザメンホフの生誕地です。彼の誕生日は4月14日で、彼の生誕を祝う映像もあります。2009年エスペラント世界大会はこの町で開かれます。

 1987年エスペラント100年を記念してこの町はザメンホフの銅像を建てました。除幕式には私も参加しました。大会が開かれていたワルシャワからバスで6~7時間かかったでしょうか。広いポーランドの景色を見ながらの旅でした。

1987年の旅行が私の日本脱出の初めての旅行でした。
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ガソリン税と物価高

2008-05-03 10:38:56 | 衣・食・住
 4月28日、ほとんど空になった車のガソリンを満タンにしました。今度入れる時同じ量入れると1000円ほど高くなります。なんといっても気に入らないのは暫定という税金が何十年も続くことです。改訂しなければならない日が来ることはこの法律が決まった時からわかっていたはずなのに、政府の無能さにはあきれます。

 最近は仕事もしていないのでなるべく歩くようにしています。しかし、車を仕事に使っている人は本当に気の毒ですね。私など洋服は着古し、食べるものも年齢が高くなるにつれて粗食になっています。着たい、食べたいという要求はほとんどありません。

 そんな私でも驚くほど物価が高騰しています。今月から給料がありません。しかし家計簿をつけることを幾度か試み、その都度失敗している私は記録する気にもなりません。
 そこで、先月今まで給料日だった日付に公共料金の引き落とし予算を除いた1カ月分の生活予定費すべておろしてきました。それでひと月持つか試してみるつもりです。

 最近のニュースでアメリカの中流階級の中に食料に窮する人々が増えているというのがありました。
 これは他人事ではありません。
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仏教とは?

2008-05-01 10:16:25 | エスペラント
 先日、タゴールを読みたいと言ったらフランスの友人がタゴールについて書かれたウキペディアアドレスを送ってくれました。

 彼は成人した息子を亡くし、2年間聖書を繰返し読んだが納得できず、今仏典を読んでいるということでした。
 日本エスペラント仏教連盟のページに質問をどうぞという文面があったので、彼にそのアドレスを送りました。

 タゴールの作品の訳が載っているものとして雑誌〝 LITERATURA MONDO " があったのでその本を取りだしカロチャイ訳の詩を読みました。

 何気なくめーじをめくっているとトルストイがカルマについて書いた手紙を見つけました。カルマという言葉の記憶はオウム真理教と結びついていて私にはおぞましいものと思えていたのです。

 トルストイの手紙を読み、かれがカルマを知っていたこと、信じていたことに驚きました。また、この言葉を信じるということではないのですが、意味を少しだけ理解しました。

 友人は何を思い、何を感じながらフランス語の仏典を読んでいるのでしょうか。 
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