作: Dmitrij Ŝevĉenko
絵:Anna Striganova
今年世界エスぺラン大会で購入した絵本です。内容は次の様に紹介されています。
: 夜の海に一人放り出されるまで誰も本当の孤独を知ることはないでしょう。その時限りなく続く、見通すことのできない闇の中で水と空は一つになっています。ですが、一度はそれを知る必要があるのです、そうすれば誰かのそばで生活する一瞬一瞬があなたにとって大切になります。ナルクロは海に捨てられた古い小舟で、岩にぶつかって壊れるかもしれません、が、奇跡が起こりました、そしてこの世に岸辺があるなどと言う事も知らずに生きは始めました。
Ŝipeto Narklo は命を得た小舟ナルクロの物語です。『La tero, kiu volis forflugi』 の作者と同じ作家です。挿絵も同じくアーニャです。今回の挿絵はすべたカラーで美しいでし、背景の色が小舟ナルクロの心の変化と同じく変わってゆきます。
アーニャの絵は独特です。個性的な人形を作ります。今年も大会会場の受付近くに1日だけ彼女の作品が飾ってありました。写真をとらなかったので紹介できないの残念です。森の草の陰から現れた妖精のような不思議な魅力のある 作品なのです。
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