glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

姉からメール

2019-05-31 20:06:04 | 家族・友人・私

 夕方姉からショートメール2通。また自分の家にいる。庭は草ぼうぼう。明日は草取りをする。返事無用というのがその内容です。この前は3月30日から10日間ほど帰宅。86歳まで千葉の自宅と東京の息子の家とを車を運転して往復していました。今は基本息子と同居です。すぐに電話したら、返事はいらないといったのに・・・ありがとう。毎日息子に孝行させてやっているのか、私が息子孝行しているのかわからないけれど、来る時、コープで好きなもの沢山買ってきたから、しばらくは自由な暮らしです!という。

 免許を返上したので自宅に帰るときはタクシーです。前回帰宅した時、流しの排水が悪かったので、新品に替えたそうで!その行動力というか活力は驚くばかりです。

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処分を決めた写真

2019-05-28 09:15:37 | 福祉と教育

 

 最近、昔の写真を私の死後捨てる箱に入れたとこのブログに書きました。その写真にはボランティアだけでなく障害を持つ子・その親・兄姉も映っているので公開するのはふさわしくないと思ったのでした。 でもまた取り出しました。きっかけは’すずちゃんののうみそ’という絵本と出会ったことでした。

 この本は作者竹山美奈子さんが娘さんの日常をテーマに自閉症とはどんなものかを子どもにもわかるように説明している絵本です。(岩崎書店、定価1600円 書店には並んでいませんでしたの私は注文して買いました。)

https://takesuzu.exblog.jp/ すずちゃんのブログ


 長男が小学校2年生の4月PTAの会合で、横浜の戸塚区で障害児の訓練会が作られそれに参加するので役員は引き受けられないという人に出会いました。彼女はある大学の児童科出身で福祉を専攻していました。私も児童福祉科専攻、それに2男を早産しました。彼は母乳も吸えず、乳児期には反応がなく、歩きだしたら多動になり果たして正常に育つかどうか不安になり、当時出版された’正常児’という本を買って調べたりしました。私のそんな子育て経験を活かしたいと彼女に頼み込み、下の子を連れて会に参加しました。駅までバス、電車を乗り換えて。上の子たちはまだ小学低学年。上の子どもたちの世話はアパートの隣人たちが協力してくれました。

 もう46年も前のことです。記録をとっていないので参加した子どもの人数など覚えていません。最初の子どもが何人でボランティアが幾人いたかも覚えていませんが、私が辞めるころには、福祉専攻した者3人、保育所勤務経験のある保育士2名、学生2名、いわゆる専業主婦の方5~6名、数年後には別の場所を見つけて会も週2回に増えていました。

 これらの多人数をまとめ上げ、それぞれの生活経験を発揮させた保育者のまとめ役(チーフ)は素晴らしい人でした。穏やかで活動的で、保育者と子どもとその親たちの気持ちを即座にくみ取れるような人で、共に育て、共に働くとはどういうことなのかこの7年間で一生役に立つ経験を私はさせてもらいました。学費を払って大学の授業を受けても決して得ることのできない経験でした。ボランティアは報酬があるのとよく聞かれます。参加するときはもちろん出費覚悟でした。隣の市から通う私には交通費には足りませんでしたが、親の方たちはお礼として500円出してくれました。数年後、寄付金とか、助成金とかが出るようになり、交通を上回る額になった記憶があります。

 訓練会というと何をするのかと疑問に持つ方もいるでしょう。障害を持つ子は成長に時間がかかります。外出もままならないことがあります。当時は幼稚園、保育所で受け入れて貰らえませんでした。家族以外の人と接する機会がないので生活経験も少かったのです。生活経験を増やしてやること、また、生活経験を増やせる場に出てゆけるように自信をつけてやること。それが訓練の目的ですから当然楽しく遊ぶことが主な訓練です。他の子と遊べるようになって、幼稚園に受け入れて貰えた子が出た時、私たちは本当に喜びました。

 下記に紹介する写真は1973年~79年にかけての一部で、詳しい年は覚えていません。親たちの多くはもう70代でしょう。子どもたちも50歳前後です。写真の姿から現在の容姿を想像し、個人を特定することはでいないでしょうし、もし特定できたとしても当時の子どもたちの生活の一部を知ってもらうためなら許してくれでしょう。プライバシー侵害と抗議がきたらその時に写真を削除してもよいと考えました。

  

 

子どもは遊びで育つ

母親たちは子どもを保育者に子どもを託して学習したり、子どもが遊ぶ姿を眺めて楽しげにおしゃべりをしたり。

餅つきも楽しかった!

 

フラワーセンターへの遠足

十数年後、高校生になったこの男の子は作業所の集まりに参加して、私を見つけると走ってきました。

 

夏は合宿もしました。

水に入りたいが海は怖い。でも好奇心の方が強かったようです。

 

合宿にはボランティアの子どもたち、訓練会に参加している障害児の姉妹や兄弟も参加しました。


  1991年世界エスペラント大会はノルウェーのベルゲンで開催されました。初めての一人旅でオスロが首都になる前にノルウェーの首都だったというコングスベルグのエスペランティスト訪ね、当地のディーケア(日中の家庭:Tagohejmoと呼んでいました)を見学していました。自閉症の幼児が散歩から帰ってきたところに出会いました。帰るとその子は床に置かれたマットに横になりました。カーテンが天井からつるされていて、小さな三角形のテントになるのです。そしてテントの上からはその子の愛用のおもちゃがいくつかぶら下がっていました。そこは彼専用の休憩場所でした。散歩の付き添いは二人。ひとりはまだ小型化されない大きなビデオカメラを担いでいました。職員会議でビデオを職員全員で見て子どもの発達状態、その後の処遇について話し合うのだということでした。もっと知恵のある子には朝、来所した時に自分のカード自分の予定を張り付けるなどさせていました。(マジックテープのついたA4のこの予定表は先日処分してしまいました。)

 その後スウェーデンのへルシンボリのエスペランティストを訪ね、作業所やグループホームを見学しました。私は私に作業所づくりに手を貸してと仕事を持ってきてくれた方の仕事場を見学させてもらったことがあります。そこにはグループホームが併設されていましたが、利用者は6畳間に二人でした。土地が広いとはいえ部屋の広さは驚きでした。一つのグルーホームは広い庭を持っていました。もう一つは町の中の集合住宅の2階でした。自立し、アパート住まいをする準備としてホーム内で調理できる台所もありました。(話は飛びますが、2003年スウェーデン・エーテボリで行われた世界大会の時はコングスベルグの世話人のガールフレンドのところに宿泊しました。その時彼女は87歳だったでしょうか。老人用アパートで暮らしていました。しかしそこには数名の学生が住んでいました。もしの災害が起きた時に弱者を手助けできる体制が整っているのでした。)また、ヴァシュテラスに住む、重度の障害児を持つエスペランティストが来たらどんな生活をしているか家を見せてあげるというのでヴァシュテラスへも。

 時々感じるのです。もっと知識があったら幼児期にいろんな経験をさせてあげられたのではないか。その子たちが大人になった時現在よりも、もっと豊かな心で暮らせる下地を作る手助けができたのではないかと。


 1990年11月末、カナダにいる姉から仕事の関係で凄く格安い航空券が手に入る、私の生活を見に来て!と電話があり。休暇をとって1週間だけでしたが、冬のカナダへ出かけました。姉は自分が住んでいるナイアガラフォールスの作業所を見学できるように準備していました

 その作業所では身だしなみを教えるのは言葉ではなく、たとえばシャツをはみ出したり、靴下がきちんとなっていないというような写真を画面に映しまう。モデルはそこに通っている利用者たちでした。それを見てみんなは可笑しなところを話し合い、最後にきちんとした身だしなみ同じ利用者が映し出されます、するとわいわい言っていた利用者もイエス!イエス!と満足するのでした。作業所ですが学習も継続していました。一人は文字が書けないと言っていました。パソコンを操り、国語の問題を解いていました。質問を読み、イエスかノーの枠にチェックを入れるのです。文字は書けないけれど読むことはできるのです。もう一人は隣で算数をしていました。日本でも小学一年生が5飛びの数を枠に入れるとか学習します。パソコンで枠に数字を入れていました。一人につき週に2回ほど学習指導をしているということでした。学習指導の一つとして物の名前を教えるカードがあり、それをお土産にといただきました。私の作業所にはそれほど重度の利用者がいませんでしたので、エスペラントの会話練習にでも使えないかと考えて今でも持っています。

 またここでは造花を作ったり料理をしたりもしていました。ライオンズクラブの会合が夕食付で月に1回開かれるのだそうです。夜になるのですが、料理・配膳・後片付けも利用者が中心でやっているそうです。私が訪問したのは午後早い時間でしたが、会合の開かれる日に当たり、数人が準備に取り掛かっていました。

 付記

 カナダでの指導員が作業所で青年に国語・算数を教えていることに驚いた私に言った言葉を付け加えます。この人たちは成長は遅いけれど確実に成長しています。成長し続ける限り、私たちは手助けし続けます!

 姉の疑問:日本に落第という制度がどうしてないのだろう。カナダの小学校では、1年生のクラスに6年間在籍する子はいる。1年生の勉強を6年間繰り返し卒業する子もいる。たからといって誰も差別しないのに。学習能力でクラス分けされていたら特殊学級(現在の特別支援学級)は、いらないかも知れないのに!


 パソコン不慣れです。写真を取り入れたり、どこに入ったかわからなかったりと苦心しました。時間を費やしました。伝えたいことは沢山あったのですが、まとめるのが難しく、これでやめます。この長文を読んでくださったかた、ご苦労さまでした。感謝します。

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友人からの便り

2019-05-21 08:41:48 | taglibro: 日記

 昨日、あて名が夫と連名で友人からハガキが来ました。5月末、がん治療を再開すると書かれていました。3月にがんが消えたと言い、5月からまた治療という繰り返しが幾年も続いている。昨年だったでしょうか、電話を受けた時大変ねといったら、なに言ってるの!治療できるというのは幸せなのよと切り返されました。

 大学1年だったでしょうか、尋ねもしないのに彼女が突然身の上話を始めたので彼女生い立ちを記憶している。2歳ほどで生母病死。父親はやもめで子育てに困っているところに、追い打ちをかけるように召集令状が来たという。その時留守中彼女を世話すると結婚した女性が継母。この母は夫の留守中に縫物などしながら、彼女を育ててくれた。父親が帰還してから妹が生まれたが、母親はいつも彼女第一主義で大事にしてくれるので妹に申し訳ないと思っていると。

 数年前、久しぶりに再会した時にお母さんや妹さんはどうしていますかと尋ねたら二人とも50代で亡くなったとのことでした。妹は私と同じがんだったとも。

 治療できる幸せという言葉はこの経験からきているのかもしれない。


***

 日曜日、ホームセンターへねじを買いに行った時、苗(ししとう2本、ミニトマト2本)を購入。昨年アイコというミニトマトは食べきれないほど実をつけたので今年もそれをと思ったのだけれど、弱々しい苗が数本しかなかった。値段は張ったが他の品種を買った。今日は雨というので、昨日夕方、急いで植えました。きっと根付くでしょう。どんなミニトマトがなるか楽しみです。

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無責任な店主

2019-05-19 21:18:55 | taglibro: 日記

 昨日は久しぶりにバスで商店街に買い物に行きました。ただ荷物が重いと手の湿疹に悪いし、歩き方も足をかばっていたせいで疲れやすい。荷物持ちとして息子が同行。

 野菜・果物・魚などかなりの量を買ったまでは良かったけれど買い物用カートのネジが外れてカートが引けない。カートは数年前に同じ商店街で調達したものでした。買うときにこうゆう品物は壊れるかもしれないといったら、店の主人が言うにはうちで買っていただいた品は修理しますということでした。

 そこでかばん屋へ。かばん屋の主人はちらりと私のカート見ただけで今そのカートは生産していませんので修理できません。売るときの口調とは全く異なるものでした。息子がカートの袋に着いた取っ手を引いて家まで持ち帰りました。私一人ではとても家まで帰るのは困難だったでしょう!

 私はネジが外れただけと思い、外れていないネジを外しそれも持って、ホームセンターで店員に相談しました。同じ太さのネジはありませんでしたが、1ミリ細いものと1ミリ太いものがありました。細いものはネジの役を果たさないかもしれないし、穴は圧力で広がる可能性があるので太いものを買いました。ぴったりと止めることができました。

 ネジはいくつ入っているか数えませんでしたが一袋130円でした。もし、店主が修理するといったら数千円は支払うことになったでしょう!店主のずぼらさで損をしなかったと言えば言えますが、それでも店主の応対に腹がったています。

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歩く

2019-05-18 07:40:30 | 家族・友人・私

 抜糸してから10日過ぎた。木曜日は久しぶりにエスペラントの会場への2.5キロほどの道を歩く。今年に入ってからは約半分の距離をバスを利用していました。帰りにバスでいつものスーパーへ。木曜日の室外での徒歩数6000.昨日は久しぶりに皮膚科へ。手の湿疹は悪化しています。仕事しているかとの質問にしていないと答えましたが、毎日パソコンを打っているのは仕事をしていると同じことなのだろうかと突然気が付きました。

 抜糸後の傷はほとんど痛まないので受診後、昨日も少し歩いた。昨年より歩幅が狭くなっていると感じるのでできる限り大股で歩きました。室外での徒歩数木曜日と同じ6000。朝、両方の臀部が痛い。この部分の筋肉をを最近使っていなかったのでしょう。

 木曜日のエスペラント学習は音読から翻訳に変更。’すずちゃんののうみそ’を訳し始める。日本語一つに使えそうなエスペラントの単語がいくつかある。子どもに読み聞かせるのが前提ですから、意味を選ぶと同じく声に出して読んだ時のリズムが大切と思う。その点エスペラントには対格Nを忘れなければ単語の位置がどこにあろうと意味が通じつという利点がある。いくつかの文章を作り、単語の位置を変え、声を出して読み二人が納得する文章を選ぶという作業。2時間という学習時間は瞬く間に過ぎていました。それに日本文の含む意味は直訳では表現できない。こんなところで使うのはおかしいですが、まさに忖度を必要とする言葉なのだとわかりました。


 

 
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今日は雨

2019-05-14 08:25:46 | 雑感

 不思議なことに雨を嬉しいと感じるときと嫌だと思うことがあります。今日は嬉しい!この前播いた昨年の種のモロヘイヤも芽を出しました。それに気を良くして残っていた小松菜の種やサラダ菜の種も播きました。この雨のおかげで芽を出すかもしれません。医者通いのせいでホームセンターに行ってはいませんが、もうトマトやゴーヤの苗も売っているでしょう。ゴーヤは強くて落ちた種が芽を出します。でも芽を出すかどうかわからない自然発芽を待っているわけにもゆかないので数本買ってあとから芽を出したものそばに植えています。憂鬱なのはゴーヤのために網を張らなければならないこと。2階のベランダからつるすのですが結構力と技術が必要なのです。もっと楽な方法はないかと考えていますが見つかりません。

 去年数本買ったミニトマトは驚くほど実りが良かったです。食べきれない分は半分に割り乾燥させ、冷凍保存。冬にサラダにしたり、炒め物の色どりとして加えたり結構楽しみました。

 この前、面白半分に植えたジャガイモはカラスに取られたかと思ったのですが、いま大きく育っています。ところがカラスが始終やってきて様子を見ています。体長50センチと言いたいほど大きく、威風堂々としたカラスです。いつも同じ場所で同じ地面を見ているのです。何を考えているのやら!


 先日、’すずちゃんののうみそ’の挿絵の画家三木さんアトリエ:ボナミを紹介しました。

https://takesuzu.exblog.jp/ すずちゃんもお訪ねください!

 

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会話練習

2019-05-13 07:49:54 | エスペラント

 昔、エスペラント・ロンド(サークル)の講習会に参加していたころ会話練習の講習を希望する人が多かったと思う。昨年亡くなった友人は会話が得意でしたが、会話を教えるの難しいと教えるのは渋っていました。日本を離れ、言葉がわからない海外で外国のエスペランティストの助けが必要な時は必死に話す。でも、それは望んでもすべての人にできないことです。今日は会話訓練のユーチューブを見つけました。ヨーロッパ人が会話が上手なのは言語構造あるいは単語がエスペラントに似ているからだと思っていましたが、それだけではないようです。講習に参加している人たちの中に話し込んだことは無いけれど見知った顔がいくつもありました。彼らはそれなりに努力していたのだと納得しました。

 https://www.youtube.com/watch?v=3KUB9c1TY1U

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今朝は

2019-05-12 19:56:56 | エスペラント

 今朝は久しぶりにユーチューブを聞く。主題はイギリスがEUを離脱したらヨーロッパの言語はどうなるか。結論はイギリスがいなくなったらフランス語は少し勢いを盛り返すかもしれないが、いま主導権を握っている英語の主導権は続くだろうということ。エスペラントの出番は少ないのでしょうね。私のきき間違いでなけれ 講演者Federico Gobboはエスペラント運動はFina venko主義(少しづつエスペラントを広める)ではいけないと言っているようでしたが、ヨーロッパから遠い国で暮らす私には最後聴衆との討論がよく聞き取れませんでした。でも思うのです、普段は聞くことない話題に耳を傾け、理解しようと努力するのも自分を活性化する一つの方法であると。日曜日は買い物の日と決めているのに出かける時間が迫っていました。駐車場が混雑するのが嫌でできる限り開店と同時に入店することにしているのです。

https://www.youtube.com/watch?v=A8lZjoUJOdc


 その他のこと

 一昨日姉からメールがあったのになぜか眠くて電話を忘れました。メールにはこの頃物忘れがひどい、老いがどんどん進行中ですとありました。昨日の午後電話しました。‵この前はお風呂で頭にシャンプーをつけたのにすすぐのを忘れ出ようとして鏡を見たら気が付いたのよ!’‵おお!それはそれは!’と私。二人で笑い飛ばしました。‵こうして老いは進行してゆくのね’と姉。嘆いて何になる!

 私は秘密にしていた足の腫瘍の手術の話をしました。ちょっと体調が悪いというと即見舞金が来るのです。90歳過ぎの姉からもうすぐ80歳になるという妹がお金などもらえましょうか。良くなるまではと内緒にしていたのです。

 姉は戦争中に女学校を早期に卒業させられて看護婦になりました。看護婦は嫌いだと言いますし知識も今風ではないでしょう。でも古臭ても知識は知識。健康に関する話になると普段より活気づきます。傷に薬を塗らない話、若い男性医師の膝に足を投げ出し抜糸してもらった話。二人でケラケラ笑いいつもより長い時間話しました。最後に姉はありがとう!といいました。私の姉たちは私に対してありがとうと言わない人たちなのですが・・・。少しは姉孝行したということでしょうか。

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無事抜糸!

2019-05-08 10:28:23 | 家族・友人・私

 

 今日の病院の予約は9時。無事抜糸しました。硬いものに傷をぶつけなければ普通に歩いてもよいというのですが。今日は踵を着地させると(いや、静止していてもかな?)少々チクチクする。糸を抜いた後が痛みを起こすのかもしれない。次は傷の治り具合を見せるために1か月後に予約しました。帰りに病院近くのスーパーで買い物しようかと思ったのですが、まだ9時18分でした。昼食はピザにしようとパン焼き機に生地を捏ねさせています。作り置きの冷凍のソースも解凍中です。

 ロシアのムルマンスクに住む若い友人が先日のロシアの飛行機事故に関する記事を載せています。夫君はエスペランティスト!

https://blog.goo.ne.jp/murmansk/e/4ad602d51dac73b947f8c7d93b58cf4f

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コルセッティの講演

2019-05-07 07:49:17 | エスペラント

 大分前のことレナート・コルセッティの講演の動画(2018年)を見つけましたが、声が割れて聞きにくい。2009年のあいさつは聞きやすいものでした。( https://www.youtube.com/watch?v=0DmU4hBVLVs&list=PLCNHWu2q9GmuAzNZW3PU7-YsKLx5HnBP8&index=30&t=4s


 講演の内容はピロンのLa bona lingvo:素晴らしい言葉についてです。

 https://www.youtube.com/watch?v=CVDBgeIXvgc

どこで開催されたエスペラント大会であったか覚えていませんが、集会でコルセッテイは言葉というものは時代に応じて進歩してゆくべきだか、現在のエスペラント語の変わりようは早すぎる、進歩はもっとゆっくり行われるべきだとの述べていました。ピロンの言語論はすごく進歩的です。どんな風にBona lingvoを解説するのか興味があって数度試みたけれど言葉が聞き取れず挫折し、最後まで聞けませんでした。今日は最後まで聞いてみました。中国の言葉として’聞いて理解できなくとも読めば理解できる’という引用が映し出されたました。それが理解できるとは!

 最後の方で気づきました。Bana lingvoの目次に沿って話しているようです。本を本棚から取り出して眺めたら沢山鉛筆で線が引いてあります。30年ほど前かなり苦労して読んだようです。110ペ-ジほどです。コルセッティの声が割れているからだけでなく、私が本の細かな内容を覚えていないので理解できないところがあるのかもしれません。もう一度本を読み、彼の講演を聞き返したいです!


 やることがどんどん増える。


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子どもの日

2019-05-05 21:05:07 | 家族・友人・私

 今日は子ども日。毎年ドイツにお菓子を送るのだけれど今年は送れませんでした。メールの調子が悪くスカイプを使って今日の写真が送られてきました。兜は父親が祖父母に贈られたものです。

ぎょうざを作っているそうです。お菓子がなくて寂しいでしょうね。


パソコンについてあれこれ試してみてようやくスカイプで送られた画像を取り込むことができました。

3月、お雛様の写真もどうにか取り込みました。

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陽気にちゃっかり!

2019-05-05 07:07:36 | ラオス人を家族に持つと

 息子の妻N からご機嫌伺の電話が入ったのは連休に入ってからでした。息子のMとTが遊びに行きたいと言っているので夕食を食べながら遊びに行きたいということでした。5月2日はTの4歳の誕生日です。以前から欲しがっていた図鑑も手術前に買ってありましたし、3日の2時に我が家に来て、夕食を共にということで承諾しました。

 当日2時過ぎに現れたのはN ひとり。あれ?まだ来ていないの?Nは息子たちは夫に預け、わが家の隣の町内に住むタイ人の友人と会い、昼食を食べてながらおしゃべりをして休日を楽しんできたのでした。夕食をわが家で食べると本当に1日休日になるわけで・・・。

 3時過ぎ、息子からNに電話。午前中海で遊んだらTは疲れて昼寝から起きられないとのこと。我が家にやってきたのは5時過ぎでした。その間Nはコーヒーを飲み、話題が途切れると座布団を2枚敷き横になり、スマホ片手にのんびりと過ごしていました。嫌味もなく屈託もない自然体!私も自室にこもるわけに行かないのでソフアでごろ寝・・・。

 孫たちは図鑑が大好きです。図鑑にはDVDが付いています。図鑑は誕生日の贈りものとして私から受け取ります。誕生日は5月と11月。その間飽くことなく見ているわけですから、知識はどんどん増えてゆくようです。母親が物語を読んでやるタイプではないというか、読んでやれないので、童話などは好きにならないというか、なる機会がないようです。多分、DVDが子どもたちの日本語習得に役に立っているのでしょう。

 Tは昨年は自分が貰ったという意識がなく、すぐに兄にわたし、DVDを見せてもらっていましたが、今回は図鑑をテーブルの上に広げ、兄に渡すまいと頑張って眺めていました。この図鑑で5冊目でそうで、Mの気を紛らわすために今度は何にしようかというと、ダンゴムシが出ているのが欲しいと言っていました。

 Tは何度もDVDを見せてと言いますが、うちに帰ってからにしなさいと私に言われ、M共々は早く家に帰ってDVDが見たいと帰宅を急ぎます。父親にそれは明日だ、今日は駄目だと何度も念を押されながら、それでも二人はいそいそと8時過ぎ、ちゃっかりと私の車で帰ってゆきました!


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動画:北海道共和国制作

2019-05-03 08:18:08 | エスペラント

 日本人の作った動画にはなかなか出会いません。今朝見つけたのが https://www.youtube.com/watch?v=fKwFQz3NoXU  ‵Pensante pri Esperanto:思えばエスペラント’です。

 ロッテルダムの大会(2008年)の時ロシア人に声をかけられました。彼は自分が教えている子供たちに国が違えばエスペランティストの話し方(抑揚とか)が違うが、エスペラントはそれでも通じる言葉だと示したくて同じ短文をいろいろな人に読んでもらっている。が、ヨーロッパ人はほとんど同じ、私の話しているの聞こえた。ヨーロッパ人と違うのでぜひ文を読んでくださいとのことでした。そのことを思い出しながら聞きました。時間は短いので是非どうぞ!


 もう一つは初心者向けの前置詞:kromの話。辞書には書いてあるけれど辞書を読み解くのも結構頭を使います。すごーくわかりやすい説明です。初心者の方是非聞いてください。10分足らずです。

 https://www.youtube.com/watch?v=UxqQ79DUm7U&list=PLCNHWu2q9GmuAzNZW3PU7-YsKLx5HnBP8&index=26&t=0s

 パソコン音痴の私も気に入った動画を登録して置けることを知りました。これで前に聞いたものを繰り返し聞こうと探す必要がなくなりました。なんだそんなこと知らなかったのかと言われそうですが!

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早とちり

2019-05-02 21:01:59 | 家族・友人・私

 先日、‵すずちゃんののうみそ’の挿絵を描いた三木葉苗さんのアトリエ:ボナミの紹介の中で喫茶店もあると書いたのは私の 勘違いでした。紹介の写真を見ていたら’たこ喫茶’という面白い写真が目にはついたのでそれがボナミの経営する喫茶店だと勘違いしてしまったのです。新作などの展示をする以外は開いていないそうです。

 手術後一度だけ車で買い出しに行きました。閉じこもって、’すずちゃんののうみそ’を眺めていました。訓練会に参加したのは下の子が2歳9か月だったと思います。当時のことを色々思い出しました。夏にはお泊り会があり、上の子たちも参加して利用児の兄弟より年令が上でしたので利用児の兄弟の世話(?)をしていました。7年間で100人以上の子どもたちと遊んだり歌ったり。ところが最近その子たちの名前が思い出せないのです。 抜糸後、真鶴まで走ってみようと企てていたのです残念です。

 ボナミホームページ:http://atelierbonami.com/


 今日は朝の散歩中に18歳の少年が運転するミニバイクで轢かれて亡くなった弟の妻の命日でした。もう4年になります。一番幼い孫が生まれた日なのです。私は兄弟姉と多いので、姉妹同志はたとえメールであってもおしゃべりするのですが兄弟たちとはあまり交流がありません。ですが、寂しがっている姪に朝メールし、今返ってきたメールにまた返事しました。いくつになっても子どもにとって親の存在は大きいと改めて感じました。


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異常気象

2019-05-01 07:36:28 | 家族・友人・私

 久しぶりにチェコの友人から近況を伝えるメールが届きました。Hanaはプラハから1時間ほどのところに住んでいます。2010年以降平地には雪は積もらないそうです。プラハでエスペラント世界大会が開催されたのは1996年でした。この時ボヘミアの森が歩きたいと人形劇で有名なリベレッツの近くの町に住む他の友人のところに1週間泊まり、毎日森を歩きました。その時は倒れた幾本もの大木と出会いました。雪の重みで倒れたとのことでした。Hanaの手紙から察すると異常な気象状況は日本だけではないようです。

 

Saluton, kara G

Cxe ni jam forfloris sakuroj, tre rapide, cxar dum 2 monatoj ne pluvis en nia lando kaj vetero esti tro varma. Sed hierau felicxe dum tuta tago pluvis. Manko de subtera akvo estas nun granda problemo en nia lando. Lasta vintro kun negxo estis en nia regiono en la 2010 jaro, poste neniu negxo gxis nun. Kompreneble en montaro iomete negxis, sed plejparte en la sportcentroj estis artefarita negxo. Mi jam nun timas someron, tropikan varmegon sencxesan sen pluveto.Oni diras ke estonte cxe ni estas nur du jarsezonoj- somero kaj autuno. 
En majo, la 19-an estos 79-a mia edzo Josefo. 

Amike vin salutas Hana
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