glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

旅に出た!

2019-06-28 05:32:19 | taglibro: 日記

 昨日(6月27日)旅に出ました。本当は長野を通り日本海から秋田に入りたかったけれご、1週間前の地震で考え直した。遊びに湯っくのに災害地を走るなど災害を受けたと人のことを考えたらすべきことではないでしょう。先週は宿のキャンセルや新しい予約と忙しかった。昨日は栃木から福島へと山道を抜けたけれど、箱根の山ほど急勾配でもなかったし、道なりも緩やかでした。今、会津若松の宿います。今日は鶴ヶ城近辺を散策し、郡山へ。それから秋田に向かう予定です。

 台風が来ていると言いますが、会津若松に入るまで雨に降られることはありませんでした。今日は雨模様。チェックアウト後も車はホテルに置いておいてよいと言われたので助かりました。

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翻訳

2019-06-25 20:59:08 | 

 人との出会いであれ本との出会いであれ不思議なことに予期もしないのに突然に起こります。今日は皮膚科を受診。皮膚科の待ち時間は長い。郵便局へ行き、買い物をし医院に戻ったが1時間半待つこととなりました。エスペラントの本は持っていたのだけれどなぜか疲れてぼんやりと座り込みました。子どもの本が多くある書棚に'まざあ・ぐうす’という古びた本を見つけ手に取りました。なんと角川書店大正10年発行、北原白秋翻訳の本でした。前書きを読み本文を読みだしたものの言葉遣いになかなかなじめません。英語ではどんな文のだろうと考えながらあちこちめくるとなんと原文も入っていました。それを眺めながら白秋の文を読んでもしっくりきませんでした。本文はそこそこに切り上げ、あとがきを読むと、あとがきの内容が面白かったです

 翻訳は難しい。自分は詩人である。直訳も意訳も正確に本の内容を伝えるとは限らない。例えば原文の頭文字がそろっている時(たぶん頭韻のこと!)直訳も意訳も歌の意味を表現できない。-多分白秋は日本語的に変えて異訳したのでしょう!-それを語学者にとやかく言われたくないというような意味のことが書かれていました。

 彼の訳を目で追いながら読んだのですが、日本語としても理解が難しかったので心に引っかかりました。白秋についてネットで調べていたら、偶然にもユーチューブで彼のまざあ・ぐうすの語りを見つけました。まざあ・ぐうすは謡なのです。読むのではなくリズムをつけて謡うべきなのだと感じました。興味のある方はどうぞ聞いてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=_QwfDpsWRrk

https://www.youtube.com/watch?v=1jeQyboY9P0

https://www.youtube.com/watch?v=nao39-utTow

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コンゴの青年作曲の歌

2019-06-24 16:33:01 | エスペラント

 フェースブックを通じてコンゴの青年エスペランティストが作曲したという歌を知りました。早速聞いてみました。

 https://www.youtube.com/watch?v=FsICpvqdFhI&feature=player_embedded&fbclid=IwAR0ZRieazVTD_KCuYXriyLInwd9-_xBI3ZpecYheXqv7TLBKi8VlXKP4SVE

 

 エスペラント直接教授であり、詩人でもあるユリオ・バギーの詩を基にしているという。久しぶりにバギーの詩集を開きました。

 Al nia lingvo

Vi, bela lingvo Esperanto

en mi la penso jam ne mutas:

parolas  sentoj en la kanto,

per kiu vin mi nun salutas


Ho, kie estas via lando?

demandas homoj. La respondo:

la lingvoland' de Esperanto

jam estas nia tuta mondo.


Al tuta mond' vi apartenas,

al alto levas vi la Homon 

kaj kiu vin en koro tenas,

de vi ricevas Belon, Bonon


En bonan mondon venas Amo

per Nova Sento, kormuziko;

vi faras pacon el malamo.

kaj fraton el malamiko.


Vi donis al mi, Esperanto,

kulturon novan kaj laboron...

Sed kion donu mi, lernanto?

Akceptu mian tutan koron!


 貧乏詩人バギーは私の中で私のエスペラント指導者で詩人でもあった伊東三郎と時として重なります。

(願わくは打ち間違いがありませんように!)

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イノシシ肉

2019-06-23 06:53:57 | 雑感

 半分好奇心、半分もったいないという食べ物への思いから食しました。頂き物にとやかく言うのは悪いのですが、決してまずいとは言えませんが、私個人としては美味しかったといえない味でした。ネットで調べると野生の肉はしっかりと火を通すに書いてありました。友人に言われたように繊維を断ち切るように薄切りにしたにもかかわらず硬かったです。確かに味は淡泊、よく噛むとぼそぼそと味のないそぼろのようになりました。

 2010年、ウランバートルで開催されたエスペラントアジア大会でのことです。民族博物館を出ると友人たちとばったり会いました。顔見知りのモンゴルのエスペランティストと一緒でした。彼女のお母さんがモンゴル料理をご馳走してくれるというのでタクシーを拾うところでした。私たちにもどうぞと言ってくれたので、本場の食べ物を食べてみたいと図々しくも誘いに載せていただきました。もちろん羊の肉。煮込んであったのですがとても固ったです。モンゴルでは生産性を失った羊を食するそうです。ですから肉が固いのは当然でしょう。友人たちは固くて噛めないと言っていましたが、この肉は噛めば噛むほども美味しく感じました。それと比べると…。

 もしかして、食べなれた人が料理したら美味しくなるのかもしれません。でも2度と食したくない!戦争中のように飢えれば別ですが。

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おお!大量の茄子とピーマンとイノシシ肉

2019-06-22 06:11:39 | taglibro: 日記

 昨日夕食中に友人から電話。友人から茄子とピーマンが届いたのでこれから届けますとのこと。彼女は1週間ほど旅に出るのです。そんなで私が頂くことになっていたのですが受け取ったらその量の多さに驚きました。大きく育った茄子が30個ほど、ピーマンが20数個。おまけにイノシシ肉まで。

 茄子は適当な大きさのもの5個を翌日分として、ガスコンロの魚焼きに入れて焼き、焦げた皮を取りしょうが醤油をかけました。さて残りは大きいのですべて4つ割にし、油で焼き、酒を水で割ったものをかけて蒸し焼きにしました。熱かったので冷まして置きましたが、先ほど冷凍庫にいれました。味をつけていないので洋風にでも和風でも、みそ汁の具にもなります。

 問題はイノシシ肉。イノシシ肉は食べたことがありません。食べやすく切って焼き肉のたれでもつけてまた冷凍にしておいて食べてくださいとのこと。第一、焼き肉をしないので焼き肉のたれもない。冷ややっこ用に作っておいた青じそとショウガのたれをかけました。甘さが必要かと思い、砂糖を入れようかとも思ったけれど、溶けやすいように一か八かではちみつをかけました。500g以上あったので今日少し試食します。

 あとピーマンはどうする?姉はピーマンを黒焼きにし、黒くなった皮を取り除き、緑の部分をオイル漬けにして保存すると言っていました。でもそこまで手をかける必要があるでしょうか。ピーマンの冷凍保存など聞いたこともない。ピックルスとかなら日持ちするかもと思ったり…。これから調理法を考えます。

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Tの訪問

2019-06-18 20:05:30 | 家族・友人・私

 夕べ息子の妻Nからの電話が鳴る。電話口に出たのは4歳のTでした。’ゆきたい、ゆきたい、ゆきたいよう!’とだけ言う。日本語が苦手ですがようやく自分の意思を表現できるようになってきたようです。遊びに行きたいので行ってもいいかとNが言うのでどうぞと答えた。10時に駅に迎えに来てほしいとのこと。

 今朝は朝からドタバタドタバタ。掃除をしたり、Mの好きなドライフルーツと木の実の沢山入ったパンを焼くなど。そんなで現在疲れています。

 我が家へきてテレビの録画を見終わったら何をするのだろうと思ったけれど心配はいりませんでした。兄が来た時している行動をそっくり踏襲していました。2階に行き絵本を数冊と古いおもちゃを持ってきて遊んだり、母親に本を読むませたり。持ってきた塗り絵を塗ったりピアノを鳴らしたり、1時半までも3時間半をたっぷり楽しんで帰りました。

 Nには私に直接お願いがあったのです。日曜日には日本語教室に通っていて、そこで午後別の集まりに誘われたけれど、夕食まで夫に押し付けることはできないし、自分も帰ってから夕食の支度は大変なので、その日の午後MとTの世話と夕食をお願いしたいということでした。私は自分から遊びにおいでとか訪問したいなどということは言いません。でも、頼まれたことはできる限り引き受けます。

 Nは今漢字の学習が始めたとのことです。でも、話すのも難しいです。S(夫)とMとの会話が理解できないことが多くなってきたと言っていました。子どもの成長についてゆくのは難しいようです。以前カナダの姉が娘と一緒に我が家に滞在した時、単語の使い方を注意されていました。

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梅ジュース

2019-06-16 20:21:24 | taglibro: 日記

 今日2キロ分の梅から抽出した梅ジュースができました。ガラス瓶に入れたら薄桃色でとてもきれいです。残った梅から種を取りジャムにしたいのだけれどこの作業は結構大変!大変な割にはジャムの量はほんの少しです。ジュースを孫たちに飲ませたいのだけれどMは酸っぱいのいやあと言って去年は飲まず、父親が喜んで飲んでいました。子どもの嗜好も変わってゆきます。今年は飲んでくれるでしょうか?

 あとから漬けた2キロ分はこれからです。最近海外に行かないので梅干しを欲しいというエスペランティストとも出会えなくなりました。梅干しは漬けるか漬けないかか迷っている。我が家で消費するだけなら2~3年分はまだあります。

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6月15日

2019-06-15 07:08:33 | rememoro: 思い出
 先日、香港の民主化運動のデモのニュースで1960年の日本における安保反対運動のことを思い出していました。まるでそんな気持ちに答えるかのようにユーチューブで当時歌われたワルシャワ労働歌のエスペラント盤と出会ったのでした。

 今日6月15日は樺美智子さんが亡くなった日です。あれから59年長い年月が立ちましたが、あの日のできごとは忘れられません。樺美智子さんのご両親ももう亡くなられたでしょう。お母さんは若い頃エスペラントを学習していました。私たちのロンド(エスペラントグループ)を訪問してくれましたが、’もう一度エスペラントを学習しなさいと美智子に言われました。また学習始めます。’と言っていましたが、その後お会いすることはありませんでした。
 昨年甥から送られてきた私の古い書類に林光が作曲した歌のガリ版刷りのものが入っていました。世界には覇権争いがあり、世界はいつも戦争の危機にさらされ、いや戦火が無くなることは無く、多くの人が苦しんでいます。当時の私たちの行動は世界平和の役に立ったのだろうかと時に空しくなります。
 
 
 ワルシャワ労働歌の説明

 もう一つ書きたいけれど書けないでいる問題があります。福祉問題は身内的問題に見えて書きにくいのですが、札幌児童相談所の事件についてです。池田詩梨ちゃんの事件の一報では児童相談所は警察が出向いたので行かなかったと報じていました。’そんな馬鹿な!警察が出向くほど重大なのに児童相談所が職員を行かせないなんて!そんな!’私たちは夫婦で思わず叫んでいました。しかし、事件が詳細に報じられると、警察が訪問を要請したにもかかわらず訪問しなかったということが判明しました。
 所長の経歴が知りたいです。福祉職は福祉専攻した人だけを採用することにしてもらいたいものです。ずっと昔の話ですが、土木専門に仕事していた人が突然福祉関係に回されたという話を聞いたことがあります。今後福祉のあり方は長寿国となった日本に住む私たちの生活でより重要になってきます。福祉職は福祉を学んだ人だけが行えるように一般の方々も是非考え、協力してください。それは行政の職員採用の基準を監視することも含みます。
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https://tubaro.aperu.net/

2019-06-12 10:56:46 | エスペラント

 時間がある時ユーチューブを聞くのが好きなので雑誌:エスペラント La Revuo Orienta で紹介されていたtabaroに行って見ました。集められた数80ほど、エスペラントだけ選ぶと60あるのでどれを聞くか選ぶのは困難でした。ただ、懐かしい顔を見つけました。2006年横浜で開かれたエスペラント日本大会の時に招待したエカテリンブルグ(ロシア)エスペランティストRaja Kudrjavceva(当時はRafjaと名乗っていた気がします)です。私が最後にあったのはビヤイストック。体調が悪くいつまでもつかと言っていました。いっしょに来日した夫Viktor(?)は2013年ころ肺炎で亡くなったとベーノス・アイレスで聞きました。2年前のインタビューですが、精力的に活動しているようでうれしかったです。

https://tubaro.aperu.net/   

Intervjuo: Raja Kudrjavceva_RET-2017_V5

 

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エスペラントについて

2019-06-11 11:12:24 | エスペラント

 

 自分のブログに読んでくださる方はどうやってたどり着くのか気になります。いろいろ調べているうちにあっちに飛びこっちに飛び、さまよいながら関係のない下記のアドレスにたどり着きました。エスペラントについてわかりやすく説明されています。相川拓也(あいかわ・たくや)さんの名前は聞いたことがありますが、お会いしたことは無いでしょう。そんなことはどうでも構いませんが、エスペラントについて素晴らしい説明をされています。もしかしたらこの説明の存在を知らないエスペランティストもいるかもしれないと急ぎ掲載しました。

https://pdmagazine.jp/background/esperanto-726/ 

 

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海外へ品物を送るとき

2019-06-11 06:53:47 | taglibro: 日記

  昨日は久しぶりに激しい雨でした。収集車が来る11時30分に間に合うように 午前中郵便局に行きベルリンへの小包を出しました。4月手術など病院通いで子どものの日のお菓子が送れなかったので、7月に始まる夏休みに間に合うように送りました。おにぎりなどが好きな子どもたちなのでおにぎり用に切った海苔や混ぜご飯用の具などもいれました。日本は個別包装したものをまた袋に入れているので包装過多です。一つは100円ショップで売っていた一番大きいケースに海苔を入れ周りをグミやらキャラメルやらの甘いものをばらして埋めました。3リットルと書かれたケースは小さすぎるので、段ボールにはせんべいやあられを中心に入れて2個送りました。

 孫たちは夏休みが7月初旬に始まるようですが、ドイツは休暇時期をずらすために地域を確か六つに区分し、バケーションに出かける地域が一度に混雑しないようにしているのだそうです。それにお盆もないので交通渋滞など起こらないようです。

 

 海外に品物を送る時、品名を英語で書くように要求されます。’ふりかけ’なんて言葉は辞書では見つかりません。日本郵便のホームページに主な品物の英語名を見つけました。もっと早く知っていたら苦労しなかったのに!

https://www.post.japanpost.jp/int/use/publication/food.html

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ゴーヤ移植

2019-06-09 09:33:05 | taglibro: 日記

 雨を待っていました。自然に芽を出したゴーヤは蔓も出始めていましたが、水やりが面倒なので放置してありました。自生のゴーヤに実がなるかどうかわかりませんが日除けになってくれさえすればと思い、苗を買うのをやめました。昨日移植。今朝雨が降っていましたからきっと定着するでしょう。

 

6月7日

 踵は抜糸して1か月目。私はどうでも良かったのですが、医師が結果を見たいだろうと手術してくれた医師への敬意も込めて病院へ。治療は終了です。ぎざぎざの傷が残りますと言われていたのにどこを切ったのかと思うほど滑々の肌となりました。足のどこをついても痛くないというのは嬉しいです。この2年弱の間、踵をかばって歩いたせいで歩幅が狭くなっていました。抜糸後元の歩幅にも戻そうと努力していたら臀部の筋肉が少々痛いです。筋肉は日々作られるという言葉を信じて歩いています。エスペラントの友人はヨガと太極拳をしています。私は自分で体を動かそうと家の階段の上り下りは膝を高く上げて歩きます。この歩き方でも体のバランスは要求されます。先日、外出の際、階段を膝を高くあげて歩いている自分に気が付き笑ってしまいました。癖になってしまったようです。

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旅に出よう!

2019-06-08 07:31:54 | 雑感

 毎日のように新聞やテレビで高齢者による自動車事故が議論されている。昨日もある芸能人が免許証を返上したとかでテレビに出ている。最近活躍している場面は見ていないのでこれは売名行為?と思うのは私の僻みでしょうか。

 高齢者が車を運転するのはまるで犯罪に匹敵するような報道が後を絶たない。体調が不良な時の運転は自粛というより厳禁だと思います。20年ほど前ことです。方向指示にしたがい、いつも混む狭い道路へ右折した時、いきなり50㏄バイクが前の車の前に出ようと出てきました。もちろん私は急ブレーキを踏みました。もう黄信号にもかかわらず後ろの車が続いてきてました。そして私の車に追突!危険なところだと地元の人は理解していましたからスピードは出ていませんでしたが、車は破損し、近くの警察署に移動しました。警察署で車を降りるとき驚いたことにその女性、確か50代だったのですが、足を引きづっていました。彼女の言い分に処理担当の警察官があきれていました。足を痛め病院に通っている、バス停まで歩くのが面倒なので車を使っているが、足が痛いのでブレーキが踏めなかったと!

 彼女はどんな神経持ち主なのでしょうか。事故に関して100パーセント私の責任ですか?そこをどうにかなりませんか?と言っていました。こんな言い分は論外と思うのですが。大津保育園の事故も高齢者ドライバーの起こした事故といえるのでしょうか。確か50代のドライバーです。まるで高齢者ドライバーの問題以外の論議すべき社会問題はないかのように高齢ドライバーの事故だけに連日焦点を当てられるのは妙な気がします。

 以前から行きたい場所がありました。今月末、1週間ほど車で旅に出ることにしました。これ以上遅くなったら車でのんびり旅などと言うのは高齢者にとっては許されないことになりそうな気がします。


 昔、ケストナーの’僕が子どもだったころ’という本を持っていました。夏休みなどには母親と自転車に乗って旅をするは話でした。自分が子どもを産んだらそんな育て方がしたいと思っていました。時間的にも金銭的にも余裕がなくて実現しませんでしたが、旅に出たいという欲求はいつも私の中にあります。旅は感性を育ててくれると思うのです。年齢を重ねても自分の感性は大切したいです!

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久しぶりに便り

2019-06-04 05:34:06 | 家族・友人・私

  日曜日夕方7時、パソコンを開くとドイツにいる息子からいきなり岩山の写真が送られてきました。少し間を置きながら次から次へと写真が届く。スカイプを使ってなのに言葉がない。最後にようやく3泊4日でベルゲンに来ました。7時に飛行機で帰ります。と、文字が入った。声を出せなかったのでしょう。7時に帰ると言われても時間が読めなくて、先ほど昔使っていたカード式世界時計を探し出し調べました。あちらは午前11時ごろでした。

 我が息子たちは子どもとの時間をとても大事にします。あと数年たったら子どもは自分の時間を多く持つことになるでしょう。若い両親には子どもとの時間を大切に過ごしてほしい。成長したら子どもは独立するのですから・・・。

 今40代、50代の人たちの父親は仕事は立派にしたかもしれないけれど、家庭で子育てにかかわることが少なかったと思います。家庭内で孤立している世代は40代が一番多いと先日ニュースで言っていました。他の人と強調する力の基は幼少期の家族の中で育つに違いないと私は考えます。成人して社会で孤立しても家庭で受け止めることができれば、再出発できるのではないかと感じるのは私だけでしょうか。

 下の写真は岩登りに挑戦しているH(4年生)とE(中学1年生)です。Hが暗いフィヨルドに釣り糸を垂れている写真もありました。Hは魚が釣れるともちろん喜びますが、糸を垂れているだけで満足する子です。友人の夫は釣りが好きでした。ルアーを沢山持っていたのでいらないかと言われ、頂き、保管しています。彼はそれを貰うことを日本へ来る楽しみの一つにしています。

 

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ことばとは!

2019-06-01 19:53:29 | 雑感

 昨夕、テレビをつけたら聞きなれない言語名が耳に入ってきました。番組名は’星の王子さまの世界旅’というドキュメンタリーでした。途中から見たので何の番組かよくわかりませんでしたが、滅びそうな言語で星の王子さまを訳し、言語の保存を考えているように取れました。聞きなれない言葉’ナワト語’という語りが耳に入りました。夕方から用事があり残った分を録画しました。

 夜にネットで検索しました。ナワト語とはエルサルバドルの原住民の言葉でスペイン人の支配下では禁止されてており、話すことは命にもかかわることだったので話す人はもう少ないのだそうです。その言葉でサン・テグジュベリの’星の王子さま’を翻訳しする過程と、翻訳したナワト語の朗読がなされました。ナワト語はスペイン人の支配下で発展できなかったので、語数も少なく例えば花の’バラ’という言葉もない。それをどう訳すか。作品の中に描かれるバラの性格から想像し、’赤い花’と訳したそうです。

 もう一つはチベット語の訳。訳者二人が出てきました。チベットでは表向きチベット語は禁止されていないようですか、実際には役所などの書類はすべて中国語だそうで、公用語ではないらしい。言葉を失うことは自分自身を失うことであり、自分の出自を失うこと!民族語を守り、育てようとする人たちの努力を垣間見た思いでした。

 朗読されたナワト語の星の王子さま、チベット語の星の王子さま、どちらも美しかったです。愛情を込めて話す言葉は本当に美しいですね。私は愛情をこめて日本語使っているのだろうかとふと思いました。


 以前、ユネスコが滅びそうな言語のことに言及しているユーチューブを聞いたのですが、英語でしたので保存しませんでした。探しましたが見つかりませんでした。興味のある方がおいでかもと思うったのですが、見けることができず残念です。


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