glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

ドイツ語はお好きですか。

2012-11-30 11:26:17 | エスペラント
 今朝のメールにドイツのインターネット放送のお知らせが入っていました。好奇心の上いな私は早速そのホームペ-ジを訪ねました。

 なんとなんとドイツ語とエスペラントで放送していました。
http://radiofrei.de/index.php?iid=podcast&ssuchtext=esperanto&ksubmit_show=Artikel&kartikel_id=3963

 次の放送は12月2日日曜日だそうですが、放送後に文字版が載るとあったので訪ねてみたのです。ドイツが放送されその後にエスぺラントの放送がきます。 日本の語学番組ではなく本場のドイツ語 で耳を慣らしたいとと思われている方にはお勧めの番組です。私は息子がドイツに住むようになってから幾度もドイツを訪れました。でも言葉は全く解しません。ドイツ語は私には風の音と同じです。まさに耳もとを通り過ぎる風の音です。今日もそんな風にしてエスペラントをだけを聞きました。

 放送の最後に初心者向けのエスペラントの講習もありました。願わくはドイツ語愛好者がエスペラントに興味を持って貰えたら嬉しいと思いながらこれを書いています。その逆もできそうですがいまさらドイツ語を勉強しようと私は思いません。

 放送の本拠はマルチンルタ―が学んだErfurto『エルフルト』という町です。そこの学校では今もラテン語を教えており、エスペラントの課程もあるようです。

 追記

  Estimataj samideanoj,


mi invitas vin elkore sekvi nian unuhoran radio-elsendon en Esperanto el Erfurt (Germanio). La sekvonta elsendo estos dimanche en la 2-a de decembro je la horo 21-a [lau centreuropa tempo].『日本だと月曜日の5時でしようか)

-------------------------------------

Jen la programo:
* Lokaj novajhoj el la erfurta regiono (kun mallonga resumo en la germana)
* Angulo beletra
* Leterkesto de la auskultantoj (en ILo kaj en la germana; hodiau kun intervjuo)
* Rubriko "Thuringiensia" kun sciindajhoj kulturaj
* EO-Lingvokurso parto 1 (nova libro)

Nia programo rekte auskulteblas i.a. ankau per interreto sub:
http://www.radio-frei.de/player/flash/flplayer.html
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日本未来の党の未来

2012-11-29 08:15:13 | 雑感
 滋賀県知事の嘉田氏が主導する『日本未来の党』が発足しました。脱原発を掲げています。嬉しかったですね。そういう政党があって欲しいと願っていましたから。
 でも小沢氏がすぐに合流しました。私は小沢氏の地盤の隣の県で育ちました。農村を地盤とする政治家のうまさやずるさをいつも腹立たしく感じていました。まあどちらかと言えばまあまあ主義でありながら時には残酷なほど威圧的。その体質を私は小沢氏にも感じます。どんなに言葉丁寧に巧みに話してもそうですとうなずけない所があるのです。

 私と同様ちょっぴり日本未来の党に期待したものの小沢氏の参加で納得できなくなった人もいるかもしれません。政治は原発問題だけではないのですから・・・。

 日本未来の党の未来はどうなるのでしょう。壊し屋といわれる小沢氏が参加したのですから。また私は誰に投票すべきか悩んでます。
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できることは自分でしよう!

2012-11-27 09:35:10 | 家族・友人・私
 昨日の雨は激しかった。一昨日ウッドデッキのペンキ塗りをしようとデッキブラシを持ち出してゴシゴシ洗いました。最近肉体労働をしていないので結構疲れました。でも、できることは自分でしないとドンドン退化してゆくように思います。

 私が擦った跡をまた洗い流すかのように雨はじゃばじゃばと降っていました。ペンキ塗りは当分できそうもないので家人に託されたベルリンの息子家族へのクリマスプレゼントを個人別にまとめようと思ったのですが・・・。4人家族あて4個にまとめてしまうと荷づくりがしにくくなります。今年も向こうに着いてから布の袋に入れてもらう事にしましょう。そこで端切れを探してまた袋を縫いました。

 息子は袋は何枚あっても良いと言いますが昨年も随分と沢山縫いました。紙の包装は再利用は難しいでしょうが、布の袋には色々な使い道があるのです。あの家族が一生使う分ほど縫ったかと思うとちょっと可笑しい。孫たちが大きくなった時伝説として袋の話が残る程今後も縫おうと思っています。

 昨日、ラオスから1歳になった孫の写真が届きました。誕生日に托鉢デビューしたそうです。托鉢に回るお坊さんに上げるものを入れた脚付きの籠を敷物の上に置き、家の前でお坊さんが来るのを待っている写真が送られてきました。所変われば子育ての風習も変わるのですね。
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真夜中の読書

2012-11-26 09:34:12 | エスペラント
 最近眠って数時間で目覚めてしまいます。家のものに言わせると年のせいだそうです。午前2時ごろ、まさに草木も眠る丑三つ時です。以前は眠れない事にイライラしていましたが、視力が良くなったのでさて何をしようかと起き出すこととなりました。後何年生きられるのでしょう!使えるだけこの視力を使ってやろうと意気軒高です。

 昨夜は本を読み始めました。バラート(インド連邦)の manashi dasgupta 著、dormanta hejmaroです。ベンガル語で書かれたものを現在のUEA(世界エスペラント協会)会長のProbal Dasxguptoが訳しております。著者は女性で1962年心理学で博士号取得とありますから70代のようです。また扉ペ-ジの最後に『革命で犠牲になった全ての少年たちに』という記述がありますので私の知らないインドを見せてもらえるだろうと期待を持って読み始めました。

 前文はClaude Pironが書いています。その中に登場人物が複雑なので名前とその関係を初めに書き取っておくほうが良いのではとありましたで、その助言に従って名前を書きとりながら1時間余り読みました。読んだページ数は多くありませんが、深閑とした世界の真夜中の読書もいいものですね。3時過ぎまた眠り、7時に起きました。残念ながら体力が無い様で今眠くなっています。

 いま、生活のリズムが崩れているようですが、焦らないで立て直したいものです。
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また拉致問題は棚上げ?

2012-11-25 11:37:12 | 平和
 ようやく日朝会議が再開され良かったと思っていたのに、国会解散でニュース報道は政局の行方に関するものばかりとなってしまいました。テレビの座談会は実りの無い憶測での話し合いでにぎわっています。
 ウランバートルで開かれている日朝の交渉の話は全く伝わってこなくなりました。横田さん夫妻だけでなく拉致された人たちの家族はまた希望が見えない奈落に突き落とされてたと感じているのではないでしょうか。

 なぜこんなに政局は不安定なのでしょう!国民の安全さえ守れないこの不安定さはかな異状であると憤りを覚えます。

 なんやかんやと言いながら政治家は目先の、そして個人的な利益を模索ばかりしているように思います。

 どうにかならないのでしょうか!北朝鮮の政治が変化するであろうこの時期が交渉には有効だろと私には思えます。
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ラオスの布

2012-11-24 10:13:24 | 平和
 ラオスの少数民族の作った布の展示即売会のお知らせをいただきました。私の知人の中には現地で買い求めたもの見につけている人もかなりおります。それらの作品の多くは細かく見事です。手作りには手作りの良さがあります。もし時間があるようでしたら訪ねてください。多くの人に見ていただくときっと励みになるでしょう!

    


NGOラオスのこどもでは、ラオスの布 展示・販売会を開催します。

**************
少数民族の手仕事 
ラオスの布 展示・販売会
**************
http://homepage2.nifty.com/aspbtokyo/news/news_201219.htm
豊かな自然に囲まれ、多くの民族の伝統が息づく東南アジアの国ラオス。あたたかみのある自然素材の色合いと感触を持つ織物、草木染めや刺繍入りの布製品を多数とりそろえ展示・販売いたします。

今回新入荷のラオスの少数民族アカ族やモン族の刺繍を使った手作り小物も販売します。大切な人へのクリスマスプレゼントにいかがですか?
みなさまお誘い合わせの上、ご来場下さい。

●日 時:2012年11月26日(月)~12月2日(日) 11:00~16:00

●場 所:読書空間みかも 世田谷区奥沢2-33-2 03-3718-2011

※収益は、ラオスの子どもと女性たちの支援活動に活用させていただきます。

【お問い合わせ】
(認定)特定非営利活動法人ラオスのこども
〒143-0025 大田区南馬込6-29-12,303 
Tel&Fax :03-3755-1603 
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この本を読み終わるまではと!

2012-11-23 11:16:24 | エスペラント
 マールクシュ・ガボール著『赤い太陽と緑の星』を読み終えるまではとブログもお休みしました。途中他の本に手を出したので予定通りに読み切れず最後は夜中に目を覚まして読み、一休みしては読みと破茶目茶な生活をしてしまいました。
 著者はハンガリー人。日本に興味を持ち日本に留学しました。留学前、日本に向かいながエスペラントを独習しそのエスペラントで日本を廻ったと言う事です。ラテン語の素養がある人にとってエスペラントが如何に易しい言葉かを改めて知り、ラテン系言葉と縁の無い私にとっては羨ましい限りでした。

 内容は1980年代の著者の経験が主ですが、カトリック信者の彼がカトリックと東洋の宗教を結び付けようとする考え方に興味を持ちました。

 私のフランスの友人は自分の宗教カトリックに不満を持ち仏教について学んでいます。1また、0年以上も前の事ですが、友人の一人世界中の人が仏教徒になれは世界から戦争を一掃できると語っていました。彼女は四国路をお遍路したりしていたので多分仏教には詳しいだろうと思うのですが、宗教に興味が無い私はフムフムと聞き流していたのでした。

『東洋の仏教徒と西洋のクリスチャンの思考法の共通性』は日本語で書かれており『BUDEHIDUMO kaj KRISTANISMO』はエスペラントです。後者ではカトリックの教義と最近エスペラントで自らの教義を広めようとしている韓国のゥワンボリジズモ(?)との共通点を探しています。宗教に興味のある方には面白いと思います。

 以前ゥワンボリジズモの尼僧と知り合いましたがどんな宗教か尋ねたら彼女は両腕で大きな輪を描いて見せました。その意味がこの本を読んでなんとなく理解できました。
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秩父でメープルシロップ

2012-11-20 10:15:41 | 雑感
 今朝、秩父でメープルシロップを採取するニュースを見ました。輸入木材に押され、林業家は先代が残したは70年ほど経った杉の木でさえ売ると利益は1000円ほどにしかならないので山林の整備もおろそかになっていると話ていました。そこであるNPOが自生している楓の木に目を付けてメープルシロップを採取することにしたのだそうです。昔日本でも山で働く人は時にはこの樹液を飲んでいたとか・・・。自生している楓の木を調べたところかなりの収入が得られそうとの事でした。

 昔、日本でも楓の木があるのにどうしてシロップが取れないのかと誰かに聞いたことがありました。カナダとは木の種類が違うと言う返事でした。でも、大々的に事業として行っていなかっただけなのでしょうね。日本のメープルシロップはどんな味がするのでしょう!是非味を見たいです。秩父だけでなく日本のあちこちには楓の木はあります。メープルシロップが地場産業となり過疎の村が再生すると言うようなことが起きたら嬉しいです。

 私たちは昔の人が持っていた生活の知恵を便利さと安価だけを追いかけて捨ててきたのかもしれません。

 
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えっ!解散!選挙!

2012-11-19 09:58:07 | Weblog
 どうなっているのでしょう!突然の解散そして選挙。野田首相は外遊に出かける。野田首相のしている事がさっぱり分かりません。民主党は離党者続出という事は今や野田氏を信頼していない党員が多いと言う事でしょう。野田氏は尖閣諸島問題は自分からは言い出さないが南シナ海の領有権問題について温家宝首相と話し合うとか言っているようですが、国民が唖然とし信頼していないのに他国の代表に信頼してもらえると思っているのでしょうか。なんともはやあきれてしまいます。

 沢山の新党ができました。脱原発を掲げていた維新の党は石原氏の太陽の党と合流し脱原発は消えました。増税だ減税だとみんなワイワイ言っておりますが、私には何が何やら分かりません。なぜだか子どもころに聞いた歌『お山の杉の子』を思い出だしていました。杉の子たちは本当に大木になれるのでしょうか。

1.
昔々の その昔
椎(しい)の木林(ばやし)の すぐそばに
小さなお山が あったとさ あったとさ
丸々坊主の 禿山(はげやま)は
いつでもみんなの 笑いもの
「これこれ杉の子 起きなさい」
お日さま にこにこ 声かけた 声かけた

2.
一(ひい)二(ふう)三(みい)四(よう)五(いい)六(むう)七(なあ)
八日(ようか)九日(ここのか)十日(とおか)たち
にょっきり芽が出る 山の上 山の上
小さな杉の子顔出して
「はいはいお陽(ひ)さま 今日は」
これを眺(なが)めた椎の木は
あっははのあっははと 大笑い 大笑い

3.
「こんなチビ助 何になる」
びっくり仰天(ぎょうてん) 杉の子は
思わずお首を ひっこめた ひっこめた
ひっこめながらも 考えた
「何の負けるか いまにみろ」
大きくなって 皆のため
お役に立って みせまする みせまする

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ホームセンターに行こう!

2012-11-17 10:16:26 | 衣・食・住
 春にウッドデッキのペンキ塗りをしたかったのですが、体調が悪くできませんでした。正月前に塗り替えたいと思って、朝からデッキの水洗いをしようと長靴を履いてデッキブラシ持ち出し臨戦態勢です。ところが水道とホースをつなぐ 繋ぎ手が水圧で外れてしまいます。古なって爪がすり減ったようです。

 雨が降り出しましたが土日でないと作業ができません。というのも近くに幼稚園があり、家の前はその関係者の行き来が激しいのです。脚立も古くなりました。外側を塗るのは脚立も必要です。

 さあ、今日はこれからホームセンターに行きます!
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La Riveregoj

2012-11-16 05:30:09 | エスペラント
La Riveregojはカナダケベック州のエスペラント会の会報です。エスペラントの学習が始まったので8月号を印刷しました。昨日はこれを少し読みました。読みは音読、訳したりしません。段落ごとに立ち止まり、分からない単語などはないかとか確認しながら読み進みます。8月に夫妻で来日したジェニアが編集しています。内容は日本訪問記でしばらくその報告が続くようです。文学作品ではありませんので複雑な表現も無く素読するのに格好な読み物です。それに今回は知っている人が多く出てきます。また日本の事を外国の人がどう感じたかもわかり面白いものです。

 ですが何点が一つ。文章だけではつまらないのでカラーで写真もイラストも含めて友人たちの分まで印刷したとところ、あっという間にインク交換となりました。ご丁寧にページの両脇にカラーのかなり太い飾りの線が入っています。これもインクをむさぼり食う原因のように思います。ジェニアに自分は印刷した事があるのか、どうしてもこの線が必要なのか尋ねるべきかどうか迷う所です。
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運転

2012-11-14 09:33:43 | 家族・友人・私
 5月末、カナダから帰国後車のエンジンをかけてみたら ぶるぶる言うもののエンジンがかからない、かかると運転したくなるだろうと思ってそのまま放置していました。

 昨日は月曜日に眼鏡もできたので保険会社に電話してエンジンをかけてもらいました。1時間はエンジを切らないでくださいとのこと、走らせた方がもっと良いとの事。それにバッテリーは替えた方が良いとも言われました。バッテリーを替えるつもりはありません。もう11年の代物なので自分の年齢と相談すると最後の買い物として買い替えようと持っています。また、単なる私の足なので軽自動車にしようと思ってパンフレットを見ていたのですが、あの暑さと視力不足で外出が億劫になりエコカー補助金の機会は逸しましたが、12月の車検までには買い替えるつもりなのです。

 運転は5月からしていません。6ヶ月半の空白を経ての運転です。1時間エンジンを切らずに走り続けるのはちょっと辛いので1時間ほど停車したままでエンジンをかけました。さて、出かけようと外に出たら、幼稚園の送迎バスの運転手さんがやってくるのと出くわしました。エンジンがかかりっぱなしなのを不審に思い、送迎バスを我が家の前に止めてわざわざ様子を見に来たのでした。

 どこかへ遊びに行く余裕も無いのでホームセンターへ。グルグルと遠回りして1時間ほど運転。緊張したのは初めの数分で、後は以前と変わらぬ運転ができました。

 今度は軽自動車の車種を決めなくてはいけません。D 社の小型車を勧められました。とてもかわいいと思ったので走っているのを注意して見たら、ワゴンなどに挟まれると怖いくなるほど小さい・・・。色々と迷っています。

半年間車無しに過ごしたので無くても良いかもと思うのですが、昨日からくしゃみが出ます。花粉症の季節です。花粉を少しでも避けるために車の運転も必要かとも思うのです。

 先日まいた春菊が芽を出しました。数ミリの本葉が出ています。正月には間に合わないとしても春には食べられるかもしれません。

 
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ヴェネチアが大洪水

2012-11-13 10:03:54 | エスペラント
 ニュースで洪水の様子を見ました。土地が低いとは言え大人の腰の付近までの深さです。観光客はまばらですという言葉に驚きました。こんな洪水の最中でも観光客が水の中を歩いているのですね。

 とにかく知人のエスぺランティスト、レオナルドに短いお見舞いのメールで送りました。

 2006年エスペラント世界大会はイタリアのフィレンツェでした。UEA(世界エスぺラント協会)は大会前遠足の一つにヴェネチアを選びました。値段が高かったのですが一度行きたいと思っていたので奮発して申し込みました。ところが参加希望者が少なかったとこの遠足は中止になりました。私は中止以前に航空券はもう手配していました。行くあても無くその事をエスペラントのブログに書いたら、突然イタリアのエスぺランティストからメールが舞い込みました。彼女がUEAの立てた日程に合わせて旅行を組み立ててくれると言うのです。本当に嬉しかったです。

 ベルリンからミラノに飛んだのですが、いつも二つに分ける荷物を一つにまとめて預けたところミラノで荷物が出てきません。やむなく荷物無しで汽車でパドバに行きました。駅には若いエスぺランティスト、パオラとボランテイアでガイドをしている女性(サッカルゴ?)が迎えに出ていて事情を聞いたサッカルゴはすぐに携帯で航空会社に連絡を入れ、荷物の届け先も確認してくれました。街や教会やコペルニクスが学んだという大学などパオラが案内してくれました。フレスコ画で有名な教会にも行けました。
 夕方サッカルゴと落ち合って彼女の知人の民宿にゆきました。民宿の女主人は友人を8人ほど呼んでピザ屋に行き私にも夕食をごちそうしてくれました。彼女たちの会話は良く分かりませんでしたが、サッカルゴがみんなにエスペラントの宣伝をし、他の人達が彼女の熱弁を楽しんでいるのが良く分かりました。

 翌日、レオナルドの案内でヴェネチアへゆきした。暑い日でした。サンマルコ広場はお祭りであるかのように群衆で埋め尽くされていました。教会へ入るために炎天下でみな行列を作っていたのです。入場人員が決まっているらしく2時間半待ちという事でした。私は街の雰囲気だけで良いからと寺院に入るのはやめました。

 レオナルドがふるまってくれた昼食は素晴らしかったです。海軍の保養所のレストランで上品な味の料理を次々と堪能しました。木製の天井のアーチがとても優雅でした。宿泊施設も素晴らしいのだけれど申し込めるのは海軍の関係者でけで、半年以上も前に予約でいっぱいになるとレオナルドが話していました。この施設もきっと水に浸っているでしょう!

 
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読書はいつも横道へ

2012-11-12 07:28:28 | エスペラント
 昨日の朝は気持ちよく晴れていました。今日レンズができてくるのでそろそろ車の運転を再開しようかと半年放置しておいた車を洗いました。

 木の剪定の時期は知りませんが、家の前の小さなゆずの木が起きたての子どもの髪の毛のようにもじゃじゃもと小さな枝を伸ばしていたので刈り取ってやりました。

 午後は激しい雨です。本を読みました。ラオスにいる知人がJICAの仕事で日本に来ると言う事で息子に声をかけて息子からの贈り物としてコーヒーとアルバムを持ってきてくれました。彼は休眠中のエスぺランティストです。彼は良く日本に来るので日本語の本は買えるでしょうがラオスではエスペラントの本など決して買えないでしょう。そんなわけでエスペラントに関係する本を差し上げたいと思いましたが休眠中ですから物語など読む気にはならないでしょう。そこで選んだのが『赤い太陽と緑の星』という本です。この中に日本語の文もあるのです。

 この本はハノイでマールクシュ・ガーボル氏に日本に行くので日本円が欲しいからと話しかけられて著者本人から購入しました。その時目を通しただけでまだ読んでいませんでした。なぜか読まずに渡すのは著者にも知人にも悪いような気がして読み始めました。と聖書が出てきました。そのエスペラント文を確認しようと聖書を出して読み始めてしまいました。

 昔、クリスチャンの人たちが作ったグループに参加させてもらっていました。毎週会の前半は聖書を読みました。昔東京女子大の哲学科教授の酒井某氏解説付きでした。彼は若いころ仙台で土井晩翠の子息と共にエスペラントを学びその従妹と結婚していました。熱心なクリスチャンのようでしたが牧師さんの説教と違って時代背景やイエスと弟子たちの関係などの解説もあってかなり面白かったです。そんなわけで当時の仲間たちの事を思い出しながら聖書を読みました。私の読書は時々横道にそれてしまうのでなかなか進みません。
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カンボジア地雷問題に関するセミナー

2012-11-10 09:07:38 | 平和
 カンボジアの地雷問題に関するセミナー開催について知人がが教えてくれました。私は最近このような会合に出る気力が無くなっていますが、気力があった時でもこのような知らせはなかなか入ってきませんでした。そんなわけで私が参加できない事でも私のブログを読んでくださっている方にお知らせする事にしました。

 
2012年度カンボジア連続セミナー(第6回)
上智大学アジア文化研究所、カンボジア市民フォーラム、
地雷廃絶日本キャンペーン共催

カンボジアの地雷問題はいま -犠牲者支援から考える-

かつて世界3大地雷原の一つといわれたカンボジア。ICBL(地雷禁止国際
キャンペーン)の設立から20年を経た現在、カンボジアの地雷問題は
どのような状況にあるのでしょうか?カンボジアは1997年、対人地雷禁止
条約の成立と同時に署名し、国際社会の支援を受けながら地雷対策を
確実に進めてきました。その結果、地雷犠牲者は格段に減ってきています。 

しかし、今でも年間300人近くの地雷犠牲者が新たにうまれており、地雷
問題は未だ終わっていません。特に犠牲者支援のほとんどが、カンボジア
政府ではなくNGO等によって行われており、犠牲者のニーズが満たされて
いない状況が続いています。

本セミナーでは、カンボジアの地雷にまつわる最新状況、特に犠牲者たちの
生活について詳しくお話しします。併せて、JCBLが昨年から取り組んでいる、
カンボジアの地雷犠牲者にバリアフリートイレを提供するプログラムも紹介します。

■報告者:内海 旬子 氏([特活]地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)事務局長)

■日時:2012年12月1日(土)15:00 - 17:00(開場14:30)
■会場:上智大学12号館202教室
■定員:80名
■参加申込:事前申込制(ホームページ〔http://www.pefocj.org〕の
専用フォームからお申し込みください)
■資料代:一般=700円、学生=500円、カンボジア市民フォーラム会員および
JCBL会員=無料
■会場へのアクセス:JR/東京メトロ「四ッ谷」駅から徒歩3分

■お問い合わせ:カンボジア市民フォーラム事務局(担当:上村)
E-mail:pefocj@hotmail.co.jp 
TEL:03-3834-2407 FAX:03-3835-0519

※どなたでもご参加いただけます。
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