アジアエスペラント大会に参加し、過ごしたモンゴルの感想を数回に分けて書きたいと思います。
空港を出て間もなくゲル地区と呼ばれるバラックの立ち並ぶ地区を通過する。一見日本の住宅と似ているが下水道、ガス、電気など生活に必要なものは何一つないという。水も近くの井戸から汲んでくという生活。冬には零下50度ににも達することが有るというモンゴルでは越冬するのは大変な事でしょう。
モンゴルの人口は約270万人。今その3分の1を超える人が首都ウランバートルに住んでおり、なお増え続けているそうです。
と言うのも気候変化によりステップの草が家畜が必要とするう時期に育たなくなり、今まで同様の牧畜が難しくなっているそうです。その為家畜を売り払いウランバートルに出てくる人がどんどん増えているのだそうです。しかし、彼らは労働者としての訓練を受けていないので都会で仕事を見つけるのは並み大抵な事ではありません。そんな訳で、モンゴルの失業率は凄く高いと言いながら、通訳のドルゴンさんは言葉を濁しました。
ドルゴンさんの説明によると、いま、ウランバートルは建築ラッシュだそうです。しかし、建築業者のほとんどが中国人で、労働経験のないモンゴル人を使わず、母国中国から労働者を連れてくるという事でした。
ゲル地区の写真。板塀で囲まれ一見立派に見えますが・・・。
ウランバートルの飲み水を供給するトーラ川。
買い物帰りに河川敷で放牧している人を見つけました。さすが牧畜の国。かなりの数のヤギでした。
空港を出て間もなくゲル地区と呼ばれるバラックの立ち並ぶ地区を通過する。一見日本の住宅と似ているが下水道、ガス、電気など生活に必要なものは何一つないという。水も近くの井戸から汲んでくという生活。冬には零下50度ににも達することが有るというモンゴルでは越冬するのは大変な事でしょう。
モンゴルの人口は約270万人。今その3分の1を超える人が首都ウランバートルに住んでおり、なお増え続けているそうです。
と言うのも気候変化によりステップの草が家畜が必要とするう時期に育たなくなり、今まで同様の牧畜が難しくなっているそうです。その為家畜を売り払いウランバートルに出てくる人がどんどん増えているのだそうです。しかし、彼らは労働者としての訓練を受けていないので都会で仕事を見つけるのは並み大抵な事ではありません。そんな訳で、モンゴルの失業率は凄く高いと言いながら、通訳のドルゴンさんは言葉を濁しました。
ドルゴンさんの説明によると、いま、ウランバートルは建築ラッシュだそうです。しかし、建築業者のほとんどが中国人で、労働経験のないモンゴル人を使わず、母国中国から労働者を連れてくるという事でした。
ゲル地区の写真。板塀で囲まれ一見立派に見えますが・・・。
ウランバートルの飲み水を供給するトーラ川。
買い物帰りに河川敷で放牧している人を見つけました。さすが牧畜の国。かなりの数のヤギでした。