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生きること:過去と未来とエスペラントと

わんぱく4人組

2017-10-31 08:26:33 | 家族・友人・私
 昨日は海の近くに住む下の息子を訪ねる。Hは釣りをしたい。でも魚が目的ではなく釣り糸を垂れるだけで満ぞなのです。TとMの昼寝が終わってから一時子どもだけで遊び、海岸へ散歩。2歳のTは私と歩きたくて私の手を放しません。小さいこと手をつなぎ歩くのはなかなか大変です。体をいつも傾斜させない歩くのですから。
 海は荒れていました。打ち寄せる波に子どもたちは歓声をあげていました。水辺には近づけけないの河口へ移動。どうにか糸を垂れることができました。他の3人は河口の防波堤の横の狭い砂浜で砂遊びをしていました。

 富士山がくっきりと見えました。波紋は風で激しく文様を変えます。トンビでしょうか、取った魚を岸につく前に落とすのも見えました。風と波の音しか聞こえない、まさに静寂。
 帰りもまたTと歩くこととなり肩も痛くなりました。行程3キロほどの道のりでしたが!

 魚のお店に行ったのですがお休みでした。スーパーの2階にある回転寿司に入りました。ちびがいると云うのは本当に大変です。Tはいきなり手を出して注文用のタブレットにタッチします。すると予期しないものが注文票に載ってしまうので、確認したり取り消したりてんやわんやの大騒動でした。

 食後もまた大変。夕食時ですから他の客はいませんでしたが、 4人で思い切り飛んだり跳ねたり!Eはじまんの柔軟さをみせようと・・・。  



開脚、側転、その他。本を持ち 出したT。その横を飛ぶM。写真で本を見ているHも、Mとスポンジでできたブロックを投げ合うなどてんやわんやの騒ぎでした。

 今日はゆっくり江の島を散歩すると云います。疲れてなかったら来て!と云います。日曜日は雨で買物に行きませんでした。食料が無くなっています。折角遠くから来てくれたのですから付き合いたいのですが・・・。さて、さて!

 
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ライン

2017-10-30 08:24:42 | 家族・友人・私
 孫のEが云いました。‘おばあちゃん、ラインしようよ。手紙を書くし写真も沢山の送るから!’
 以前、Nにメッセンジャーを使ってMと日本語で話して欲しいと云われたことがあります。私はガラケイを卒業するつもりはなかったので笑っていましたが、iphonに乗り換えるべきかと思ったりもします。新しいことに挑戦するには今が最後の機会かもしれません。
 挑戦すべきか否や!新しいことをするの億劫と云うのは老いの一つの現象であることは分かっているのですが、使い方をだれが教えてくれるでしょうか。
 私はソフトバンクを使っていますが、一番近い店は港南台店。ここの店員はすこぶる不親切!3年前、夫のガラケイ電話が壊れた時もうちではもう扱っていませんので他の店を捜してくださいとけんもほろろに断れました。

 昨年友人は息子たち家族と連絡を密にするために機種も会社をも替えました。その時、この店に行きデーターの移行をお願いしたそうですが、無愛想もいいところ、嫌々ながらと云う感じで応じてくれたそうです。

 今年は新しい人が入っているかもしれません。でも、聞きに行くのは億劫。私の携帯電話も蓄電するのに時々うまくつながらない時あります。機種を変える時期に来ています。友人は早く変えないとガラケイは消えてしまうと云います。

 さて、さて迷うところです。iphon使い方教室などあると良いのですが!
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人生とは

2017-10-28 15:56:42 | 家族・友人・私
 いつも悲しもと喜びが混在します。昨日はドイツから来た息子家族も含めて11名で夕食をとりました。ドイツ組は1年おきにやってきます。Hは9月に8歳になりました。Mは1カ月後に6歳になります。2年前会った時ジャンケン遊びをしていましたが、会うなり始めたのはジャンケンでした。あっという間に以前の関係が戻っていました。

 EとHのお土産は絵でした。早速居間の壁に貼りました。そのうち壁は孫たちの絵で埋め尽くされるかもしれません。
  

 ヘリコプターのようですが説明を聞くのを忘れました。


Hの絵です。この前来た時京都を1週間ほどドイツの祖父母と歩きました。そんなわけで鳥居と富士山、ベルリンのテレビ塔が同居しています。


 Eの絵はハロウインでした。

 
 今日はピアノを弾いてくれました。


 私の本を二人に渡しました。エスペラントにかなり興味をもったようなので将来読んでくれるかもしれません。
 
 こんな記事をのせると姉はコメントを書くだけでなくすぐにメールを寄こしたものでした。メールを寄こす人もいないし、忙しいので当分記事は書かないことにしようと思っていました。姉弟のことはブログに書いただけで、公(?)に発表していないのに私の身の回りでなにか憶測が流れているようなので急ぎこの記事を書いています。

 人生とは悲しみと喜びが同居するものです。だからこそ人は悲しい出来事があっても乗り越えられると私は思っています。


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どこで待ち合わせを!

2017-10-25 07:13:41 | 家族・友人・私
 姉の訃報を受け取った翌日、同じ日の夜に弟の死を知りました。二人はどこで待ち合わせをしたのでしょうか。兄弟が多いとこんなこともあるのです。

 ブログはお互いの近況を知るための道具でもありました。しばらくはお休みすることになるかもしれません。その前に姉のエスペラントのブログを紹介したいと思います。

http://verdavojeto.wixsite.com/miaj-fabeloj

http://pepci.blog.so-net.ne.jp/
写真が綺麗です。初心者にもお勧めします。

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庭の千草

2017-10-20 16:47:23 | エスペラント
 
庭の千草も、虫の音も
枯れて寂しくなりにけり
ああ白菊、ああ白菊
一人遅れて咲きにけり

露もたわむや、菊の花
霜におごるや、菊の花
ああ、あわれあわれ、ああ、白菊
人のみさおも、かくてこそ


 母の好きだった歌です。今朝、すぐ上の姉が永眠しました。地味な私と違ってどこにいても仲間の輪の中心にいました。本当に花のある人だったと思います。

 数年前、交通事故に会ってからあそこが痛い、ここが痛いと愚痴も多くなっていました。
 再来年モントリオールで世界エスペラント大会が開かれます。彼女の娘が一緒に参加しても良いと云ってくれたと喜んでいました。それはかなわないこととなりましたが、最後まで楽しい夢を見ていたことでしょう。

 姉も私も意地っ張りであることは良く似ていました。70数年間沢山喧嘩しました。どちらも譲らないのに喧嘩は棚上げして仲直りしていました。

 姉にもこの歌をささげましょう!
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今朝の読書

2017-10-14 09:34:11 | エスペラント
今朝は読書と云うには短い物語ですが、アンデルセンの童話の1篇 'La Ombro'を読みました。私の読書は野火のように飛び火します。数日前ヴァレンギャンのエッセー集 ’Kaj la ceter’― nur literaturo’ を開きました。この本は19年前にある人の本の整理を頼まれた時にいつか読める日が来るかと思い頂いたものでした。さて開くと、文学、とりわけフランス文学を研究したわけでもない私にはとても難しくまさに猫に小判、ブタに真珠という代物でした。もうすぐエスペラント日本大会が開かれます。この本が欲しいと云う方がいたら差し上げたいと思ったのでした。
でもその前に私に読める部分が無いかと拾い読みしました。
その中に ‘Zamenhof kaj fabelistoj’ ‘ザメンホフと童話作家たち’と云う章がありました。 ザメンホフが La dua libro’ や ‘Ekzercaro’ に載せた童話についていろいろと書いてありました。その中の ‘La ombro’ は昔、子どもころ読んだ影をなくした男のことかと思ったのですが、私の読んだのはアンデルセンのではなくシャミッソーかもしれないと思い、アンデルセンの ‘La ombro’ を探し出して今朝読みました。

 オーデンセのアンデルセン博物館にはコペンハーゲン大会の時に行きました。その時聞いた話と同じこと(親しくしていた家族の息子に日本的に云うなら(俺・お前)の友人関係になろうと申し出て拒否され酷く傷ついた)が書かれていたのです。
 そこでシャミッソーの物語を変えて物語の中で人間と影の主従関係を逆転させたとあったのです。

 この本は先の持ち主も読んだ形跡はありませんでした。私のように拾い読みしたかもしれませんが・・・。
ページ数:350
  本は読んでみようかと考えた人が手元に置くのが一番いいように思います。欲しい方に差し上げます。2017年横浜大会の受取人の大会番号をコメント欄に書いてください。遅くとも2日目には手渡せるように致します。
 ‘Estu kuraĝe!’
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俺!俺!詐欺

2017-10-09 07:49:26 | 雑感
 昨日は町内会の班長会議に出席しました。必ず報告があるのは振り込め詐欺のこと!
 先月も私の住んでいる地域で、一人暮らしの老婦人が被害にあったそうです。地方に住む息子からと云うことで電話がきたそうです。会社の支払い金を紛失したので立て替えて欲しい、友人が行くからということだったそうですが、その額に驚きました。7百50万円だったそうです。受け取る方も、警察官と名乗る男性を同伴していたそうです。

 それにしても7050,000円と云う大金を用立てることができると云うことは現金でお金を持っていたと云うことでしょうか。今、支払いはほとんど銀行経由の振り込みで行われると云うのに彼女はそれを知らなかったのでしょうか。

 神奈川県内で8月までの振り込み詐欺被害額は25億円を超え、そのうち我が地域は5,712万円だそうです。横浜市内でも断トツに多いと云うことでした。

 この地域は40~50年ほど前に開発された住宅地です。駅に近い我が家は便利ですが、駅から遠くなるにつれてバスの本数も少なく不便です。当時は学童が増え、学校がどんどん増設されましたが、今はさびれて学校は合併を余儀なくされました。駅から離れれば離れるほど不便になり成長した子供たちは家を出て老人世帯が広い屋敷に残されています。土地の値段も購入当初の半額ほどに落ちているそうです。

 80代・90代になって家を売って引っ越す決断もできない人が増えているようです。この人たちはこれからも俺・俺詐欺の餌食にされるのでしょうか。本当に悲しい現実です。
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ゴーヤと砂糖

2017-10-07 10:37:57 | 衣・食・住
 インターネットでゴーヤに砂糖をかけておいて食べると云うのを読み、ゴーヤのシロップ漬けを作ってみました。黒砂糖はゴーヤの水分を吸い取り、ゴーヤはコリコリと堅くなりました。ゴーヤの苦さは結構甘さと合うのですが、日ごとに硬くなってゆきました。でも、ヨーグルトと一緒に食べると結構美味しいのです。ジャムにすれば保存できるのではないかと考え、イチゴジャムと同様に砂糖をかけて煮ました。やはりゴーヤは硬くなりました。

 反省点:砂糖を入れないでゴーヤだけ柔らかく煮てから砂糖を加えるべきでした。もうゴーヤの季節が過ぎました。来年挑戦しようと思っています。
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カタルーニャ

2017-10-04 09:29:36 | エスペラント
 カタルーニャの独立を問う選挙が終わった。独立賛成派が多勢を占めたらしいですが混乱していると云うニュースが流れています。

 2009年、ビヤイストックでエスペラント世界大会が開かれた際大会前遠足はポーランドエスペラント会の主催する1週間の遠足に参加しました。本当に楽しかったです。その時60代と思えるカタルーニャ人の夫妻も参加していました。
 夫は云っていました。若い頃スペインに同化するか、カタルーニャ独立の運動に参加するかずいぶんと悩んだと。しかし子どもらの将来を考え、スペインに同化する道を選んだ。ところが子どもたちが大きくなったら、子どもたちはカタルーニャ独立の運動に参加している。自分たちが選んだ道が間違っていたのだろうかと思い悩んでいると。

 ビヤイストックでその息子家族にも会いました。妻は日本にも来たことがあるドイツ人でした。あの家族は今どうしているのでしょう。
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我が孫Mは

2017-10-02 15:55:56 | ラオス人を家族に持つと
 久しぶりにMと会った。落ち着いて満足して暮らしていました。日本に来て間もなく、岩手県の岩泉で2年近く生活したのですが、その時友達になったMS君とそのおばあちゃんの所に遊びに行き4泊もさせてもらい満足して帰ったばかりだったのです。母親のNもまるで実家を訪れたかのように岩泉は良かったと満足していました。日本での生活をいろいろと教えてくれたのもMS君のおばあちゃんでした。もう少し近ければ良いのですが・・・。
 MとN、二人と日本の距離を縮めてくれたこと、家族4人の訪問を喜んで受け入れてくれる優しさ、この家族に感謝しています。

 部屋の壁にはタイ国王の写真が飾ってあるのには驚きました。タイの幼稚園に1年半通ったのですが毎日タイ国歌を歌いタイ国王に最敬礼をする生活でした。どうしても国王の写真が欲しいとせがみ親に買ってもらって帰国したのだそうです。タイは彼が暮らした三つ目の国です。彼はタイも祖国と思って育つのでしょうか。本当の世界市民になるのでしょうか。Mが大人になる頃に私はもう存在していないでしょうから、成長した時のMが見れないはちょっと残念な気もします。
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なんとなく鬱々と

2017-10-01 07:38:37 | エスペラント
 憂鬱な日々が続いている。木曜日も自分の考えがまとまらないと云っていた友人の衰えが目立って憂鬱になった。ある程度の所までは本人も誤魔化していたのだろうけれどもうごまかせないところまで来ているように思えます。

 新しい顔が現れましたが、1階と2階を勘違いして帰ろうとしていたら食事処に入る私たちを見つけたと云うので一緒に食事をしました。最近ではエスペラントどころか日本語も話さないような日々が続いているということでした。

 私など彼女の生活が羨ましかったですね。某国にボーイフレンドがいてエスペラントの世界大会前後には彼のもとで暮らし、日本大会前後にはボーイフレンドが日本にやってきて滞在すると云う、まさに斬新な生活でした。彼はどうしたのかと訊ねると亡くなったと云うことでした。寂しいと彼女は言います。本当にさびしいことでしょう。彼についての思い出を語る相手もいないのですから。

 彼女はインターネットをしないだけではなく電話も持っていません。どうやって海外と連絡を取っていたのでしょうか。
 まあ、それはそれとして時には顔を見せて欲しいと願っています。
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