glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

不思議な木の実で実験

2008-01-31 12:19:39 | Weblog
昨年12月4日、洗濯用木の実について書いたところBombayさんよりコメントいただきそのホームページを訪ねました。

 髪の毛のつやを出す効果ありと書いてありましたので洗髪で約2カ月実験しました。

  問題点
 木の実が固く簡単に泡が立ちません。
 ジャムの小瓶に水と一緒に入れ電子レンジで温めました。
 泡が出て外にこぼれてしまいました。
 ついていた小袋に入れ水少々と共に温めました。これで泡も出やすくなりましたし瓶から液あふれませんでした。。
細かな泡が出ますが、シャンプーのようにブクブク出るわけではありません。地肌まで綺麗に洗えているか少々不安です。
髪への効果
 洗っているとか髪ギシギシするような感覚にとらわれます。
 乾いた後はこれが私の髪?と驚くほどふくよかです。もともと髪が薄かったのですが、年と共に髪が細くなり弾力がなくなり風が吹くと地肌が見えるような、たよりない髪になっていました。
  風が吹いてもしっかりしている髪になりました。

 もらった木の実であと数カ月は洗髪できるでしょう。しかし継続するにはやはり覚悟がいるようです。良いとわかっても怠けものは楽な方法を選択しそうです。

 私のブログ不思議な木の実。コメントからBombayの知らせてくださったホームページを訪ねることができます。

http://blog.goo.ne.jp/glimi/s/%C9%D4%BB%D7%B5%C4%A4%CA%CC%DA%A4%CE%BC%C2
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ

2008-01-29 10:24:10 | エスペラント
 先日、友人より横浜エスペラント会のホームページが再開されたとの知らせを受けました。

 集団が作るホームページを有効活用し、活動に結び付けて行くのは結構難しいものと思います!

 単なる行事のお知らせだけではつまりません。今後どんな記事が載り、どんなふうに発展してゆくのか期待しています。このブログにエスペランとに興味をもたれる方が訪ねてくださいますので、アドレスをお伝えします。


http://www.hamarondo.org/
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VERDA BIBLIO (緑の聖書)

2008-01-28 12:24:52 | エスペラント
 最近 VERDA BIBLIO (緑の聖書)の抜粋を見つけて購入しました。若いころ面白い本があるとこの本について聞いていたのです。エスペラントの象徴としての色は緑なのでこれはエスペランティストの聖書ということになります。

 第一章はまさに聖書の創世記。ですが、エスペラントの分裂その他、エスペラント界の苦難の歴史も面白おかしく聖書のパロディに仕立て上げているので笑ってしまいました。作者はポーランドのユダヤ系エスぺランティストLejzerovicz(レイゼロヴィチ)1939年ころナチスによって殺されました。

 彼はハンガリーで発行されていた『LITERATURA MONDO』という雑誌に随想などたくさん書いています。 -この雑誌の財政的援助を行っていたのが、アメリカの金融家ジョージ・ソロス氏の父親です。

 LejzeroviczはGEORGO VERDAというペンネームも使っています。彼の明快な文章は私の好みです。例えば、ベルリンオリンピックが決まった時、ナチスに利用されるから反対するようにとドイツのエスペラント者に呼びかけたり、ガンジ-の無抵抗主義が、西洋人としてどうしても理解できないと告白したりしています。しかし私が一番魅かれたのはポーランドを脱出しようと試みたが、アメリカ行きのビザがとれずザメンホフにだまされたと嘆く彼の文章です。最後に彼は『でも私には’カスティリァ出身の魔女’ー SALOM ASCH 著ー の訳がある』と書いています。この本をエスペラントに訳し、ユダヤ人として私たちに何を伝えたかったのでしょうか。これも読むつもりでおります。

 原作者はアメリカに亡命してもしかしたらまだ健在かもしれません。皮肉ですね!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二人で学習

2008-01-26 15:03:47 | エスペラント
 友人と二人でエスペラントの学習を始めてから約3カ月経ちました。教材に何を使うか迷いましたがエスペラントが発表された初期の模範文集 FUNDAMENTO KRESTOMATIO の EKZERCOJ(練習)を使うということは以前書いたと思います。もうすぐ終了しそうです。
 本をコピーすると読みにくいので行がかわるところはすべ改行して打ち込みました。文字も大きくしたので、約30ページになっていました。

 これに現れる単語の数は1000語弱だったと思います。(記憶違いでしたら失礼します。)これだけの単語でこれほどのことが表現できたのかというのは驚きでした。時折、表現法として今はあまり使わない単語もありますので、これは現在こういう風に言うとかの補足をしました。私にとっても良い復習になりました。基本は学び返しても多すぎることはないと実感しています。エスペラントは専門家がいるわけでなくある程度覚えたらほかの人に教えることで続いてきたわけですが、勉強しながらでも、ほかの人に教えることをエスペラント学習者は試みるべきでしょう。

 習っている方の感想です。

 月並みな教科書より面白かったそうです。時には私の中にイメージとしてあらわれる、エスペラントの活動家・文学者についての話をしましたが、それはエスペラントの息吹や歴史を感じさせてくれてとても良かったということでした。嬉しいことです。

 次はぐっと現代的文章に挑戦しようと『GERDA MALAPERIS』を学習してみます。この朗読は'lernu'の中にあります。ですが私はパソコンの知識もありません。以前の古いパソコンでは朗読をCDに録音するなどできませんでした。それでも本を片手に'lernu'からダウンロードした『GERDA MALAPERIS』を録音することができました。したことがないなどと言わず何でも挑戦してみるものですね。
 私がインドへ行っている間に学習するように彼女に手渡すことができました。

 でも、その前にザメンホフの詩も読ませようかと思っています。初期のエスペラント文学にはそれが原作であれ翻訳であれ、草創期のエスぺランティストの思いや意気込みが感じられます。なぜこれを翻訳したか考えると古い本も楽しいものです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和構築学

2008-01-22 12:42:11 | 平和
 朝、テレビをつける戦争とか、平和とかいう言葉が耳に入りました。期せずして伊勢崎賢治氏(私にとっては初めての人物)と爆笑問題の二人の対談を見聞きできました。なんでもアフガンでの武力解除に尽力した方らしいです。

 戦争あるいは紛争を鎮め平和を作る道筋についての話でした。

 このことは私自身いつも気になっています。争いの原因について人は結構簡単に分析します。民族が違う、宗教が違う、政治思想が違う等々。しかし、本当は違いが認められないからではなく、権力を持ちたい人がいて、それに迎合する人がいてるらではないかと思うのです。

 伊勢崎氏は原因は人間のエゴと言っていました。それにしても爆笑問題の太田氏の切り込み方は鋭いですね。相手に本音を言わせていると感じました。

 平和憲法の役割についても、日本の安全保障になっているとか、アフガンで和平ひこぎつける盾(? この表現でよいか)となったとかとわかりやすかったです。護憲だけでなく、アジアにおける平和憲法のもたらす効果などもっと聞きたかったです。

『写真』チェコでモラビア出身の友人にもっらもの。モラビアの典型的な台所で彼女のモラビアの家の台所にそっくりだそうです。
 悲しいことに26~7年前、彼女の17歳の娘は抑圧的社会に耐え切れず自殺しました。2年ほど前から便りなしです。ほかの友人の話では離婚し、一人モラビアに帰ったそうです。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴミを拾う少女

2008-01-20 09:08:53 | 衣・食・住
 先日、ランドセルを背負い、大きなレジ袋に紙くずを入れて持っている3~4年生くらいの少女を見かけました。信号待ち中でしたので観察していると、下校中、道すがらゴミを拾っていたのです。袋はほぼ満杯でした。
 『ゴミ拾いしながら帰るの?』と声をかけると、気づいてもらえたのが嬉しいようでにっこり笑いました。『大変でしょう?』『うん、重い!』と言いながらまたゴミを拾い去ってゆきました。

 彼女の来た方向1キロほど先には小学校があります。この際学校名を書いてもよいでしょうね。
 横浜でも鎌倉に近い『本郷小学校』です。

 この学校で、生徒教師が近くを流れる川の清掃をしているのを見たことがあります。教育が効を奏しているのかもしれません。ですが、拾うことよりも公衆の場にゴミを捨てないことが大切なのにと思います。
 特に私くらいの年齢の人や、幼児を連れた女性が、持っている紙が風で飛んでも拾おうとしない人が多いのです。そばにいる時は拾って差し上げますが、『いらないです。』などという人もいます。

 きれいにしようと考え、実行に移した少女は素晴らしいと思います。しかし、自分の周りは汚さないと考え、行動する社会でありたいですね。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツ語とドイツの絵本

2008-01-19 10:21:27 | 雑感
 先日、ドイツに住む息子が家族をともなって遊びに来ました。一歳半の娘は日本語とドイツ語の絵本を一冊づつ持参していました。

 日本語の本は30数年前、下の息子が1歳の時に買ってやった本で - 『いないいないばあ』(正確かどうか疑問)ー彼のお気に入りの本でした。つまり叔父のお下がりです。

 ドイツ語の方は『ハイジ』。挿絵は日本の名作劇場の絵そのものでした。幼児の本ですから物語というより単語重視です。

 学生時代ドイツ語を学ばなければなりませんでした。最初の難関は男性名詞、女性名詞、中性名詞があり、それが格によって変化するということでした。

 絵本では名前にはすべて主格の冠詞が付いているのです。子どもは冠詞付きで単語を覚えるわけです。ある程度この方法で単語を覚え、それから冠詞の変化に進んだら楽だったろうと感じました。

 大人になると何でもかんでも分析し、それで理解したような気持ちななってしまいがちですが、単語を知らなければ言葉は使えません。
 孫の絵本をめくりながら、ドイツ語の構造がわかるのは後でも良かったのではないか、覚えられないと嘆きながら、大切な時間を無駄にしてしまったような気がしていました。
 
  写真はインスタントコーヒーで染めた毛系とです。下の息子が整理したらあったと消費期限の切れたコーヒーを持ってきました。茶色の色が欲しかったので、数年前、姉が織物用にと生成りの毛糸を送ってくれたのを染めました。
 コーヒーは100g、糸は約430gです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代金未払い!

2008-01-14 12:42:27 | エスペラント
LITERATURA FORIO というエスペラントによる文化雑誌があります。

 エスペラントでよ文化や歴史、特にヨーロッパのことが多いのですが、そのような評論や記述に日ごろ触れる機会の少ない私にとってこの本の内容はかなり難しい。昨年は注文するのをやめました。新住所も知らせませんでした。
 それなの新住所を調べ、昨年後半のものを3冊も送ってきました。黙ってもらっておくべきか、お金を払うべきか複雑な心境です。

 それらの雑誌記事の中に私の好きなエスぺランティスト、ユリオ・バギーのロシア帝政時代のシベリアでの捕虜生活の様子がありました。捕虜にも階級があり働かなければ食事も貰えないものから、日当を貰っている者まで数種類あることを知りました。

 バギーの哀愁を帯びた『シベリアの子守歌』が好きです。その他詩集をを数冊持っていますが。
 初心者が声を出して読むなら『 VERDA KORO 』がお勧めです。
 そう、自嘲するエスぺランティストに自分を重ね合わせるなら『緑のドンキホーテ』(VERDA donkihxoto)を、そして日本語で読みたかったらに翻訳『流血の大地』(SUR SANGA TERO)があります。

 いろいろ考えたけれど、この分は送金しようかな、それとも夏にロッテルダムで支払うことにしましょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

訃報: 高杉一郎氏

2008-01-11 09:57:07 | エスペラント
 昨日の夕刊が9日に作家高杉一郎氏が亡くなられたことを伝えていました。99歳だったとのことです。彼の著書で私が最後に読んだのは岩波新書の『スターリン体験』です。

 彼がエスペランティストであると知る前に彼の名前は知っていました。

 中学生の時『女一人大地を行く』というアグネス・スメドレーの本を読みました。この本の訳者はどなたであったか記憶がありませんが、私の世界への憧れを増幅させた本の中の一冊です。
 彼女はアジアにあこがれ、アジアにゆきたくてインド人と結婚しました。しかし大家族生活内での生活、伝統的慣習の中でのは大変で7年間で結婚に終止符を打ち中国へと渡ったのです。
 大学生になって間もなく彼女の著書『中国の歌声』を見つけ購入しました。この訳者が高杉一郎氏でした。ロマン・ローランの『魅せられたる魂』と共にこの本は私に大きな影響を与えたと思います。迫害された中国の人々を理解しようとしたということだけではなく、自分で考え行動する女性、毛沢東の欠点をしっかりとつかみ批判する理性、つまり力に迎合しない強さ、そんなことに魅かれたのでした。

 それから1~2年後、伊東三郎氏が講師をするエスペラントの講習会に高杉氏がやってきました。彼の話ははじめは当たり障りのないエスペラントの話ででしたが、そのうち戦中のエスぺラント運動批判へと発展してゆきました。身を潜めエスペラントを守るという名のもとに権力と闘うことをやめたエスぺランティストたちへの彼の怒りは激しいものでした。
 その後、お会いしたことはありません。ですが、エロシェンコについての本でもセケリ著『ジャングルの少年』など彼の著書や訳本を読む時、どんな思いで書いているのだろうと考える時がありました。

 ご冥福をお祈りいたします。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアの子ども

2008-01-08 10:22:27 | 平和
 先日テレビを付けたらカンボジアのHIV感染児童の現状が放映されていました。その悲惨な映像から目をそらすことができず見てしまいました。

 今年の私の予定を子どもたちに便りするとともにその感想も書き送りました。

 いつも長くても便りは4行しか書かない息子から便りが来ました。現在ビエンチャンにいるのですが昨年秋研修のために今度エスペラントのアジア大会が開かれるバンガロールに2週間ほど滞在していましたので、インド行きへの警告もあったようです。大会参加者、又はアジアに興味をもたれる方興味を持つかもしれません。下は息子の手紙です。



あけましておめでとうございます。

こちらは元旦のみが祝日で、あとは通常通りです。
こちらの正月は4月になります。
この年末年始、と言うか週末は引越しでおわってしまいました。
たまたま前の家の契約が切れるのと、
安くて手ごろな家が見つかったので引っ越しました。
もともと大家が住んでいた家なので、
外国人向けではありませんがおおきな問題はありません。
エアコンはなく、ファンのみですがそれで十分でしょう。

バンガロールへは気をつけて行ってきてください。
インドの北部よりは治安は悪くないですが、
すりや置き引きなどはあるでしょう。
私は3週間、3食カレーでしたが、おいしかったです。
さすがに地元の人のように手では食べませんでしたが。
あと、紅茶とコーヒーは地元の人が飲むものはかなり甘いです。
気をつけてください。

カンボジアは行ったことがないので、
ラオスと比較するとどうなのかは分かりません。
あまり変わらないような気もします。

インドはラオスよりも格差が激しいと感じました。
裕福な人は豪華な3階建てに住んでおり、
またその傍でラオスにはないようなスラムに住んでいる貧しい人もいます。
バンガロールは大きな街で、車やバイクが多く、
常にクラクションが聞こえているような状態です。
ビエンチャンに戻って、とても静かな街に感じました。
ヌクアロファとは比較にならないくらい騒々しいのですが。

では。

T. 


 できる限りわたしも人々の生活を見たいものです。

『注』 ヌクアロファは以前私も訪れたことのあるトンガ王国の首都です
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正月は楽しい?!

2008-01-05 09:42:47 | 家族・友人・私

新年おめでとうございます

 友人の皆様はお正月を堪能されたでしょうか。
 私が正月を楽しいという理由は数日間調理から解放されるからです。
 最近“卒婚”という言葉を聞きそれが、私が望んでいた生活であったのだと納得しました。

 子供を育て上げた時それぞれに独立して生き、老後必要となった時に支え合うという考え方なのです。もし15年前にそのような考えで家族と同意できていたら、もっと違った生き方ができたことでしょう。
 いまでは夫婦が独立して生きるには年を取りすぎた感があります。


 例年正月は本を一冊読むことにしていましたが、昨年は手際が悪く2月のバザーに向けての石鹸作りをしました。でも、いつも泡立て器を回しているわけではないので石鹸液を近くに置き、時々かきまぜ、テーブルの上には卓上織り機を置きのんびりとテレビを見ながら布を織りました。(まだ仕上がっていません。ながら織ですので。)

 テレビは韓国ドラマ『チュモン:朱蒙』
 日本は弥生時代の頃の話だそうですが、日本ドラマと違って壮大でした。大陸的なのでしょうか。残念なのドラマはこれで終わりではなかったのです!!

 韓国ドラマの魅力は女性の強さでしょうか。
 巫女の力の大きさ。日本の邪馬台国でもそうだったのだろうと日本の歴史とダブらせたり、また、巫女の権力からの脱落は母権社会から父権社会への移行を現すのだろうとか考えたり、テレビをつけたり消したりしながらドラマつまみ喰いの3日間でした。

 冬は乾燥しているので石鹸作りに適しているそうです。昨年は7月で在庫が無くなったのでもう少し作っておかねばなりません。

 そして2月にインドで開かれるアジア大会参加へ向けての準備もしなくてはなりません。また1ヶ月ハチャメチャな生活が続きそうです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする