glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

Bona Lingvo

2018-08-30 11:29:44 | エスペラント

 

 ピロンの 'Bona Lingvo' が出版されたのは1989年でした。同じロンドの数人が読んでこんな便利な表現があるのかと色々と議論したことを覚えてます。先日、レナート・コルセティが今年のエスペラントの北米夏期講習会でこの本に関して講演したユーチューブを見つけました。講習会は7月だったと思います。ひと月前後で参加しない者も講演を聞けるという恩恵にあずかるということは本当にうれしいことです。

 以前どこかでコルセッティがピロンの理論は批判しているのを聞いたような気がして早速耳を傾けたのですが、彼の声が割れていてよく聞き取れませんでした。以前UEAの機関誌’エスペラント’に載った新刊紹介の記事を切り抜いておいたのですが、それを書いたのがコルセッティかと思い探しました。ですが書き手は別人でした。

 昨日は'Bona Lingvo'一緒に読みましょうと友人に話しました。この本を読んで27~8年過ぎています。新しい収穫があるかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=CVDBgeIXvgc&t=102s 

コルセッティの講演

 

https://www.youtube.com/watch?v=F8JygmnWdwk

アンナ・ローウェンシュテインの講演。まだ聞いていませんが、後で探さなくてよいようにここに記録


ピロンに関するもの二つ

https://www.youtube.com/watch?v=UNJhZJgV-dE

https://www.youtube.com/watch?v=LPuScZRdd64


 





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中国のエスペラント授業

2018-08-25 09:45:52 | エスペラント

  もう、ユーチューブ紹介はやめようと思っていたのですが小学生の楽しそうなエスペラント学習を見つけました。リズムに合わせて学ぶ姿にどんな学校だろうと思いました。学校の案内もありました。それも見ると日本のエスペランティストも協力していました。

 私のように教育に関係していないエスペランティストは教育的活動を知らないのではと思いまたまたユーチューブを紹介してしまいました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=8h1GYak1KHo

https://www.youtube.com/watch?v=fctzjdp_gmw

授業風景にはつなげないようです。興味ある方は探してみてください。題名は:

Leciono en la Baiyangshujie-elementernejo en Taiyuan, Chinio


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Marjorie Boulton

2018-08-20 10:08:29 | エスペラント

  もうすぐボルトンさんの一周忌です。夕べ聞いたのはボルトンさんの作品についての話でした。大きな集まりではありませんでしたがスペインのエスペランティストの議論が興味深かったです。

 昨年彼女の本を古本で2冊買い読みました。特に詩集は辟易しました。私から見れば物静かで控えめに見えた彼女が詩の中で女のうんざりする内面をさらけ出していたからです。男性は自分が男性であることを嫌になることがあるかどうかわかりませんが、女性である私は時々自分が嫌になることがあります。仕事をしながら独り身で生きる女の側面を正直にさらけ出している彼女の詩は私にとっては楽しいとはいえませんでした。

 一人の人物のエスペラント作品について参加者がそれぞれに自由に話し合える、それもエスペラントで。単なる講演、あるいは講義ではない。そんな集まりを持てるグループがうらやましかったです。

https://www.youtube.com/watch?v=0ohRXgXkLUw

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Zamenhof en Varsovio

2018-08-19 17:36:21 | エスペラント

 夕べは Roman Dorzynski 話を聞きました。彼の書 Zmenhof en Varsovio の紹介でした。彼は饒舌で話があちこち飛びますが、面白かったです。

 なぜザメンホフの墓が破壊されなかったかという、ドイツ人は生きたユダヤ人に興味を持っていたが死人には興味がなかったことと、ユダヤ人墓地が高い壁に囲まれていたので外からは見えなかったことが理由らしいです。私と姉は壁沿いに歩きかなり広い道路を渡ってEsperanto通りでたのでした。ワルシャワでの出来事を色々思い出しながらローマンの話を聞いていました。

 ローマンとはビヤリストックの大会前遠足で6日間ほど一緒に過ごしました。サービス精神が旺盛で、ちょっとした田舎町ではここのポ-ランド人はこんな味のおやつを食べるんだよなどと日本でいえば駄菓子風のおやつを買っては参加者に味見させたり、食事時には一緒に食べる相手を変え、参加者全員と平等に話をしたり、また相手に合わせた話題を巧みに選んでいました。日本人にはなかなかまねができないですね! 

https://www.youtube.com/watch?v=hbc6E7b5Kdo

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ミニトマト

2018-08-18 12:43:23 | 衣・食・住

 今年ミニトマトを3本植えました。少々値段は張りましたがアイコがおいしいとNが言うのでそれを植えました。初めは脇芽を取り除いていたのですが、うっかりしていたらどれが本芽が脇芽かわからないほどに伸び、実をつけ始めました。まあ良いでしょう!伸びるに任せましょう。

 店で売っている同じ種類のトマトは赤く熟れ、ヘタもついています。我が家のトマトはオレンジ色になると触るとポロリと落ちます。ですからヘタなしです。強い風でも落下します。この違いは何でしょう?日射時間が足りないのでしょうか。果実にお日様がよく当たるように実を覆う葉は取り除いています。それでも枝に赤くなるまでとどめるのは難しいようです。

 毎日数10個収穫しています。ドライトマトを作ってみようと丸のまま干したら全く乾かず失敗しました。そこで今は二つに割り梅干し用のざるに載せて干しています。2日ぐらいすると干しあがるだけでなく色もオレンジから赤に変化します。甘みも強くなりますし、トマトの香りも失せません。生のものよりサラダに入れても美味しいので食しながら、余ったものは冷凍保存しています。

 友人がトマトを味噌汁に入れると美味しいと言っていたので洋風スープだけでもなくサラダを作らないときは味噌汁にも入れ毎日活用しています。そんな馬鹿なと初めは思ったのですが、トマトは味噌とも相性が良いようです。

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カエル

2018-08-16 05:30:18 | ラオス人を家族に持つと

 孫たちが早朝に叔父とカエルを取りに行ったということを母親のNから聞いた時、私は日本の田んぼにいるかわいいアオガエルの子どもを想像していました。でもラオスにアオガエルがいるのでしょうか。それにどちらかといえば実利的なラオス人が子どもの遊びのためにカエルを取りに行くでしょうか。数日たってからそんな疑問を抱いてしまいました。

 初めてラオスに言った時Nの父親が言いました。昨日の夕食はカエルだった。食べさせてあげられなくて残念だと。2度目の訪問時に市場を訪れました。そのとき魚屋の店先にナマズやカエルが置かれていました。ナマズは大きい順にまるで座ったように並んでいました。日本の魚屋の店頭では魚は氷の上に横たわっていますが、ほとんどの魚は水の中で泳ぎ回っていました。そんな中で雁首そろえて座っているナマズは何ともユーモラスでした。その横に皮をむかれたカエルが串刺しにされ、銀色の肌を光らせていました。カエルはフランスあたりに輸出するという話を聞いたのはこの時だったでしょうか、それとも日本人からだったでしょうか、記憶はあいまいですがカエルは高級食材に入るそうです。

 孫たちがとりに行ったカエルは食用ガエルだったのではと今は思っています。今月末に帰国するとか。カエル取りの話をぜひ聞きたいものです。

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病院へ

2018-08-13 09:16:53 | taglibro: 日記

 昨日は動脈瘤を手術したKを見舞いに行きました。もともと細い体のK!体躯どこに。ただ毛布が広げているような感じ。精一杯笑顔を見せてしゃべってくれた。前の晩から重湯が飲めるようになったという。メニューにはババロアと重湯100㏄とあった。昨日は術後2週間目でした。娘さんが言うには手すりにつかまって数メートル歩けるだけとのことでした。退院したら家の中も変えなくてはならないかもしれないと心配そうでした。

 金曜日に病室が変わりリハビリで歩く練習が始まったと電話もらったのですが、体力は急激に回復しないものなのですね。明日は我が身。老いるということはこういうことなのだと身に沁みた。

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Uボート

2018-08-12 09:15:22 | 平和

 今朝のニュ-ス: 戦後海底に沈められたUボート(戦艦)が見つかったという。これはドイツから贈られたものであった。この戦艦は戦後敗戦を受け入れられず、8月18日にウラジオストックに向けて出港したが、帰還するように命令を受けた。もし、帰還しなければ爆撃するという司令官の警告で帰還したとのこと。艦長のもとで庶務係としていた人の証言です。戦争が終わったのちに、もしも戦闘行為を行ったら日本全土が爆撃の対象となっただろうと彼は話していました。

 きっと私たちも生きてはいなかったでしょう!軍国主義教育により多くの国民が理性を失っていたのでしょう。

 

 話は違いますが、夕べフェ-スブックを通じてNがラオスの写真を送ってきているのに気づきました。返事を書いていたらⅯが話をしたいというのでおしゃべりしました。Tはおばさんとお風呂に入っているというので現れませんでしたが、楽しい毎日を送っているようです。Tは生き物が大好きで、市場でカニを買って帰り遊ぶのですが翌朝にカニは死んでしまっているそうです。昨日の朝はおじさんとカエルを捕まえに行って大喜びだったとか。日本では考えられないような遊びをしているようです。

 

 ⅯとTを歓迎するためにおばさんがブランコを買って待っていたそうです。いとこ達と楽しそうに乗っています。私の記憶で二人の遊び相手になりそうないとこを数えたら小学生と幼児で8人もいました。大家族ってすごいですね!

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翻訳機

2018-08-11 13:53:22 | エスペラント

 今朝テレビで興味を持ったのは翻訳機の番組でした。機能的には2種類あるらしいです。インターネットを介して使える翻訳機はなんと73言語に翻訳する機能を持っているという。

 息子の妻Nは日本語からタイ語に訳するものを使っている。こういう意味ですかと英語に訳して私に確かめますが、似ているが微妙に違うことがあります。しかし、実験に協力したバイリンガルの翻訳者はその機能の良さに驚いていました。もうエスペラントは必要ないのと一瞬思いました。

 しかし相手役をしたイギリス人のジャーナリストは会話とは意思を伝えるだけではなく、コミニケーションを取り互いに理解しあうものと言っていました。コミニケーションを取りあい、理解しあう言語として中立言語であるエスペラントの活動できる場はまだまだある。一安心。永遠に必要とされる可能性もあります。

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試み

2018-08-06 08:38:04 | エスペラント

 昨年春からいろいろなことがありました。秋にはすぐ上の姉と弟が逝き、長兄長姉その他いろいろと変化があって安定しない、落ち着きのない生活が続いていました。そろそろ以前の生活を取り戻さないともう後戻りもできず、人生はこのまま怠惰に終わるかもしれません。奮起しなくては!

 以前他の人にあなたにとってエスペラントは何ですかと問われると‵空気のようなもの!エスペラントを失うことは生きる意味を失うこと。’と答えたのですが今はまさに青息吐息。細々と続いていたのは週一回の音読の会だけでした。元に戻るためには何をすべきでしょうか。

 初めは寝る前にトンキンさんなどの講演をユーチューブで聞いていましたが、最近では辞書いらずで読める本をできる限り声を出して読んでいます。

 今読んでいるのはピロンの 'vere aux fantazie' です。彼の文章はリズムがあり読みやすいことは読み易いですがは好きではありません。多分それは形容詞を直接動詞化して使うことと合成語を副詞化した言葉が多く使われることにあるような気がします。おそらく私がこの使い方に慣れていないということがあるのでしょう。

 合成語を副詞化して使用すると言葉の流れがよくなりリズムが生まれるように感じます。しかしそれが多くなると文章が陳腐化し新鮮さが無くなるように私は感じるのです。文法的には正しくともその他にeで終わる副詞がありますから副詞が多く使われ私はは飽きてしまうようです。現在60余ページです。3分の1弱読んだことになります。とにかく最後まで読む努力をします。

 

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黒アゲハ

2018-08-04 08:58:10 | 雑感

 ゆずの木の周りを飛んでいる黒いアゲハ蝶を見つけました。これこそ漆黒というのでしょうか。黒く輝く羽の美しさに魅せられました。両方の羽に真っ白な紋がありました。調べるとモンキアゲハというらしいです。暑い地域の蝶なのですが、温暖化の影響で近年関東地方でも見られるようになったようです。

 蝶は柑橘類が好きなそうで、もしかしたらもう卵を産み付けたかもしれません。ところが私は虫が嫌いです。特にアゲハチョウの幼虫は大きくて毒々しい色をしています。

 できることならゆずの葉を食べるのはゆるしますから、私の目の届かないところで成長してほしいです!

 

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友人k入院

2018-08-02 07:57:33 | エスペラント

 友人kが先週入院して月曜日に動脈瘤の手術を受けました。経過は良好なようですが、術後直後のやつれた顔は見られたくないでしょうから、見舞いは来週にしたいと思います。

 と、いうわけでエスペラントの音読は二人だけでしました。ザメンホフの演説集を読んでいるのですが、昨日はエスペラント世界大会の7回目と8回目の途中まで。友人の感想は:初めのころの演説と違って力強さが感じられる、エスペラントの未来:将来的発展に自信を持ったのだと感じると。

 そういう感じ方ができるのは音読の効果かもしれなと私は感じたのでした!

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