甥からの知らせ。近々父親か逝去しそうなので葬式は家族だけでするつもりですが母親の妹として葬儀には出席してください。 まだ息は引き取っていないのにと思いつつもちょっと複雑な気持ちになりました。香典袋を今日買っておかないと困るかもしれません。
義兄はもう90歳を超えていると思います。60代で脳梗塞で倒れ、1年後に脳出血。その後腸閉そくを数回。まあ、病院と縁の絶えない生活を30年ほどしています。2年程前から自宅近くの健康保健センターに併設された老人ホームで暮らしています。83歳になる姉は毎日訪問して仕事ととしていた指圧を施しているとの事でした。疲れたような介護士さんにもときおり指圧をしてあげて喜ばれているとホームに通う事を生きがいとしているようです。彼女の口癖は『若くして倒れて悔しくないの?!長生きして可哀そうにと憐れみの目で見ていた人達にお香典を包めるように長生きしなさい!』でした。今回もお医者さんがもう駄目だと言ったのに指圧を続け、2週間の点滴生活の後に重湯を食べるほどに回復させたとか。でもいつ逝くかわからないと甥はかんじたようです。
残念なことが一つ。
世界青年エスペラント大会が来年日本で行われる予定でしたが中止されました。私の20年来のロシアの若い友人がこれに参加する予定でした。私はもう7~8年彼とは連絡を取っていません。私よりずっと若い人たちが彼とスカイプ友達になり、彼の手助けをしようと日程まで決めていたのです。どうしても私のところに来たいという希望なのでと連絡をもらい、宿を提供する事を快諾しました。日本文学が好きなので、ロシアでは手に入らにだろうと息子の文庫本の処分を頼まれ時は段ボール一つ分の本を彼に送りました。ロシア人にとってエスペラントのような機会が無いとビザは取りにくいでしょうから、彼の日本訪問の夢はまた潰えました。ちょっと気の毒です。彼の旅行を支えようと準備していた人たちもきっとがっかりしているでしょう!