glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

合宿

2007-03-29 08:54:57 | エスペラント
 楽しかったです。
 が、でも前日高齢のお舅さんが亡くなった方がいて一人欠席。5人の仲間たちは彼女が参加できるようにと次の合宿まで決めてしまいました。一人9月に外国へ数年行ってしまう仲間が一人いるので8月末か9月第1週にということでした。

 内容は盛り沢山。

 夕食前、絵を見ながら、用意したカードを使って質問回答と会話練習。カードには疑問詞を書いておきました。それをトランプのようにきって上から取り、相手を指名して質問をします。疑問詞が限定されていることで質問文が作りやすくなります。絵の中から質問を捜すので考えている時間も短縮されよかったです。

 夕食後は入浴。次に2時間エスペラント学習。その後、ヨガ講習1時間。

翌日、朝食前1時間ヨガ講習。

 少し難しい学習だったので終了してません。一人が新聞屋さんに貰ったと江ノ島の遊覧セットなる物を持っていたので、足りない分は割り勘で植物園に行きました。

 前日の嵐とは違い穏かな海と空。展望台からの眺めは素晴らしかったです。

 園内の東屋で学習。いつの間にか子ども達に囲まれていたので、園を出昼食。空いていたの座敷に座り込み食後学習。ところが気が付いたら中学を卒業したと思える子どもたち20名ほどに囲まれていました。うるさいのでここも脱出。

 何で私達の周りには子ども達がよってくるのだとブツブツ言いながら小田急の駅前の喫茶店に行ったら閉まっていました。
 藤沢に出て美味しいリンゴパイとコーヒーをいただき、ここでまた予定学習終了まで粘りました。解散は4時過ぎていました。

 みなさんが言うにはこのくらい勉強すれば満足よね。勉強を進める私は最後はエスペラントで物が考えられなくなるほどくたびれました。何しろ遊んだり食べたりしている間に学習への切り返しが難しくなってゆくのです。まだまだ修業が足りません。

 ザメンホフ全集からのコピーで学習でした。ザメンホフの文は長いのですが、初期のエスペラントも努力すれば読めるのです。難しいと避けて通らず、人の話しのまた聞ぎでなく、原文で自分で学習した方がザメンホフの思いを理解できる事をわかってもらえたようでした。
 ザメンホフの詩も二つやりましたが、昨年読んだときよりも理解できたと言ってくれました。同じものを時間をおき、繰り返す事も理解に役立つかも知れません。

 楽しかったけれど疲れましたね!
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合宿します

2007-03-25 11:44:55 | Weblog
 今日は海のそばで合宿します。

 どんな魚が食べられるか楽しみです。そこで魚の名前を調べました。
エスペラントはやはりヨーロッパ的と実感しています。と言うのも日本のようにいろいろな魚の名前が見つからないのです。
肉なら細かな部所まで探すことができるのですが。

もしかして自分で名前を探すのはおっくというエスペランチストもいるかも知れません。くだらないと思える会話から人は親しくなれるものです。
そこで、私の調べた魚の名前だけここに記録します。

後はご自分で探して下さい。

魚 fiŝo

タイ:     sparo    
マス: truto
サケ: salmo
ヒラメ・カレイ:platfiŝo, rombofiŝo
舌ビラメ: sdeo
イワシ: sardino
片口イワシ: engraŭlo
アンチョビー;anĉovo
マグロ: tinuso
サバ: skombro
メカジキ: ksifio, glavofiŝo
アジ:(trachurus japonicus) trakuruso   

エビで鯛を釣る:donu ovon por ricevi bovon
腐ってもタイ : senila sed ankoraŭ utila
タイの刺身 : spara saŝimio

4月からブログのための時間を少しもてるようにしたいと思っています。
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栗栖継氏のエッセイから

2007-03-14 11:22:11 | エスペラント
 以前、戦後間もない頃の栗栖継氏の著書を引用させて頂きました。また、彼のエッセイからの引用です。

もう一月以上も前のこと友人が軍縮問題資料2007年2号に執筆した彼の文を見せてくれました。表題は:

『エスペラントには人を革命化させる何かがある』

 革命と聞いただけで嫌気がさしたり、恐れなす人がおられるだろうと思います。

 革命と崩壊と言うことばの違い:
 社会主義国家の崩壊後、チェコで2週間余り過ごしました。私達は社会主義崩壊と言うのですが、チェコの人達は民主主義革命と言うのです。崩壊と革命の違いは革命と言う言葉には自分たちが社会を変えたのだという誇りと自負が読み取れました。それはチェコ人だけではなくリトアニアでも強く感じました。

 栗栖氏の心の中でも同じ様な変化が起こったのだと思います。

 彼は書いています。
 戦前自分は共産主義者であった。エスペラントが共産主義運動に役立つと知って1930年エスペラントを学び共産主義運動に参加した。ところが戦後ソ連含む世界の人達とエスペラントで文通し、共産主義運動が人々に幸福をもたらしていないことを知り共産主義運動から去ったのだと。
 エスペラントを遊びの道具暇つぶしの道具としている人も多々いますが、エスペラントは人の世界観を一変させるほど絶大な威力を持っている。
 社会の現状に飽き足らず、国民の大多数のためによりよき社会を実現を望む人々こそ自分のようにエスペラントを習得し、世界各国の同士と文通して、情報や経験を交換するなど、日ごとの実践に役立てられるよう切にお勧めする、と。

エスペラントの学習に関して:
 エスペラント語を学んだのは1930年夏20歳の時、1週間で基礎を習得。
 チェコ語を習得したのは40代だった。実感から言えばエスペラント語より50倍難しかった。逆に言えばエスペラント語は民族語(国語)より50倍易しい。したがって講習会でも学べるが独学で充分であると。

 以上が栗栖氏のエッセイからの引用です。もちろん原文のままではありません。

 私にとってエスペラントを続けて1番良かったことはものごとを多面的に見て判断しようとする癖が付いたことでしょうか。
 世の中にはいやな人、馴染めない人が沢山います。しかしその人達を毛嫌いするのではなく、少なくともその人達の立場を考えることができる、これも生活習慣の全く違う多くの人達と文通し、理解しよう努力した結果と私は思います。

 下のアドレスは栗栖氏の著書について書いたものです。


<http://blog.goo.ne.jp/glimi/e/bf7a08da548c297ee275ff388405f63b
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教育とは・・・失敗の恐さを教えること?

2007-03-09 13:25:16 | 家族・友人・私
 先日バザーの事を書きましたが、その時の友人との会話です。

 あなた勇気あるわね。自分で織った物を縫って着てくるなんて。私は鋏を入れる勇気が無いわ!

 私は貫頭衣風のベストを着ていました。筒状のベストに小さな袖をフレチ袖風に付けたものです。

 彼女は洋裁はプロ級の達人です。体の大きい方ですが、コートも手作り、いつもしゃきっとした着こなしをしています。布団屋さんと知り合いとかで、寝具の端布を貰い、ファースナー付きのポーチなどを作り、バザーに提供しています。

 こんなの簡単じゃない。織った生地を無駄にしない形はこれしかないもの。と私。

 私は洋裁好きだけれど、布を切る時はいつも緊張するのよ! はじめに入った学校では、型紙を取る時1ミリの狂いも許されなかった。はじめに教わったのは物を作る楽しみではなくて恐さだった。あなたは最初に作る楽しみを覚えたから、きっと大胆にやってのけるのね。と彼女。

 私に最初に着るものを縫わせたのは父でした。中学1年の夏休み、父は1枚の布を渡し、着れるようにしろと言ったのです。姉の本を見ながら何とか夏のブラウスを作ったのです。考えあぐねると父がここをこうすれば良いのではと助言してくれました。

 同じく冬には母に引導を渡されてセーターを編みました。子どもにとって上手下手が問題ではなく作り上げた達成感が大事なのだと思っていましたが、最初に作る恐さを知ったという彼女の言葉に愕然としました。

 失敗しながらでも目指す事を成し遂げさせると言うことが人を育てる教育であると思うのですが。

 エスペラントも然りですが、語学もちょっと文法的に違うと指摘される。学校では物笑いの種になるかも知れません。

 最初は誰でもが初心者。間違いや失敗は当然のこと。そういうおおらかさで初心者に接しないとが新しい事に挑戦する以前に怖気づく人も多いかも知れません。
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ダ・ヴィンチ

2007-03-08 07:31:35 | エスペラント
 世間に疎い私はダ・ヴィンチという雑誌があるさえ知りませんでした。

 先日知人が娘の愛読書であるその雑誌にエスペラントの事が題材のマンガが載っていると見せてくれました。
 小栗左多里(おぐりさおり)という人の書いたもので題名が『ダーリンの頭の中』副題がエスペラント。夫(自称語学オタク)のトニー・ラズロ氏の事を漫画にしているのです。

 この中でエスペラントが複雑にみえる言語をいかに分りやすく説明しているかを説明しているのです。他国語を学びたい人は先ずエスペラント学ぶと言語の体系が分り、複雑な民族語が学びやすくなると言うことをマンガで説明しています。

 迂闊な私はダ・ヴィンチの何月号だったのか記憶してません。困ったものです。
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石鹸も売れてしまった!

2007-03-07 15:16:17 | 福祉と教育
 昨日はある区の社会福祉大会でした。最近は日常的活動に参加していないグループですが、久し振りに石鹸を持って売り子に立ちました。予約の石鹸8個以外は16個しか無かったのですが、売れてしまいました。今朝は朝から石鹸作りを始めています。
代表者には最近結構売れるからと言われているのですが、ついつい後回しにして居ります。今月はガンバッテ作る事にします!

 昨年、戯れにえんどう豆をプランターに蒔きました。まだ、支えもつけていませんが今朝、花が咲いているのに気付きました。
風があるので花粉が恐く外にでるのは遠慮していたのですが、支柱を建ててやらなくては。

 菜の花はもう摘むのをやめました。お隣りの幼稚園の畑には素晴らしく育った菜の花が咲いています。我が家の菜の花は幾度となく摘み取られたので茎は細くなりそれでも懸命に咲こうとしているので、数日前からそのままにしていたら一斉に咲き出しました。
 狭くて、庭とはいえない地面にはひなげしが育ちだしわがもの顔にはびこり出しました。ぺんぺん草、スズメかカラスノエンドウ、いぬふぐりなど競っています。そのうち野草園になるのかも知れません。

どれを排除しどれを残すか雑草を眺めています。

 いつも時に追いかけられているような気がします。
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