一昨日、横浜市が汚泥にセシュームが入っているのを知りながら、その汚泥を横浜港の本牧に埋め立てると聞き驚きました。こんな時私は何ができるのでしょうか。どこで声を上げたらよいのやら・・・。
幸い昨日の記者会見で林市長は港湾関係者等の反対に対し、廃棄を一時凍結すると言いました。しかしいつ凍結解除が行われるかわかりません。多分横浜だけでなく他の市でも放射能が発見されていると思います。他の市ではどのように処理しているのでしょうね。海におけば濃度は水で薄まります。しかしだだ拡散するだけの事です。汚染された海藻や魚は放射能を濃縮して私たちの体内に入るかもしれません。
ベトナム戦争当時のアメリカの枯葉剤に含まれたダイオキシンはいまだにベトナムに悲劇をもたらしていると聞いております。
行政に目を向けないとい目ないのでしょうね!きっと!
処理、処理、と聞くけれど、無くすと言う表現は聞いたことがありません。ゴミだって掃除した後何処かに移動させることで綺麗になったと思い込んでいる訳ですが、野菜屑をコンポーストすることで有功に使うのと同じような利用方法はあるのでしょうか。
作るだけ作って後は知りませんっていうのは科学者たちの無責任さ?宇宙のゴミも、これは粗大ゴミだけれど、今どうして良いのか困り始めているではありませんか。
地球の外へ捨てるわけにはいかないし。
原発事故が、原子力発電廃止の方向に向かうのには賛成ですが、発生してしまった状況からは、逃げられない!
セシューム等は長期間かかって消えると認識しています。その時まで数十年あるいは数百年どこかに保管するより方法はないでしょう。ですからチェルノブイリ発電所は石棺に収まっているのだと思います。
いずれにしても、初期のころの原発誘致の目論見には、東西冷戦とか、アメリカの戦略があったようです。時代が変わったのですから、作ってしまったものを、「ない」状態にするのにも、何十年とかかるらしいですね。これも含めて、私たちの国にやっていかないといけない課題が顕在化したということでしょう。
こんな後片付けも大変な、原子力発電、という代物を、軽コストの発電所と、説明されていたらしいです。
原子力村の人たちに呆れてしまいます。
核戦争が起こらずに、東西冷戦が解消されたのは幸いでした。津波によって、いかに危険かを私たちが知ったわけですから、平和に処理するという課題と取り組むことになっていくのでしょう。
ご存知かも知れないのに、話が大上段で、ゴメン。
ドンドン書いてください。一人で書くよりみんなで書きあう方が言いたい事を補いあえます。