glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

青山学院大高等部入試問題

2005-06-13 18:46:04 | Weblog
 今日の毎日新聞の夕刊のトップを見て驚きました。

 今年の青山学院大学の高等部入試の英語の問題で、『沖縄の元ひめゆり学徒の証言は退屈で飽きた』と感じたという文がだされ、それ対してなぜ生徒が体験談が気に入らなかったという設問があり、正解は『私が彼女の話が好きでなかったから』だったと言うのです。

 この事に対して部長他4人が謝罪のためにひめゆり平和祈念資料館を訪れたという記事でした。

 東京大空襲を語り継ぐ活動をしている海老名香葉子さんのコメントも載っていました。

 ひめゆり学徒の方々に関するものとして映画ひめゆり部隊が有名です。私が観た映画は香川京子さんが主役でした。まだ小学生だった私は戦争映画はいやだと言ったのですが、母はこのような映画は観ておくべきだと村の古い映画館に連れてゆきました。最初から最後まで震えていたのを覚えています。

 元ひめゆり学徒の方々今幾才になられたのでしょうか。少なくとも75才にはなっておられるでしょう。

 人は年と共に話し方が遅くなったり、同じ言葉を繰り返したりします。それを退屈と感じる人いるでしょう。でも、自分の感じたことをそのまま教育の現場で、それも入試問題として出すと言うの奇妙な事に思えます。

 もしそう言う意見を言いたかったら、誰か書いたか読み手が分かるように、自分の名前を公にして意見を述べるべきです。

 上司が謝罪すれば済む問題ではないと思います。言論の自由とは隠れ蓑を着て何を言ってもよいということではないと思うのです。

 入試を受けた中学生達はその時何を感じたのでしょうか。それとも何も感じなかったのか知りたいです!!

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ブロガー三ヶ月!!

2005-06-13 08:45:44 | Weblog
 ブログを始めて3ヶ月たちました。エスペラントを好む私としてはブロガーでは無く、エスペラント風にブロガント、ブログする者と表現すべきでしょう!  

 本当に忙しい3ヶ月でした。でも、コメントを頂くと嬉しくて、ついコメントをくださった方々を訪問したくなり、またトラックバックの張り方をも覚えましたので検索とかして、あれよあれよと言う間に時間が過ぎてゆく毎日でした。まさにブログ中毒です。

 でも、ブラグが無かったら決して出会うことも無かった方々と画面で出会い、いろんな意見や人生を読み、また、同感したり、同感されると言う貴重な体験をしました。今後もよろしくお願いします。
 
 お蔭さまで、ラッキョウを漬ける時期も梅干を漬ける時期も逸してしまいそうでした。ようやく昨日、4キロづつ買いました。

 最近の梅干の多くは防腐剤が入っています。減塩のためです。私も焼酎で消毒して減塩梅干に挑戦していたのですが、ある年、エスペラント世界大会から戻ってきたら上にカビが生えていました。今では無理な減塩は辞めました。塩は19%ぐらいです。昔の人は25%の塩で漬けたそうです。
 実を言うと私は梅干のあのすっぱさが嫌いです。自分のおにぎりに入れる時は微塵切りにして鰹節と一緒にご飯に混ぜます。

 若い頃は鰹節も自分で削っていたのですが、最近は体力も無いのでパック入りです。

 梅干を切らさないようにしているのは、海外へのお土産のためです。日本人にとって梅干しはとても懐かしい食べ物のようです。防腐剤入りを持たせるより少し塩辛くても安全な物を持たせたいのです。数年に一度しか帰国しない姉がいますが、宝物のように大切に食べてくれています。いつ来ても持たせられるよう今年も漬けておきます。

 いつか漬物屋さんで聞いたら、防腐剤の入っていない梅干の高価なこと!! とても、お土産にどっさり上げれる値段ではありませんでした。

 ラッキョウは夫のためです。漬けて売っているラッキョウの殆どが中国製です。以前、日本で禁止されている薬品が入っていると報道された事があります。自衛のためには自分で漬けるより方法がありません。

 今日は梅干とラッキョウを漬けましょう。 
コメント (14)
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