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黄花コスモス

 暦の上ではすでに立秋を過ぎておりますがそんなこととは関係なく、ニュースでは「危険な暑さ」とまで云われる酷暑が続く毎日です。とは云え、草花は実に正直で稲は穂を出し秋に咲くべき花は咲き始めております。自然界に目を向ければ確実に秋は近づいているのです。「暑さ寒さも彼岸まで」と云う言葉はありますが、秋の彼岸まではまだひと月以上あります。こう毎日暑い日が続くとこの夏が永遠に終わらないのではないかとさえ思えてきてしまいます。

 酷暑が続く今日ご覧いただくのは黄花秋桜(きばなこすもす)。タイトルには「コスモス」とカタカナで書きましたが、漢字で書くと「秋桜」。秋の花です。コスモスの花が似合う新涼の季節まであとひと月。とても楽しめない酷暑が続いておりますがあとひと月、新涼を楽しみに我慢するといたしましょう。

【ご参考まで】黄色いコスモスと黄花コスモスの違いを書いた記事があります。興味を持たれた方は是非ご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/890c8616c366836dd3e52c2ee7b4fafb

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載しているblog「恩田の森Now」。ただいまは8月15日に撮影した写真を5点掲載いたしております。酷暑に見舞われた森の様子をご覧いだけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori

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#黄花コスモス #黄花秋桜 #秋の花 #植物は正直

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水引

 酷暑の中、薄暗い竹林をバックにして咲く水引の花。
 水引と漢字で書くとは「祝儀や不祝儀の際に贈答品の包み紙などにかける紅白や黒白などの帯状の紐」のことになってしまいますから、ここは「ミズヒキ」と書くべきでしょうか。

 タデ科イヌタデ属。「蓼食う虫も好き好き」のタデ科で、材として劣っていて役に立たない植物につけられる「イヌ」がついたイヌタデ属のミズヒキです。どう考えても役に立たない、目を引く美しさもないミズヒキですが、それを愛でるのが日本人の美意識ということなのでしょうね、

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載しているblog「恩田の森Now」。ただいまは8月9日に撮影した写真を6点掲載いたしております。梅雨明け直後の猛暑に見舞われた森の様子をご覧いだけたら嬉しいです。
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#ミズヒキ #水引 #タデ科 #イヌタデ属 #蓼食う虫も好き好き

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つるぼ


 この季節、道端で咲いているのを見かける「つるぼ」。暑いさなかに薄紫色の花が清々しい。漢字でどう書くのかしばらく探して見つかったのが「蔓穂」。穂はわかるけれど、蔓性の植物ではない。花を咲かせる直前に茎をスルスルと伸ばしてその先に穂がつく。茎を蔓と見ての命名ということだろうか。

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#蔓穂 #つるぼ #ツルボ

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文科省、実習なしの教員免許取得を容認

 文部科学省から、コロナ禍による特別措置として今年度に限り教育実習なしでも教員免許取得を認めることが発表された。

 遅すぎる。対応が遅すぎる!

 なぜなら、教員免許状取得を前提とした教員採用試験が各地ですでに始まっているからである。首都圏では7月12日に一次試験が実施され、現在は二次試験の最中である(自治体によって日程が異なる)。

 教員を目指しながらも教育実習が行えないことから教職の道を断念した大学4年生も少なくないことが推測される。教育実習なしでも教員免許取得を認めることが、少なくとも一次試験実施前までに発表されていれば、涙を飲まずに済んだ学生もいたはずである。

 教職を諦めたからと云って一般企業への就職が易しい訳ではないことはご承知のとおり。なんとも気の毒なことではあるけれどそれも時の運。厳しい中でも運を呼び寄せることができるかどうかはそれぞれの人間力にかかっている訳で、長い人生の中ではいつかはやって来る苦境が今やってきたと思い立ち向かうしかない。ひょっとして、それが人生最初で最後の難関苦境だとしたら、それはそれで幸運と云えるかもしれないから。

 と云う訳で今日の一枚は、土砂降りの後に明るい明日を予見させる今夕の空。

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#教員免許 #教育実習なし #就職難 #コロナ禍 #文部科学省 #文科省 #対応遅すぎ


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薮枯らし

 失礼ながら、あまり手入れの良くない公園などの植え込みの上に盛大にその蔓を伸ばし覆いかぶさるヤブカラシ(薮枯らし)。彼らとしてはもちろん子孫を残す必要がありますので花も咲かせますが、ご覧の通り、この花の地味なことと云ったらありません。

 すべからく生きるもの咲かす花を美しく撮りたいと思っている郷秋<Gauche>ではありますが、果たして「薮枯らし」を美しく撮れたという自信はまったくありません。

 実際には植え込みを枯らしてしまうことはないかと思うのですが、花を咲かせたままにしておりますと、その蜜を狙ってスズメバチがやって来ます。「薮枯らし」自体よりもこちらが厄介です。

 秋には枯れてまた梅雨時には芽を出し蔓延る蔓性宿根草ですので駆除には根気がいりますが、出てきた目を見つけるたびに取り去ることを四、五年続けるとなくなります。我が家もその途上ですが、とにかく毎年根気強く続けるしかないようです。

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#薮枯らし #ヤブガラシ #厄介な雑草 #嫌われものの雑草 #スズメバチが来て危ない

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臭木

 名前とは裏腹に、美しく甘い香りを辺りに漂わせている臭木(くさぎ)の花。 猛暑の中でその凛とした姿が一段と映えます。

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#臭木 #クサギ

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仙人草

 猛暑の中で、臭木に覆いかぶさった仙人草(せんにんそう)が花を咲かせておました。仙人草はキンポウゲ科センニンソウ属、つる性の多年草です。名前の由来は秋になるとわかります。見栄えの良いものは「風車」、同科同属の外国種はクレマチスと呼ばれて観賞用に栽培されています。

 美しい花にはトゲがあると云われますが、本種にはトゲこそありませんが葉や茎を切った時にでる汁が付くと皮膚炎になります。仙人草は別名「馬食わず」(うまくわず)」と云いますが、彼らは仙人草が有毒であることを知っている訳ですね。

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#仙人草 #センニンソウ #クレマチス #カザグルマ #有毒植物

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うるわしの白百合

 恩田の森の山の裾で白百合がポツンと一輪咲いておりました。細い葉から台湾原産の高砂百合(タカサゴユリ)と思われますが、この清楚な百合を見るとその名前よりも先に「うるわしの白百合」の旋律が思い浮かんでくるのです。

うるわしの白百合 ささやきぬ昔を
イエス君きみの墓より いでましし昔を
うるわしの白百合 ささやきぬ昔を
百合の花 百合の花 ささやきぬ昔を
(讃美歌496番)

 「うるわしの白百合」は敬愛するおばさま(小原信(のぶ)先生)の愛唱歌。おばさまのご葬儀の折には聖歌隊の一員として歌い、その後も折につけて歌ってきた讃美歌です。群れて咲くのではなくポツリと一輪咲く白百合は、気高い精神性と凛とした美しさをたたえておリました。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載しているblog「恩田の森Now」。ただいまは8月1日に撮影した写真を5点掲載いたしております。長かった梅雨が明けてようやく盛夏となった森の様子をご覧いだけたら嬉しいです。
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#タカサゴユリ #高砂百合 #うるわしの白百合

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鍵盤の日

 今日、8月8日は「鍵盤の日」なのだとか。鍵盤の日と聞けば「ピアノの日」なのかと勘違いし勝ちですが、ピアノの日は7月8日で、かのシーボルト(Philipp Franz Balthasar von Siebold/1796年2月17日-1866年10月18日)が日本に初めてピアノを持ち込んだとされる日なのだそうです。

 8月8日がなぜ「鍵盤の日」なのか云えば、お気付きの通りピアノの鍵盤が88鍵だから。ただし、この88鍵が定着したのは19世紀末になってからですね。鍵盤楽器の代表がピアノであることに意義を唱える方はいないと思いますが、鍵盤楽器がピアノだけではないのも事実であり、郷秋<Gauche>的には8月8日が「鍵盤の日」であることに???であるなぁ・・・

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#鍵盤の日 #ピアノの日

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鹿の子百合

 今日は、都下某所で群れて咲く鹿の子百合。

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#鹿の子百合 #カノコユリ

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茶筅にカメムシ

亀虫の茶筅に留まり梅雨明くる

郷秋<Gauche>


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#亀虫 #椿象 #カメムシ #梅雨明け #俳句

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秋の七草の一つ、女郎花

 立秋どころか長梅雨が続いていた七月末から咲いていた秋の七草の一つ、女郎花。女郎の花と書いて「おみなえし」と読みます。女郎とは、平安時代には貴族階級に属す女性を指す言葉、「えし」は圧倒すると云う意味。つまりは上流階級の美しい女性をも圧倒するほど美しい花、と云うのが「女郎花」の名前の由来なのだとか。

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#女郎花 #オミナエシ #秋の七草

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玉簾

 一昨日、杜鵑草の開花が例年よりも早いように思えると書きましたが、今日ご覧いただく玉簾(たますだれ)もまた、例年よりも早いように思えてならない郷秋<Gauche>なのです。

 玉簾は南米のチリ、ペルー辺りが原産と云われており、日本には明治初期に観賞用として渡来しましたが、今では庭から逃げだしたものが野生化もしております。

 名前の由来は、葉が丸く長く、「南京玉簾」似ているからと云う説と、純白の美しい花を「珠à玉」に見立て、さらに棒状の葉が集まっている様子が「簾」(すだれ)に似ているからと云う二説があるようですが、いずれにしても葉が「簾」のようであることが命名のポイントであることは変わりませんね。

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#玉すだれ #玉簾 #タマスダレ #南京玉簾

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夏の空

 近所の公園で見上げた空。お誂えと云う程ではないけれど、盛夏の濃い緑の向こうに青い空と白い雲。まぁ、十分以上の夏の空ではある。中央下の赤いのはモミジの葉。普通に云う紅葉には間があるけれど、葉先が赤く色づいております。

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#夏の空 #夏空 #遅い梅雨明け

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季節感狂ってる?

 かつらの森の民家の塀の下の植え込みで杜鵑草(ほととぎす)が咲いておりました。どうやらタイワンホトトギスのようですが、その後にすみよしの森の草むらでも、こちらはヤマジノホトトギスと思われる花が咲いているのを見つけました。杜鵑草は初秋に咲き始める花と承知しておりましたのでちょっとびっくり。例年も今頃から咲いておりましたでしょうか。
 人間の方はコロナ禍による2カ月に及ぶStay Homeですっかり季節感が狂ってしまっておりますが、まさか杜鵑草まで狂い咲き?

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#杜鵑草 #ほととぎす #ホトトギス

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