寒木瓜

 木瓜(ぼけ。バラ科ボケ属)。木に「爪」ではなく「瓜」。実が瓜(うり)に似ていることから木の瓜と書いて「ぼけ」。多くは春先に花を咲かせますが、11月末から咲き出す木瓜を、特に寒木瓜と云います。早咲きだというだけで、別種云う訳ではないようです。

 本日ご覧いただいているのは、近頃では珍しい土塀を回した純日本風平家の民家の庭のもの。木瓜の樹高はせいぜい人の背丈くらいかと思っておりましたが、この木瓜は3、4メートルはありそうで、樹皮も荒れて相当の古木のように見えます。

 木瓜の奥に見えている、赤茶色の幹と枝は姫沙羅でしょうか。茶室らしき屋根も見え、なかなか風雅なお庭のようなのですが、土塀があり中の様子が見えないのが残念。と云うか、私のような不届きものに覗かれないように塀を回しているのでしょうね。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月3日に撮影した写真を6点掲載しております。初冬、小春日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/3b70ec760b4cf8f47306a50307038df1

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#木瓜 #ボケ #寒木瓜 #純和風の民家 #古民家 #和風庭園 #土塀 #板塀

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