平成34年?

 クルマの運転免許証の更新がいつだったのか、急に気になり免許証を確認したら「平成34年02月05日まで有効」と書いてあった。はてさて平成34年って、一体全体いつのことだ?

 平成31年が=令和元年でこれが2019年だから・・・と紙に書いて、ようやく2022年が平成34年であり、2年前に改まった元号で云えば令和4年であることがわかった。私の誕生日は1月だから、つまりは今年、2021年=令和3年の12月5日以降に更新手続きをすれば良いことがようやく判ったのである。

 元号を使うことには反対しない。しかしだ、今の制度では天皇が変わると同時に元号も変わることになるので、私の免許証のように、ありもしない「平成34年まで有効」などということが生じる。この不都合によって更新時期を錯誤し免許失効と云うことだってありうる。

 極端な話、2021年2月17日、つまり今日、現天皇が逝去すれば明2021年2月18日から○△元年となるのだろう。世の中大混乱である。先にも書いたように元号の存在と使用を否定するものではないが、天皇と云えども人間である以上、ある日ある時突然に心臓の鼓動が止まり、それに伴い元号が変わる可能性があるのだ。

 もちろん突然にそのようなことが起こることを誰も望んでいないとは思うけれど、可能性がゼロではない以上、そのようなことが起きた時に生じる混乱を避けるためにも、行政等における公式な書類における表示においては一刻も早く元号表記を廃止し西暦表記に改めるべきであると考える郷秋<Gauche>である。


 と云うわけで、例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、我が家の庭で紫色に続いて咲き始めた白の萼片に紫の点が入ったクリスマスローズ(花弁のように見えるのは、実は萼片)。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは2月13日に撮影した写真を5点掲載いたしております。立春過ぎの森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori

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#運転免許証の有効期限 #元号 #西暦 #元号使用の制限 #元号をやめて西暦に #クリスマスローズ #花弁に見える萼片

コメント ( 2 ) | Trackback (  )
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コメント
 
 
 
Unknown (月下の走術師)
2021-02-18 07:53:15
郷秋様

神奈川県は更新一ヶ月ちょっと前に案内のはがきが来ます。私は昨年更新しましたが3年ほど前に高速道路でパトカーの後席に乗せていただきましたので残念ながら青い免許証でした(号泣)。

因みに新しい免許証は西暦と元号が併記されています
 
 
 
Unknown (郷秋<Gauche>)
2021-02-18 12:55:32
月下の走術師さん、こんにちは。
>3年ほど前に高速道路でパトカーの後席に乗せていただきました
それは貴重な、光栄至極な体験でしたね(^^)
>新しい免許証は西暦と元号が併記
存じませんでしたが、それは良い傾向ですね。

 
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