サニポンではありません、サポニンです。
一昨日、果実にサポニンを含み泡立つことから、かつては石鹸代わりに使われたと云う無患子(むくろじ)の果実をご覧いただきましたが、今日は若い果実にサポニンを含み無患子同様石鹸代わりに使われたと云うエゴノキの果実。
一昨日、無患子の種は数珠玉や羽子板の羽に使われたと書きましたが、エゴノキの種は無患子のそれよりも小さく、枕やお手玉の詰め物に使われたようです。枕の詰め物としてはそば殻が使われたりもしましたが、エゴノキのそれは多少重くてもカサカサ云わず頭の座りも良さそうな気がしますがどうでしょうか。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは8月19日に撮影した、処暑前の森の様子を掲載いたしております。ご覧いただけたら嬉しいです。https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/6db2f0c385328bc0bd34cb7818ef57da
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