類は友を呼ぶ

 先週金曜日にNikon F4のことを、月曜日にはNikonのフラッグシップSLRの系譜について書きました。類は友を呼ぶ。似たものは自ずと集まってくる。考えてもみれば、いや、考えるまでもなく至極当然。1、2、3、4と来れば次は5以外には有り得ないし、そうなれば5が呼ばれ集まって来るのは明々白々。ほら、「5」の足跡が聞こえる、大きくなって来る(^^)


 と云うわけで、例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、昨日に続いて「我が家の庭の花たち(その四)、初回にご覧いただいた「本物の」月見草とは親戚筋に当たる赤花夕化粧(あかばなゆうげしょう)。

 この花そのものも気に入っているのですが、昨日の「ベツレヘムの星」同様、その名前、命名が素晴らしい。赤花夕化粧、何と奥ゆかしい名前であることか。まるで太古の昔からこの日本に住み着いているかのような名前ですが、実は中南米原産で日本にやって来たのは明治時代。観賞用として導入されましたが、庭から逃げ出し今ではほとんど雑草化しています。

 名前からは月見草同様夕方から咲き始めるかと思われがちですが、実は朝から咲いている「夕化粧」です。道端で見かけた折にはどうぞ腰を落としてしばし愛でてくださいませ。

「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは4月14日に撮影した写真を7点掲載いたしております。蘭春へと向かう森の様子をどうぞご覧ください。

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