富士フイルムからノンレフレックスシリーズの末っ子登場

http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_m1/

 FUJIのノンレフレックス、Xシリーズに最少・最軽量のX-M1が発表された。(幅)116.9mm×(高さ)66.5mm×(奥行き)39.0mm、バテリー込みで330g。同じAPS-Cセンサーを持つ高級コンパクト、Nikon(ニコン)COOLPIX Aの111.0×64.3×40.3mm、299gと、いい勝負だ。

 でも違いはやっぱりある。それはX-M1の寸法・重さにはレンズが含まれていないこと。レンズ(XF27mmF2.8)が78gだから撮影時重量が408gとなり、レンズの部分が出っ張ることになるからCOOLPIX Aよりはやはり大きくなる。

 大きく重たい事の代償は、勿論ある。X-M1のモニターは可動式だし、何と云ってもレンズ交換が出来ること。Xマウントのフジノンレンズ8本を駆使することができるのだ。でもね、ファインダーを持たない、モニターだけのカメラで35mmフルフレーム換算300mm相当の撮影は難しいから、実際には広角から準望遠までのレンズを使ってのスナップ用と云う事になるかな。

 悩ましいのはその価格。単焦点レンズ固定式のCOOLPIX Aの約8万円に対して標準ズーム付きのX-M1が7万6千円。更に、実に好ましい換算40mmのパンケーキレンズ(単品で買うと4万円!)が付いたダブルレンズキットが9万円で入手できるのだ。さぁて、あなたならどちらを買います? えっ、郷秋<Gauche>ならどれを買うかって? 買いませんよ、そんな高価なカメラ。それよりエプソンの8色インクのプリンタが欲しい(^^)

「恩田の森Now」に、23日に撮影いたしました写真を掲載しておりますのでどうぞご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/

コメント ( 0 ) | Trackback (  )