どこにあるのか判らない店のチラシ

 今日の神奈川新聞に「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」と云う店の折り込み広告が入っていた。聞いたことのない店だけれど、どこにあるのだろうかと思いチラシの隅から隅まで見たけれど、住所(所在地)も店舗名も電話番号も、勿論最寄り店舗の地図も見当たらない。

 一体全体どこに店があるのかも分からない、書いてもいないチラシってどう云う事なのだろう。「春のステーキフェア」を実施中で通常1,764円(税込)のリブロースステーキ(180g。「もちろん」サラダバー&フルーツバー、ライス、カレースープが食べ放題なのだそうだ)が1,480円(何故かこちらは税抜き表示。括弧書きで小さく税込1,554円)になるのだそうだ。

 この「春のステーキフェア」がいつからいつまでやっているのかが書かれていない。既に始まっているのか、これから始まるのか。切り取って使えるクーポン券の有効期限が5月末日までとなっているので、「フェア」のお終いが5月31日であるらしいことは想像が出来る。スタート日は書いていないけどチラシが今日入っていいたと云う事は、既に始まっているにしてもだ、店の場所が書かれていないことには、行きたくても行けないじゃないか。

 もっとも、郷秋<Gauche>の場合には、「けん」の通常価格の数倍はするけれど、実に美味い馴染のステーキレストランがあるから、わざわざチラシのクーポン券を切り取って出かけて行くよなことはしない(見栄による嘘)。百歩譲ってたとしても、安いからと云ってどこにあるかもわからない店を探してまで食べに行こうとは思わないぞ(これも嘘)。

 しかしだ、例えば「伊勢丹」ならチラシに住所も地図も要らないけれど(それでも載っているか)、「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」って、店舗の住所も地図もないチラシで客が来るほど有名な店なんですか。郷秋<Gauche>は知らないぞ、そんな店。別に知らなくても、少々お高いけれど美味い馴染の店があるからいいけれど。って、また嘘(^^;。

追記:不思議なチラシにはやっぱり他にも不思議な記述があるものだ。(前略)「ソテーをすると、通常の玉ねぎに比べて4%程「甘み」が圧倒的に高いのが特徴です。」って、郷秋<Gauche>が思うに「約4%程」は、256歩譲っても「圧倒的」違いではないと思うぞ。
追々記:「約」と「程」は同じ意味の言葉だから、どちらか一方があれば良いはず。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、春の野道を行く軽トラ。

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