唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
最初のチャンス、最後のチャンス
パナソニック・トヨタ・レーシングのサードドライバーである小林可夢偉が、日本GPで負傷したティモ・グロックに代わり次戦ブラジルGPに参戦することが発表された。小林は、日本GPにおいても体調不良のグロックに代わり初日のフリープラクティスを走っているが、決勝レースを走るのはブラジルGPが初めてのことになる。
若い、特に日本人ドライバーがF1を走るのを見るのは良いものである。シーズン中のテストが禁じられている今シーズン、経験のない若いドライバーがいきなり決勝レースを走ることには大きな困難を伴うが、幸いにして小林は直前の日本GPの初日を走っている。難しい雨の中、フリー2ではまずまずの走りを見せているのでデビュー戦も大いに期待したいものである。
若いドライバーのデビュー戦は全チーム関係者が注目している。それはデビューチームに留まらない、F1における新しい才能の登場だからである。トップチームも中堅チームも、自身のチームの将来のドライバーとして相応しいかどうかを見ているのである。このチャンスを生かすも殺すも自身次第、がんばれ、小林。
さて、2008年シーズン序盤でのSAF1撤退により「浪人生活」を強いられていた佐藤琢磨にとっては2010年シーズンが最後のチャンスである。かつては数年のブランクをおいてF1に戻ってきたドライバーもいたが、変化と進化のテンポの早い現代F1においての1年のブランクはとてつもなく大きい。
そんな現代F1でほとんど2年に近い「浪人生活」を送っている琢磨にとって、F1に戻れるかどうか、今が最後のチャンスである云って良いだろう。水面下での交渉が続いていることから具体的な言及はないが、2010年参戦について佐藤琢磨自身は大きな期待と意欲を持っているようである。果たして琢磨は最後のチャンスを生かすことが出来るだろうか。ファンの一人として、大いに期待しつつ朗報を待つことにしよう。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、稲刈りの終わった田んぼの脇の道を通って谷戸奥の畑に向かう軽トラック。
若い、特に日本人ドライバーがF1を走るのを見るのは良いものである。シーズン中のテストが禁じられている今シーズン、経験のない若いドライバーがいきなり決勝レースを走ることには大きな困難を伴うが、幸いにして小林は直前の日本GPの初日を走っている。難しい雨の中、フリー2ではまずまずの走りを見せているのでデビュー戦も大いに期待したいものである。
若いドライバーのデビュー戦は全チーム関係者が注目している。それはデビューチームに留まらない、F1における新しい才能の登場だからである。トップチームも中堅チームも、自身のチームの将来のドライバーとして相応しいかどうかを見ているのである。このチャンスを生かすも殺すも自身次第、がんばれ、小林。
さて、2008年シーズン序盤でのSAF1撤退により「浪人生活」を強いられていた佐藤琢磨にとっては2010年シーズンが最後のチャンスである。かつては数年のブランクをおいてF1に戻ってきたドライバーもいたが、変化と進化のテンポの早い現代F1においての1年のブランクはとてつもなく大きい。
そんな現代F1でほとんど2年に近い「浪人生活」を送っている琢磨にとって、F1に戻れるかどうか、今が最後のチャンスである云って良いだろう。水面下での交渉が続いていることから具体的な言及はないが、2010年参戦について佐藤琢磨自身は大きな期待と意欲を持っているようである。果たして琢磨は最後のチャンスを生かすことが出来るだろうか。ファンの一人として、大いに期待しつつ朗報を待つことにしよう。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、稲刈りの終わった田んぼの脇の道を通って谷戸奥の畑に向かう軽トラック。
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