唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
2014年F1開幕
初日のフリープラクティス2、昨年トップのベッテルのタイムが1:25.908。今日のトップ、メルセデスAMGのハミルトンのタイムが1:29.625で3.717秒遅れ。確かに遅い。FP1こそフェラーリ・アロンソがトップタイムをマークしているがFP2はオフのテストから好調を維持しているメルセデスAMGのハミルトンがトップ。下馬評通りだ。
ケータハム小林可夢偉はFP1、2ともにトラブルで一周も出来ずにノータイム。残念ではあるが、これも下馬評通りの結果。一方、テストでの不調が伝えられていたレッドブルはベッテルが4位、リカルドが6位とまずまずの所につけている。
レギュレーションが大きく変わった2014年緒戦、マシンにもドライバーにも厳しい市街地コースである。22台のマシンのうち果たして何台が307kmを走り切れるのか。金曜日のFPの結果だけで本選の結果を占う事は出来ないが、いけそうなチームとダメそうなチームの色分けは出来なくなくもない金曜日の結果ではある。
「恩田の森Now」
9日に撮影した写真を4点掲載いたしております。春本番間近、と云うより既に春本番かも知れない森の様子をどうぞご覧ください。
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2014年F1下馬評
開幕まで10日を切った2014年F1だが、オートスポーツwebが今年の下馬評を発表した。http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=54878
速さ、信頼性、チームの雰囲気の各項目を各5点、合計15点満点で表しているのだが、びっくり驚くトップは、14.5点のウィリアムズ。コース半周遅れてこれに続くのがメルセデス10.5点、フェラーリ10点、マクラーレン、フォースインディア、ザウバーと何とマルシャ!が同点9.5点で、王者レッドブルとトロロッソが9点でこれに続く。ケータハムは8.5点で何とか食らいついて来るが、ロータスは各項目1点計3点で周回遅れのテールエンダー。と云うか、動くシケイン。
郷秋<Gauche>としてはメルセデスが開幕戦優勝最右翼かと思っていたのだが、ウィリアムズですか?!下馬評通りなのだとすれば、フェラーリを追いだされたフェリッペ・マッサは移って大成功、ホクホクだろうな。
2014年F1開幕まで3週間
長いオフシーズンを経て、間もなく2014年F1が始まる。2014年はマシンのレギュレーションが大きく変わることから、これまでの数年間続いて来たレッドブルを頂点とする序列が大きく変わる可能性がある。事実かどうかは藪の中だが、レッドブルが直前テストでの不調が伝えられているのは周知の通り。
概してルノーエンジン組が不調のようだが、フェラーリは、例によって情報制限をしているから実量の程は開幕戦までわからない。2014年はメルセデスエンジンだ2015年にはホンダにスイッチするマクラーレンにも注目する必要がある。つまりだ、ノウハウの流出を恐れるメルセデスが、マクラーレンを冷たくあしらうのではないかと云う懸念である。
いずれにせよ、3週間後には各チームの実力の程が判明する。ただ、覚えておく必要があるのはトップチーム、つまり資金豊富なチームはシーズン中のアップデートも可能だが、下位チーム、つまり資金に限りのあるチームは開幕当初のポジションを抜け出すことが難しいと云う事である。はてさて、ケータハムは如何に。
「恩田の森Now」
16日に撮影した写真を4点掲載いたしております。大雪のち晴れの恩田の森をどうぞご覧ください。次の撮影・掲載は25日を予定しております。
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小林可夢偉がF1復帰?
一年間の浪人生活を強いられた小林可夢偉に、ケータハムのシート確定(か?)との報道。しかしなぁ、ケータハムと云えば2013年には11チーム中11位、つまりビリッケツと云う名誉あるリザルトを残したチームだ。ケータハムとしては、資金は持ち込むけれどレースリザルトはおろかマシン開発にもまったく貢献しない若手だけではなく、開発に貢献できる経験あるドライバーが欲しいと云う事なのだろうがが、果たして小林にとってベストの選択であったのか。2014年シーズンを走った結果、2015年に向けてのシナリオを考えてみた。
1.ポイントどころか完走すらおぼつかないままシーズンを終え、小林は再びF1の舞台から去ることに。
2. ケータハム的レベルでの開発は進むが、上位チームからは「走るシケイン」と呼ばれ小林は再度の浪人生活を余儀なくされる。
3. シーズン序盤の混乱の中、あるいは雨天レースで数ポイントを獲得し、晴れてケータハムでの2年目が約束される。
4. 何故かシャーシとエンジンが抜群のコンビネーションで快進撃。ウィリアムズ、マルシャをかわしシリーズ9位に大躍進。
5. 2014年シーズンの成績に関わらず、2015年はホンダエンジン搭載チームのシートに納まりめでたしめでたし。
はてさて、小林の戦績だけではなく一体全体どんな2014年となるのか楽しみであるぞ。
終わってみればやっぱり・・・
予選3位、スタートで出遅れ。これは面白いレースになるかと見続けてしまいましたが、結果はいつもと同じ。新しいグランプリコースが増えている昨今、鈴鹿は既にオールドコースと云っても良い程のレイアウトですが、奥が深いと云う事なのでしょうな、随所でセオリー通りではないオーバーテイクが見らました。
スプーンで中嶋がデレック・ワーウィックをアウトからパスしたら、レース後にワーウィックが「中嶋があんなドライビングの出来るドライバーだとは思わなかった」とコメントしていたのを思い出したりしました。きっと25年前の出来事ですね。
Website「恩田の森Now」に、昨日撮影した写真を4点掲載いたしております。秋が深まりつつある森の様子をどうぞご覧ください。
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書くのを忘れた
余りにつまらな過ぎて、書くのを忘れた。あっ、F1韓国GPの事です。土曜日の予選結果を見て「結果は見えている。明日の決勝レースは見なくてもいいような気になって来た。」と書いて、見ないつもりになっていたのだが、雨のレースになるかも知れないと云う情報を得て、雨なら面白くなるかと思ったので見た。でも、雨は降らなかった。結局つまらないレースだった。
5レースを残して77ポイントリードでトップに立つベッテル。勿論計算上はアロンソだけではなくライッコネンにもハミルトンにも可能性はある。でもね、フツーに考えたら今年のチャンピョンはもう決まっている。日本GP以降は消化レースである。まったくつまらない。
つまらないレースにしてしまった張本人、セバスチャン・ベッテルが、レッドブル以外のチームスタッフとドライバーに対して侮辱とも云える暴言を吐いたとして大ブーイング(され)中のようである。出る杭は打たれる。黙っていたとしても「レギュレーション違反があるんじゃないか」とかあらぬ疑いをかけられる。他を貶めるような発言をすればなおさらである。日本には「有為転変は世の習い」「驕る平家は久しからず」と云う諺があることを、彼の将来のために「情けは人の為ならず」と云う諺もあることを、是非とも教えてあげたいものである。
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2013年F1第14戦韓国GP
またしてもポールポジションはセバスチャン・ベッテル。アロンソはコンマ240秒差の6位。予選でのこの差だと、決勝レースだと一周当たりコンマ5秒置いて行かれることになるだろうか。結果は見えている。明日の決勝レースは見なくてもいいような気になって来た。
Website「恩田の森Now」に28日に撮影した写真を掲載いたしております。散歩日和となった森の様子をどうぞご覧ください。ところで、明日の撮影は可能だろうか・・・
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強すぎるレッドブル+ベッテル
2013年F1第13シンガポールGP、終わってみれば、やはりと云うべきかベッテルの圧倒的な勝利。もはや手の付けようがない異次元の速さである。ル・マンに代表されるように幾つものクラスが混走するレースもあるにはあるけれど、同じカテゴリのはずなのに、見た目は同じようなシングルシーター、オープンホイールのマシンなのに、実は3クラスが混走しているのではないかとさえ見えてしまう、昨夜のシンガポールGPであった。
セーフティーカーの導入によりそれまで築いたリードタームを全て失ったベッテルだが、その後もラップごとに2位以下を引き離し余裕でタイヤ交換を済ませてトップで鮮烈に復帰すると云う恐れ入るばかりの速さ。アロンソとしては、2ndクラスので良く頑張りはしたけれど、とてもとてもレッドブル+ベッテルに敵うはずもない。残念ながらと云うべきか、当然ながらと云うべきか、これはもう今年のチャンピョンシップは決まりですな。
2014年はエンジンのレギュレーションが大幅に変わりますからレッドブル+ベッテルのパッケージの絶対有利と云う保証はまったくなくなる。そうは云ってもニューウェイは勿論素晴らしいマシンを作るだろうからトップ争いをするのは間違いないが、期待せずにはいられないのがやはりフェラーリ。アロンソ&ライッコネンと、ドライバーでの言い訳が出来ない2014年、どんなマシンを作り上げるのか、シューミー時代の再来を期待したい郷秋<Gauche>であるぞ。
Website「恩田の森Now」に昨日撮影した写真を掲載いたしました。稲刈り時の森の様子をどうぞご覧ください。
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退屈な2013年さようなら、興奮の2014年こんにちは
フェラーリが、2014年のはアロンソとライッコネン、二人のチャンピョンドライバーで戦うことを発表した。エンジンのレギュレーションが変わることも含め興奮の2014年F1となること請け合いだ!
Website「恩田の森Now」に9日撮影した写真を掲載いたしておりますのでどうぞご覧ください。
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2014年のフェラーリは
昨日に続いてF1の話題である。好きか嫌いかは別にして、フェラーリのいないF1は考えられないし、F1のないフェラーリもまた考えられない。レッドブルなしでもF1は成り立つが、フェラーリが、なしでF1は存続し得ない。フェラーリ好きにとっては勿論のことだが、フェラーリが嫌いだと云う極少数のF1ファンにとってさて、フェラーリを無視することはできないのだ。
さて、そのフェラーリの2014年のもう一つのシートに誰が座るのか、ますます喧しくなって来ている。もちろんフェリッペ・マッサではないと云う前提でのお話しである。まぁ、理論的可能性はあるとしても、現実的可能性が限りなくゼロに近い話ではあるが、マッサがスパで優勝、続くモンツァでも表彰台に上がるなどそのパフォーマンスが突然、劇的に向上すれば話は別だが、先に書いたように現実的には起こり得ないことなので、当然2014年のフェラーリには空席が一つ生じることになるのだ。
空席となったシートに誰が座るのか云うことが本日の主たる話題であるのだが、結果がどうなるのかは想像すら難しい。だが、その鍵を握っているのがキミ・ライッコネンであることは断言できる。彼自身がフェラーリのシートに復帰することになれば残念ながらと云うべきか、椅子取りゲームは行われない。ただ、椅子取りゲームを行わないためにはいくつかの条件がある訳で、その条件如何によっては壮絶な椅子取りゲームが展開されることになる。
その条件とは、2014年のフェラーリのマシンに戦闘力があるのかとか、キミとロータスとの間の契約書に2014年の事について何と書いてあるのかと云う事になるのだが、2014年のマシンのポテンシャルなど神のみぞ知ることだし、契約書に至っては、少なくともF1の世界においてはほとんど何の役にも立たないのが現実だから、予想のスタートラインすら定まらない。
これじゃ、予想の立てようもなく、希望的観測をするのみである。で、郷秋<Gauche>の希望的観測は勿論「椅子取りゲームが行われない」である。二人のチャンピョンのどちらが早いのか、同じマシンに乗って白黒を決して欲しいと思うのは郷秋<Gauche>だけではないはずだ。
Website「恩田の森Now」に、17日に撮影した写真を掲載いたしております。猛暑の中にもほんの少しですが秋の気配が見え始めた森の様子をどうぞご覧ください。
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F1再開!
4週間の夏休みを経てF1 2013年シーズンが再開された。全19戦で争われる今年のF1だが、夏休み前のハンガロリンクが10戦目。半分を終わったところで夏休みとなり、後半戦が名コース、スパ・フランコルシャンからスタートである。
山岳地帯に位置し、しかも高低差があるロングコースとして知られるスパは天気が変わり易く、しかもコースの場所によって路面のコンディションが異なるなどドライバー、チームを悩ませる事が多い。所謂スパ・ウエザーと云うやつだ。
今日のフリープラクティス1回目もまさにそんなスパ・ウエザーに翻弄されることになったようである。アロンソのトップタイムはともかくとしても、フォースインディアの2-3、ハミルトン15位、ウェバー19位、ライッコネン21位と来ればいかに怪しい天気だったのか、あるいはトップクラスの連中が真面目に走っていなかったのかが分かろうと云うもの。
只今FP2残り49分。レッドブルの2台だけが1分49秒台。天候は回復したのか小康状態なのか、どちらにしても路面はドライのようだ。ストーブリーグならぬプールリーグも慌ただしいこの頃、ここ数戦の結果が来季のシートに与える影響は大きいから、トップチームだけではなく下位チーム・ドライバーにとっても大切なレースとなる。功を急ぐばかりにアクシデントが多くならなければ良いけれど。
HONDA!
10月に行われるF1日本GPで、マクラーレン・ホンダMP4/6のデモ走行が行われるようだ。MP4/6にはホンダ RA121E V12エンジンが搭載され、1991年の鈴鹿ではゲルハルト・ゲルガーが優勝、アイルトン・セナが2位となり、セナは自身3度目、そして最後のとなるタイトルを獲得したマシンである(今回走行するマシンが、セナ自身がドライブしたマシンであるかどうかは不明)。
走行日時やドライバーについては決定次第発表されると云う事だが、ゲルハルト・ベルガーが来場することが既にアナウンスされているから、ひょっとして?!と期待してしまう郷秋<Gauche>である。かつてドライブした事のあるマシンなんだから、デモンストレーション走行くらいは大丈夫だよね。
名車MP4/6の走行も楽しみだけれど、未来志向のHONDAなのだから開発中のNew NSXをスロットル全開走らせるとか、HONDA Jetが4機編隊で飛来するとか、度肝を抜くような演出をしてこそのホンダじゃないかと思う郷秋<Gauche>であるが、いかがかな?
8/8朝追記:8/5付けのAuto Sportsのニュースで、やはりベルガーがMP4/6をドライブすることが決まっていたこと、だけれど来日をキャンセルしたことが伝えられていたのをいま見ました。鈴鹿の頃にベルガーがパパになる予定だからなんだって。ベルガーっていま幾つだ?やるもんだねぇ(^^)
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、牛の額(うしのひたい)。別名金平糖花(こんぺいとうばな)、正式には溝蕎麦(みぞそば)の葉っぱ。実に特徴のある形の葉ですので一度覚えれば忘れることはありません。牛の額と云うよりは正面から見た牛の顔そのものですね。牛の額は葉の形から、金平糖花は花の形からの別名。花は9月中旬にご覧いただけることと思います。
「恩田の森Now」に、本日撮影した写真を掲載いたしております。真夏の森の様子をどうぞご覧ください。
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2013年F1、前半戦終了
全19戦で争われる今年のF1も、昨日行われたハンガリーGPで半分の10戦を消化。後半戦は4週間の夏休みの後にベルギー、スパ・フランコルシャンで開幕。記憶に違いながければ、昨年のハンガロリンク終了時点でドライバーズポイントのトップに立っていたのはフェラーリのアロンソだったが、最後に笑ったのはレッドブルのベッテル。今年のポイントリーダーは昨年の覇者ベッテルだが、昨年のような逆転劇が無いと云う保証がないからレースは面白い。
そのベッテルが今回は3位。宿敵アロンソは5位がやっと。前戦まではポイントランキング3位であったライッコネンが2回ピットイン作戦で見事2位表彰台をゲットし、アロンソをかわして2位に浮上。もっともその差はわずか1ポイント。メルセデスに移籍後初優勝のハミルトンが25ポイントを上乗せしアロンソに9ポイント差まで詰め寄ってきている。
2位との差を広げたベッテル、2位に浮上したものアロンソとの差はわずか1ポイントのキミ、1ポイントと云えどもキミに逆転を許したアロンソ、9ポイント差まで迫ったものの4位に甘んじるハミルトン、トップの4人はそれぞれの思いを抱えて4週間の夏休み。みんなリフレッシュして戻ってこい。ますます面白いレースを見せてくれることを期待している郷秋<Gauche>であるぞ。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、今年はやけに長く咲いている野萱草(のかんぞう)。
「恩田の森Now」に、27日に撮影した写真を掲載いたしております。真夏の森の様子をどうぞご覧ください。
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大波乱のF1イギリスGP
久しぶりに面白いレースを見せて頂いた。何が一番面白かったかと云えば、勿論セバスチャン・ベッテルのリタイヤ。そして10番手スタートから見事3位表彰台をものにしたフェルナンド・アロンソの走り。F1引退を表明したマーク・ウェバーの2位も皮肉と云えば皮肉だが、そこがレースの面白い所だ。
いや、ベッテルのファンには申し訳ないが、ちょいと開き気味だったベッテルとアロンソのポイントが、ベッテルのノーポイントとアロンソの15ポイントゲットによりその差21ポイントまで縮小。21ポイントと云えば、さすがにベッテルが2戦連続ノーポイントはないにしてもだ、数字的には1レースで逆転の可能性がある訳で、まっ、云ってみればシーズン振り出しに戻ったようなものである。そうそう、ベッテルは双六で「一回休み」を食らったみたいなものだな。
ライッコネンも9番手スタート予選では苦戦していたが、表彰台は逃したものの4位10ポイントを獲得し、アロンソとの差を次戦で逆転可能な13に留めることに辛くも成功。これまたシーズンの残りレース数を考えると、面白さを残した点差と云えるだろう。「真夏の高速三連戦」なんてのがあったのは昔の話しだけれど、今週末にニュルブルクリンクが待っているのは嬉しね。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、土曜日に森で見つけた、食べたらおいしそうな気がしたけれど勿論採ったり(撮ったけれど)食べたりはしなかった、キノコ。
「恩田の森Now」に、6月29日に撮影した写真を掲載いたしております。夏色の濃くなる森の様子をどうぞご覧ください。
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ニコ・ロズベルグ、「パーフェクト」を逃す
伝統のモナコGPでポール・ポジションからスタートして見事優勝したニコ・ロズベルグ。フリー走行1、2、3共にトップタイムを記録し予選で見事ポール・ポジションを獲得し決勝レースで優勝だからパーフェクトと云いたいところなのだが、残念ながらレース中最も速くコースを周回した記録、ファステスト・ラップ(FL)をセバスチャン・ベッテルに奪われている。
しかしだ、いくらFLを記録しても勝てなければ意味はないし、そもそもマシンが軽くなったレース最終盤にフレッシュタイヤに交換すれば比較的簡単にFLを記録することが出来る。そう云う意味じゃ、あまり意味の無い記録とも云えなくはないけれど、まぁ、正式に記録されるリザルトのFLではある。
若くしてF1デビューを果たしたニコだが、ずっとチームとマシンに恵まれずにいたけれど、いよいよ花開く時がやって来たか。遅咲きとはなったけれど勝てば自信が付き、自信が付けばまた勝てるのはどんなスポーツにも云えること。マシンとコースの相性はあるにしても、今シーズン中にまた幾度かはポディウムの真ん中を狙えるニコとW04と見た。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、ドクダミ。白い4枚の花弁のように見えるのは苞で、中央の黄色い部分が小さな花が集まった花穂。庭に生えて来ると根絶するのが難しい厄介者だが、「花」は美しい。俳句の世界では「十薬」と詠まれるが、その名の通り幾つもの薬効があり古くから生薬として用いられてきた。
blog:恩田の森Now ただいま5月25日に撮影した写真を掲載いたしております。どうぞご覧ください。)
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