一年間の浪人生活を強いられた小林可夢偉に、ケータハムのシート確定(か?)との報道。しかしなぁ、ケータハムと云えば2013年には11チーム中11位、つまりビリッケツと云う名誉あるリザルトを残したチームだ。ケータハムとしては、資金は持ち込むけれどレースリザルトはおろかマシン開発にもまったく貢献しない若手だけではなく、開発に貢献できる経験あるドライバーが欲しいと云う事なのだろうがが、果たして小林にとってベストの選択であったのか。2014年シーズンを走った結果、2015年に向けてのシナリオを考えてみた。
1.ポイントどころか完走すらおぼつかないままシーズンを終え、小林は再びF1の舞台から去ることに。
2. ケータハム的レベルでの開発は進むが、上位チームからは「走るシケイン」と呼ばれ小林は再度の浪人生活を余儀なくされる。
3. シーズン序盤の混乱の中、あるいは雨天レースで数ポイントを獲得し、晴れてケータハムでの2年目が約束される。
4. 何故かシャーシとエンジンが抜群のコンビネーションで快進撃。ウィリアムズ、マルシャをかわしシリーズ9位に大躍進。
5. 2014年シーズンの成績に関わらず、2015年はホンダエンジン搭載チームのシートに納まりめでたしめでたし。
はてさて、小林の戦績だけではなく一体全体どんな2014年となるのか楽しみであるぞ。