口腔内の写真は一般的には歯周病や修復物の状態の記録ですが、当院では矯正関係で撮影することが多くあります。
矯正歯科関係では歯型なども含め、このような記録がマストということもあります。
最近では、虫歯状態や修復物の不具合など、モニターでリアルタイムで患者さんが見ることができる口腔内カメラも一般化しつつあります。
当院でも歯科向けにつくられたデジカメシステムを使用していましたが、さすがに老朽化で不具合が発生して来ました。
マイナーな修理も自前でしましたが、使えなくなるのも時間の問題と感じて、口腔内撮影用のカメラシステムをリニューアルしました。
口腔内写真は暗い口腔内を影が出来ないように撮影する必要がありますので、このようなリングフラッシュが一般的です。
また、接写で歪みがないように撮影するためには、マクロレンズが必要です。
歯科専用のシステムをお任せで購入すると数十万円はしますが、デジタル一眼のカメラボディ、ストロボ、レンズを別々に買って組めば数分の一で格安に出来上がります。
ウェブ上で歯科医師の使用例も紹介されていたシステムです。
マクロレンズは通常はボケ味がきれいですが、口腔内では例えば、前歯から奥歯まで全体にほぼ焦点が合っている必要がありますので、マニュアルでf値を大きめにするとかの設定が必要です。
今までのカメラは一眼ではなかったので、画角がかつてのデジカメで一般的な3:4でした。ちなみに上の写真はリコーGRで撮影で3:4です。
今度はいわゆるスタンダードの2:3です。何かとこちらがシックリ来ますし好みです。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
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