現在では、幼児用の歯磨きの一部を除いては、虫歯予防に有効な濃度のフッ素が含まれているものがほとんどです。
なので通常のブランドの歯磨き剤をスーパーやドラッグストアで購入すれば、フッ素入りです。
さらに最近では高濃度フッ素と表記された、より予防効果が高い製品も増えつつあります。
20世紀の世界レベルの調査では、その国の歯磨き剤でフッ素入りのシェアが増えて、しばらくすると虫歯減少がみられるというデータがあります。
20世紀では、日本の虫歯率はまだまだ高く、世界に取り残されていました。
上のグラフは日本のデータです。
フッ素入り歯磨きのシェアがかなり上がってきたのが、やっと21世紀になってから。
それに伴って、虫歯数の減少が見られ、これは過去の他国のデータと同様です。
歯磨きの丁寧さとか回数もあるでしょうが、そのばらつきを上回って、フッ素入り歯磨きの影響が大きいということです。
日本人は歯磨きを頑張る国民と言われて来ましたが、虫歯減少が遅かったのは、フッ素の一般化が遅れたからと言えます。
ふたつき子ども歯科 http://fc-dental.jp.net
最新の画像[もっと見る]
-
若者のすべて 13時間前
-
暑い暑いと言っても、涼しくはならないけど 1日前
-
暑い暑いと言っても、涼しくはならないけど 1日前
-
暑い暑いと言っても、涼しくはならないけど 1日前
-
暑い暑いと言っても、涼しくはならないけど 1日前
-
骨格と噛み合わせ#2 3日前
-
骨格と噛み合わせ#2 3日前
-
骨格と噛み合わせ#2 3日前
-
骨格と噛み合わせ#2 3日前
-
骨格と噛み合わせ 3日前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます