福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

深夜食堂がシブい

2019-06-09 | できごと

音楽はamazon、映像はamazonとNETFLIXを利用しています。
レンタルしたりダウンロード、コピーして手元に置いておく時代は終わりつつありますね。
オンデマンドなので、TVのように定時に観るという習慣も無くなり、TV離れも進みます。




ここのところamazonで深夜食堂を観ていて、シリーズを観終わっていたところ、NETFLIXでシーズン4のTOKYO STORIESを見つけ、嬉しくなりました。
舞台は新宿のメシ屋。毎回のメニューもいいんですが、いかにも、というお客さんの人間模様、ベタですがハマってしまいます。
ちなみに朝ドラの「なつぞら」の東京の舞台も新宿。(定時の、朝食時観ている数少ないTV番組が朝ドラとあさイチの最初)
撮影セットのイメージが被ります。
どちらも昭和的居酒屋&食堂(因みになつぞらは多分昭和31年)、惹かれます。
 




ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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フッ素洗口のむし歯予防効果

2019-06-09 | フッ素について

先日デンタルショーでフッ化物の講演会を受講し、アンケートを記載していたところ、フッ化物洗口のブックレットが送って来ました。
虫歯予防には、何よりフッ化物の有効利用が効果的なのですが、簡単で効果的なのはフロリデーションといって1ppm程度のフッ素を水道水に入れる方法です。
歯磨き剤のフッ素濃度は1000ppm位が多いので、1ppmは非常に低濃度ですが、むし歯は半減します。
フロリデーションとほぼ同等の効果が期待できるのは、通常225ppmのフッ化ナトリウム水溶液(5〜10ml)で毎日30秒ほどブクブクうがいをするフッ素洗口です。



 

九州で言えば、佐賀県、熊本県の小学校では、ほぼ100%学校でのフッ素洗口が実施され、特に佐賀県では全国むし歯率ワースト2からむし歯が少ないベスト2に改善しました。
ちなみに福岡県ではまだまだです。
5歳以上くらいですと、家庭でも保護者の管理下でフッ素洗口はできるわけで、当院でもいくつか製品は用意しています。
ただ現実的には歯磨きに加えてということで、毎日行う習慣化が難しい部分もあります。学校のように、集団で行うという方が実施されやすいですね。
当院では、歯磨き時のフッ素ジェルの方が取り入れやすいと考え、ほとんどの患者さんにはフッ素ジェル使用をお勧めしています。
ただし、中学高校生くらいでむし歯ハイリスク、歯磨きもイマイチという患者さんには、フッ素洗口という選択肢もあると考えています。
ポイントはどの方法が患者さんの日常で習慣化できるか? というところです。細かい歯磨きは面倒くさくてなかなか、という患者さんで30秒のうがいだったらOKもありかも知れません。
甘味食品や飲料の摂取なども含め、どの方法が患者さんに実行可能か提案することもプロの役割と考えます。
何しろ、多分一生で最もむし歯リスクが高くなる中高生は、面倒くさい、というのがベースにあることを前提に付き合うことでしょう。
むし歯のみでなく、歯周病も含めた予防歯科を考えると、なかなか悩ましい年齢。





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歯科イベントに参加

2019-06-09 | できごと

今日は福岡市歯科医師会主催のイベント、「福岡市民の健康を歯と口から守る集い」が開催され、小児歯科相談コーナーの担当で参加しました。
名称は変わりましたが、同様のイベントは今年で44回目とのこと。

 




これは開始前の相談コーナー会場ですが、10時開始以降徐々に来訪の方々が増えました。
分野別に、歯周病、口臭、口腔ガンなどの口腔外科分野、矯正、小児歯科などの専門相談コーナーが設けられています。
小児歯科ですので親子家族連れなのですが、相談内容は歯の生え方、歯並び噛み合わせ、歯の数の異常と先の見通し、噛み合わせと滑舌の問題、幼児の虫歯予防などが主で、いわゆる虫歯チェックという相談はほとんど皆無。
時代の流れを感じますね。時間的にも割と余裕がありましたので、じっくりお話を聞いて説明できました。
相談者がそういうレベルですので、昔ながらの虫歯治療中心の小児歯科医がいたとしたら、多分きちんとした説明ができず、チコちゃんに叱られます。
小児の口腔に関するトータルな知識、ケアおよび処置技術、それらを説明できるというのが小児歯科医として当然必要な時代になって来て、ウェルカムです。
 

 

 


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