反対咬合治療ご希望の患者さん。
以前から反対咬合で、永久歯前歯が出そろった時期に第1期治療が望ましかったのですが、しばらく来院が途絶えてしまって、再来時にはすべて永久歯の状態。
女子でこの時期成長期に入りますので、下顎の成長が旺盛になります。
しばらく成長をみた後全体的治療が望ましいと判断しましたが、本人ご家族のご希望が強く、この時期で治療開始しました。
このように上の前歯が内側に入り込んでいるような場合、成長期でなければ比較的短期間で前歯のかみ合わせは治癒します。
下顎発育もあって、予測通り長期間、かみ合わせ改善に1年以上かかりました。
成長期ですので、あえて全体矯正はせず、上のみの装置にして、ここで一段落。
後戻りを防ぐ目的で、裏側からワイヤーを歯に沿わせる、リンガルアーチという保定装置を付けます。
まだ成長期は続きますので、一旦休憩で、これから数年は経過観察です。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
福岡県歯科医師会の会報「歯科時報」の最新号、会務報告などが主なのですが、ちょっとした記事が目にとまりました。
ラミーの万年筆の話。
私も以前からちょっとした筆記用具マニア。ボールペンが主なのですが、万年筆も結構使います。マニアといっても高級文具ではなくて、程ほどのものです。
お気に入りはラミーのボールペンで普段使いです。太字が好みなので、太字で書き味が柔らかいところが好み。
ラミーは比較的安価で万年筆もあって購入していますが、万年筆としてはいまいちかな、というのが正直な感想。同じくらいの価格でしたら、パーカーの方が書き味良し。
万年筆は基本インク色はブルーブラックでしょうが、私の場合ボールペンのインクもブルーが好みですね。
どうでもいいことに感じられるかも知れませんが、そこがマニアということで。
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