歯科治療が不安なのは普通だと思いますが、恐怖心や不安感がある程度を超えると治療ができないということになります。
分かっていても怖いということなので、無理やり治療をすると、やれたという自信がつくより、患者さんは益々恐怖心が増します。
このような場合に有効なのが、笑気吸入でリラックス効果を与えることです。例えば歯科用の麻酔注射が極端にいや、という場合など適応症です。
麻酔と異なりますので、コミュニケーションが良くできず嫌がっている乳幼児とかコミュニケーション障害がある患者さんは適応症ではありません。治療が必要なのは分かっているけど、どうも怖い、という患者さんに効果的です。
笑気と酸素の混合を使います。処置が終わったら暫く酸素のみを吸入して、そのまま普通に帰れます。
ひとつのオプションとして笑気も使えるようになりました。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam